今回のホーチミン滞在時には、観光名所が集まる1区エリアと最近注目されている2区エリア、そして東南アジア有数の高級住宅が集まり富裕層の方々がお住まいになっている7区エリアを訪れてきました。
7区は、1区から車に乗り南に走ること約20分〜30分。
タクシーでは15万ドン前後(日本円約750円位)、配車アプリGrabでは10万ドン前後(日本円約500円位)で行くことができます。
ガイドブックではあまり紹介されていませんが、7区には高級レストランやショッピングセンターが多数あり1区や2区とは全然違う雰囲気を感じることができ、そして現在も高層ビルの建設がいくつも進んでおり今後ますます発展していく街の様子を目の当たりにすることができます。
7区ではビジネスホテル・カプリに滞在
7区では、この後訪れるサイゴン展示場から徒歩5分ほどの距離にあるビジネスホテルのカプリに滞在しました。(この時はサイゴン展示場で「Vietbeauty」という大規模な化粧品・健康食品の展示会が行われていたので宿泊費は通常よりちょっと高めでしたが、普段は1泊8,000円〜から宿泊可能です)
こちらはインドネシアやマレーシアなどアジア各国を始め、ドイツなどヨーロッパにもあるビジネスホテル。室内はこざっぱりしていますが、デスク周りの電源が充実しており椅子もふかふかで座りやすく、仕事をするにはいい環境です。
しかもミニキッチン付き。
3階にはランドリールームもありお洗濯も可能です。
これまでベトナムアンティークの内装が特徴的なホテルに滞在しており、このカプリはより「ビジネス感」を強く感じるホテルでしたが、日本でよくある全国チェーンのビジネスホテルとは比べられないほどおしゃれで充実した設備です。朝食も充実しています。
車もバイクも人も少ない静かなエリア
ここは「フーミンフン」と呼ばれる新興住宅街。
1区のような車とバイクの喧騒はなく、人もほとんど歩いていません。
夜でもこの通り、静まり返っており誰もいません。(逆に怖さすら感じます)
近所のファミリーマートも日本のようにエントランスが広くコンクリート仕立てになっています。
さらに高級住宅街を歩いてみる
フーミンフンエリアには、驚くくらい大きいお屋敷がたくさん。日本の地名で申し上げると田園調布という感じでしょうか。推定10億以上と思われるお屋敷が並んでいます。お屋敷の前にヨットが止まっている家や、ダルメシアンが飼われている家も。
走っている車もメルセデスベンツの四駆など、日本でもあまり見かけないような車がたくさん・・・と家以外にも裕福さを感じる要素がたくさんあります。
こ
写真でお分かりいただけるように、「裕福エリア」のお屋敷周りは塀で囲まれており、またお屋敷の入り口に必ず門があるのですが、この門の前では部外者が絶対に無断で入らないように警備員の方が常時警備にあたっています。
7区には外国人向けのおしゃれなレストランがたくさん
7区には高級ベトナム料理店や、ステーキハウスなど欧米人の方もよく利用しているレストランがたくさん。今回は高級アパートメントホテル「クレセントレジデンス」の1階に連なるステーキレストランで昼食をいただいてみました。
ステーキのお肉は、ニュージーランド、オーストラリア、アメリカのほか、アルゼンチン産など日本ではあまり見かけない産地のお肉も。来ているお客様は殆どが欧米か韓国の方ばかりでした。
住所:
営業時間:11時〜翌0時
(ホーチミン1区でも同じ店舗があります)
同じ7区でもちょっと北に上がると一気にダウンタウンに
せっかくなので7区もちょっとお散歩してみましたが、フーミンフンエリアから少し北側に上がっていくと、
1区と同じ、いやそれ以上だと感じた喧騒の町が広がり、バイクと車がひっきりなしに行き交い路上でご飯を売っているお店がたくさん現れます。ここには観光客がほとんどいないので地元の人が利用している店舗のようです。
全く違う2つの雰囲気を持つ7区。「3ヶ月経つと街の様子が変わっていると感じる」と言われるベトナム・ホーチミンの街。これからの7区がどのように変わっていくのか、気になります。
今日のまとめですよ
あまり訪れる機会の少ないホーチミン7区ですが、まだ建設中の街並みと、緑豊かで裕福なお屋敷のエリア、そしてまだバイクや車が激しく行き交う路上と屋台などがひしめくエリア。
この3つを一気に感じることができたのは、貴重な経験でもあり少し複雑な気分でもあります。
これからこの街がどのように変化していくのか注目してまた7区にも訪れてみたいと思います。
それでは今日はこの辺で。
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