スキンケアブランド「イソップ」から学ぶブランディング

先日、お食事に行ったレストランのお手洗いに、イソップのハンドソープが置いてあり嬉しくて、ついスタッフさんに「イソップのハンドソープ置いてましたね♪」と声をかけてしまった私^^;)

だいぶ昔にいつも通っている美容室のお手洗いでイソップのハンドソープを使って以来、すっかりその使い心地にはまってしまい、今では色々愛用させていただいています^_^

↑香水は普段あまりつけないのですが、イソップの香水は本当にお気に入りです。

↑定番のハンドクリームも本当に大好きです^_^

ところで、先日
いつも愛読しているブログに、イソップのブランディングについての翻訳文が書かれていました。

参考 Aesopによる意味のデザインとは?ブランドの表現から探る designing(note)

イソップはオーストラリア発、ユニセックスのスキンケアブランド。

一度使っていただくとお分かりですが、
その心地良すぎる香りと、スタイリッシュなボトルパッケージが本当に素敵で、1987年の設立以来、世界中にファンを持つスキンケアブランドです。

Gunay Abbas / Shutterstock.com

Sorbis / Shutterstock.com

現在、新型コロナウイルスの影響で、入店に制限があったり自由に品物を手に取れないなど、ちょっとお買い物しにくい状況なのが残念ですが、その独特の照明が使われた店内も、本当に素敵な空間です。

このイソップの何とも言えぬ独特なブランディング、実は日本文化から着想を得ていると言われています。

侘び寂び(簡単に訳すと「不完全、無常、不完全」)を表現するため、パッケージやボトル、ラベルのデザインもものすごく計算されているんですね。

また店内の照明設計も、日本の陰影にまつわる随筆「陰影礼賛」を感じさせる作りになっています。

また店内のスタッフさんも、カードや現金を両手で受け渡しするなど、日本文化の基本である礼儀正しさと敬意をおもじんた接客をするルールが存在するそう。

Sorbis / Shutterstock.com

イソップのビジョンは、

「肌の手入れを含めた
人生の豊かさの追求」

だそうですが、
それを表現するために、

製品はもちろん、
パッケージやボトルのデザイン、店内の内装、パンフレットに使う言葉一つひとつなどをしっかり計算したブランディングを行なっていて、それが今注目されており、ファンを増やしています。

ブランドを通じて
美を体現して、
それを消費者にも啓蒙する

それを実現している数少ないスキンケアブランドだと改めて感じています。

そして、
ブランディングのインスピレーションは、色んなところにあるということ。だからこれからも広い視野を持った制作を行っていきたいと思います。

価格は決してお安くはないですが、プレゼントにもおすすめのイソップ。一度使えばどっぷりファンになってしまうこと間違いなし^_^

私も週末、久しぶりにお買い物に行こうと思います。

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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