休む勇気を持ちたい話

自宅で仕事を始めてもう直ぐ丸6年。

よく「家で仕事できるなんてすごいですね」と言われたりますが、私もフツーの人間ですので家で仕事をしていると、その支障が家全般に現れてきます。

最近、SNS上でテレワークの感想をお見かけしますが、私にとって自宅で仕事する上で一番「よくないこと」と感じているのは、ずばり「寝ている時間以外、仕事のことが気になってしまうこと」。

ひどい時はお風呂に入っていても
「あ〜、風呂から出たらアレとアレのメールに返信して、アレを発注しておくかな・・・」と湯船に浸かりながら考えたりします。(←全然リラックスできていない)

ここで「仕事マキシマム状態」の場合の私の1週間を書き出してみます。

<食生活(ひどい時)>
・朝ごはん→なし
・昼ごはん→素うどん
・夜うどん→お茶漬け
・夜食→インスタントラーメン

<食生活(良い時)>
・朝ごはん→ヨーグルトとはちみつ
・昼ごはん→夫作のパスタ
・夜→夫作の何か(野菜炒めとか)
・夜食→なし

<歩く距離>
・基本ゼロ

<家事>
・全般的にほぼ放置

・猫のトイレはかろうじて掃除

・洗濯機は毎日稼働し一応干すが、畳むのは1週間に1度(それまで1箇所に溜めてある)

・掃除は基本ルンバ

<PCの前にいる時間>
12時間〜15時間
(これ以外は寝)

はあ・・・、自分で書いてて嫌になってきた。

そして「仕事マキシマム状態」が落ち着く後は、抜け殻のようになってしまい何もする気力がなくなり、外にも出かけないので若干体力も消耗。

気持ち的にも落ち込んでしまい最悪の状態になっています。

これではダメです

よくよく考えてみるとどんなに忙しい時でも、自分で食材を買ってきて料理をすることも、2時間の映画をみることも、時間の使い方を考えればできることです。

先日、スペインで勤務経験のある鍼灸師の先生とお話したのですが、スペインの方も同じように1日12時間の長時間労働を行っているそう。

ですが、彼らと私の圧倒的に違う点は「毎日リフレッシュしているかどうか」の1点に尽きます。

バタバタしている時に仕事場を離れるのはちょっと気が咎められますが、1日に数時間仕事以外の時間を作る、できれば本を読む、映画を観る、食材を自分で買ってきてちゃんと料理を作る、散歩をする、その散歩ついでに良いお店があったら入って食事をしてみる、早く寝る、など思い切ってリフレッシュした方が仕事がはかどることが多いんですね。

しかもよく思い返してみれば、
12〜15時間パソコンの前にいたとしても、途中で見てもしょーもないネットのニュースとか、ショッピングサイトとか絶対閲覧しているわけです。

それであれば、忙しい時ほど1日のうちにリフレッシュする時間を作った方が絶対にいい。

その方が、翌日の仕事で良いものが制作できます。

自分自身が疲れてしまうと、制作したものにも疲れが見えてきます。

いいものを作るためには、
まず自分が元気でフレッシュな状態かどうか、ちゃんと感動する毎日を過ごしているかどうかがとても大事です。

忙しい時ほど休むことを大切に。
自分自身をおろそかにしない生活をして、いつまでも長く元気によい制作ができるようにしていきたいと思います。

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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