私が以前勤務していた会社の本社は京都にあり、若い頃はあちこちの名店に連れて行ってもらい(ありがたいことに)よくご馳走になっていました。
中にはそれこそ「一見さんお断り」のお店もあり当時ドキドキして入ったのはいい思い出です。
それ以来「敷居の高さ」が印象づいてしまった京都だったのですが、
最近の京都には気軽に入れるお店や、素敵なコンセプトのお店がたくさんあるので、今日はそんなお店をちょっとだけご紹介したいと思います^_^
いづれも京都らしさが残りながら、気軽に入れるお店ばかりなので、気になったらぜひお立ち寄りいただきたいと思います！
自分で手織り寿司を作るAWOMB
2014年のオープン以来、京都屈指の人気店になったAWOMB(アオーム)さん。
いつも予約でいっぱいなのですが、今回予約できたので行ってきました。
「織る」という言葉をコンセプトに、主に京都の食材を使って、自分で手織り寿司を作って食べる新しい体験ができるお店です。
その食材の可愛らしすぎる姿から、女性のお客様が殺到しているそうですが…、
噂どおり、これは可愛らしい！
そんな可愛らしいこの日のメニューはこんな感じです↓
この具材たちを、酢飯に乗っけて自分で海苔を巻き、いただきます。
海苔が無くなったら具材をそのまま寿司めしに乗せてちらし寿司にしてもOKです。
面白いのはその具材の組み合わせ。
例えば、
- キウイ×タコ×舞茸
- 油揚げ×ぶどう×ラディッシュ×いくら
など、お魚と野菜と果物を、こちらが想像できない組み合わせで出てきます。
食材のメニューを見ると、
「え？この組み合わせ、
大丈夫なんか…？」
と思っても、
口に入れるとびっくりする美味しさ。
新しい発見ができます^_^
しかも、付け添えの生姜やわさび、チェダーチーズ、ドライフルーツ、ゴマなどを組み合わせると、さらに無限の味わいが楽しめます。
そして見かけは可愛らしいけれど、結構なボリューム。
来店している方は大半が女性ですが、これは男性でも満足できそうです。
また海苔と寿司めしは追加料金が必要ですが、おかわりOK。付け添えのお吸い物も絶品です。
見た目に惑わされず、
がっつり食べたいあなたにおすすめしたいお店^_^
ですが、ご紹介した手織り寿司は予約必須なので、ご予約の上お楽しみください！
着物に使われる日本古来の吉祥文様が入った新しい京都土産 京纏菓子cacoto
こちらはお土産にぴったりなお菓子。
見た目は可愛いですが、
オーナーのさんは江戸時代から続く京菓子製造店のお嬢様で、洋菓子店などで修行を積んだ後、同じく江戸時代から続く着物を扱うお家の方とご結婚したことで「着物にちなんだ洋菓子を作ってみようかな」と思ったことが、このお店のスタートだそう。
（↑すごい歴史あるように聞こえますが、京都では「まだまだ」の部類なんだそうです・・・）
こちらもついお土産にしたくなる、可愛らしいお姿です。
しかし味は甘すぎず、スポンジやジャムなどを使いながらも和菓子のような味わいが特徴です。
あまりに可愛いので一つ別に買ってお渡ししたところ「鬼滅の刃っぽい！」と喜んでいただけましたが・・・、お祝いのお印としても喜んでいただけそうなケーキです。
難点なのは賞味期限が4日間のみで、しかも要冷蔵というところ。
でも、店舗から利用日に合わせて配送してくれるので(別途送料必要)持ち歩かなくても、自宅に配送してくれるのが嬉しい点です( ^ω^ )
また日本の伝統的なお菓子「松露」も現代風にアレンジされ可愛いパッケージに入って販売されています。
伝統を感じながらも、新しい感覚のお菓子を楽しめるとってもおすすめのお店^_^オーナーさんもとっても素敵な方です！
現代のリサイクルショップ Pass the baton 京都祇園
こちらは祇園新橋伝統的建造物保存地区にある築120年の建物をリノベーションし2015年にオープンしたリサイクルストア。
リサイクルストアといっても高級ブランドや低価格のものだけを扱うお店ではなく、持ち主の思いなどストーリーが垣間見える素敵なアイテムが並びます。
東京にも同じ店舗がありますが、京都祇園店はその店名の通り「京都らしさ」を感じる場所にあり内装も京都らしい感じ。
店内にはカフェも併設されています。
看板商品はこちらの抹茶かき氷のようですが、
とても一人で食べきれる自信がないので・・・、お抹茶と小さい和菓子セットを頂戴しました。
祇園の風情を感じられるので、週末には30分ほど待つほど人気のカフェなので、行くのであれば平日の夜間帯がオススメでございます^_^
それでは今日はこのへんで
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