私が自宅で仕事をし始めたのは今から6年前。
大変ありがたいことに(本当にありがたかった)、以前勤めていた会社から引き続き仕事をもらっていたので、退職日の翌日から既に仕事は山積みで、締め切りに追われる生活がスタートしました。
しかし、会社を辞めた翌朝11時(昼)に起きて、パジャマ姿で自宅のMacの電源を入れた時の感想は、
「家で仕事なんて絶対できねー」
でした。
当時都内の1ルームマンションに住んでいたので、すぐ横にはベッド、真後ろにはテレビ、すぐ側には片付けていない雑誌類、ニンテンドー3DS、仕事中にネットやスマホで関係ないサイトを閲覧しても誰にも咎められない環境・・・。
そんな環境からも解放されてしまい、フリー初日から11時なんぞに起きて、初日からカップ麺やコンビニのお弁当でお腹を満たす毎日がスタートしました。
しかも誰とも口をきかず、外にも1歩も出ず・・・。
「会社辞めるんじゃなかったなあー。家で仕事するって色々面倒くさいなー。」と感じたのも今ではいい思い出です。
今日はそんな私が実践してきた家で仕事を楽しくするコツをご紹介したいと思います。
それは、
成功体験×締め切りの相乗効果を使うことです。
今でも、私の周りには仕事関連以外のものが散乱しています。
それに加え
「ああ、この仕事難しいなあ。やりたくない・・・」
「“やっぱりできません”って断ろうかなー」
「ブログ書きたくないなあー。どうせ誰も見てないし。ベッドに潜ってゲームしたいなあー」
と思う時があります。
こう書くとだいぶひどいことを思っていますが、本心です。
「ニシさん、家で仕事を続けているなんてすごいですね」とたまに言われますが、なんも強くありません。弱さの塊みたいな人間です。
そんな時は「誰かに褒められたこと」を思い出すようにしています。
子どもかよ、と思われるかもしれませんがコレが意外と私にとっては意外と効果的で、いきなりは無理でも徐々にエンジンがかかってきます。
このデザインすごくいいですね。売上上がりましたよ、と言われたこと
クライアントさんに喜んでもらえたこと
お礼を言われたこと
ブログに1個のいいねがついていたこと
など小さいことでも「あ、嬉しいな」と感じたことを思い出すようにしています。
大切なのは「どんなに小さいこと」でも大事な成功体験になるということです。
先日も本ブログに書きましたが、人は叱られたことよりも褒められた時のことをよく覚えており、そのことがパフォーマンスアップにつながるんですね。
連載⑨現場一筋35年のシェフに学ぶ集客 ー相手を全力で褒めることー加えて私の場合、
仕事には必ず締め切りがあるので、
それを何としても守らなければなりません。
単純なことですが、ダラダラしていると締め切りが迫ってくるだけです。
私にとっては自宅に“なまはげ”が来るより怖いことです。
↑なまはげイメージ
クライアントさんが喜んでくれるためにアイディアを出す(褒められたことを思い出してちょっとウキウキする)
締め切りの時間を守る(ゲーム感覚に近い気持ちになる)
これを組み合わせることで、
気乗りしない時でも仕事も、始めていくうちにものすごくやる気と集中力が出てきます。
もし成功体験がなければ、ただの作業になってしまい本当にやる気なし状態に。
もし締め切りがなければ、「明日でいっか」と思ってしまいこれまたやる気なし状態に。
でもこの2つを組み合わせると、多少環境が悪くてもどこでも楽しく仕事ができます(本当です)
もし「自宅で仕事やりにくい・・・」と悩んでいるのなら、
「仕事でちょっとワクワクしたこと」と
「締め切りを作る」ことで、
ごちゃごちゃの部屋の中でも、誰とも口をきかなくても楽しく仕事ができるかもしれません。
そしてその中で時間を決めて「気分転換」も忘れずにできればパーフェクトです!(←自分にいいきかせている)
それでは今日はこのへんで
\お読みいただきありがとうございます/
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