先日ツイッターを見ていると、ある方が書いたノートの記事が大きな話題となっていました。
とても素敵な記事なので、こちらからぜひご一読いただきたいと思います。
参考 今週末の日曜日、ユニクロで白T買って泣く noteこの記事は執筆者の女性が、ユニクロのアルバイト面接を控えている大学生の男の子に「本当の志望動機」を書くきっかけを作る会話の一部始終が書かれています。
最初、その大学生はありふれた志望動機を2〜3行書いているだけでした。
それだと「採用は難しい」と感じた女性は、本当の志望動機を引き出す質問を大学生の彼にしていきます。駅近とか時給がいいとか、他に正直な理由はないのかと?
すると通っている大学が近いこと、そして元々ダサい服装しかしていなかった彼が、彼女がほしいと思い、はじめて自分で洋服を買って変身するきっかけを作ったのがユニクロだったことを話始めます。
結局、意中の女の子とはうまくいかず彼女はできなかったのですが、その彼は自分で洋服を選ぶこと、その洋服を着ることが、ものすごく自信につながり、洋服ってすごいと感じ、変わるきっかけを作ってくれたユニクロで働きたいと思うようになったと言います。
そして、「自分を変えたい人の最初の一着探しを手伝いたい」と本当の志望動機ができあがっていきます。
彼は一通り話終わった後「彼女がほしくて服を買いに行ったことを志望動機に書いてもいいのか?」と躊躇しますが、女性はそこが彼のユニークポイントだと気づき、彼を後押しします。
もちろんその大学生の子は、無事面接に合格し晴れてアルバイトに採用されるんですね。
とても素敵な話ですよね。
自分のストーリーがちゃんと語られている、そして自分が人にしてあげたいことも明確になっている素敵な志望動機ですし、私はこの文章を読んだだけでも、その大学生の彼を応援したい(ファン)気持ちになりました^_^
アルバイトの面接だけではなく、広告やWEBサイトにも同じようなストーリーが掲載されていたらいかがでしょう?特徴や値段しか書かれていない内容よりも、ぐっと人の心を惹きつける内容に変身するのでは、と思います。
でも、自分のことは意外とわからないもの。
「こんなこと書いてもいいのかな」と感じるその大学生の彼の気持ちもよくわかります。
商品やサービスを展開しているビジネスに携わっている大人のみなさんにも、ぜひ自分のストーリーを語るきっかけを作りそれを発信すれば、共感してくれる人やファンになってくれる人が増えるのでは、と改めて思います。
大人になるとなかなか自分を振り返る時間を作れなくなりますが、同じような商品やサービスが溢れる中、自分のストーリーを作るきっかけを、ぜひ作ってほしいし、私自身もそのきっかけを与えられる人になりたいと思います^_^
それでは今日はこのへんで
\お読みいただきありがとうございます/
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