とあるクラフトビールのLPがとんでもない内容だった話

今、ちょっと話題になっている
ランディングページがあります。

それは、
今年2022年8月に発売された
低アルコールのクラフトビール、
「正気のサタン」の
商品紹介のランペ。

ここにリンクを貼っておくので、
ご興味ある方はご覧いただければ
と思うのですが

https://yohobrewing.com/satan/
「正気のサタン」商品紹介ページ

なんとこのページ、
文字数が24955字もあり、
書籍の4分の1の
ボリュームがある
ランディングページ。

他に類を見ない
かなりもボリュームです。

閲覧いただくとわかる通り、
スクロールしてもしても
なかなか終わりが見えません(^^;)

 

ところが
この「正気のサタン」自体は
先行発売されたコンビニで
予想以上の好調な売れ行きを記録し、
売り切れになった店舗もあるんだそう。

昔みたいにあんまりビールは
飲めないけれど、
クラフトビールは好き。
ノンアルビールはもの足りない、

と考えているターゲットに
ピッタリはまったようです。

んで
先程ご紹介したこちらの
長いランペ。

確かに長いし、
正直に言ってしまうと
読もう!という気持ちには
あまりなれないんだけど
(ごめんなさい…)

でもね、
中身は凄いんですよ。

情報が圧倒的
なんですね。

このビールを開発しようと
思ったきっかけから、

コンセプトを決めるまでの経緯、

開発の一部始終の過程と
その思い、

なんと
商品ネーミングのボツ案や
マーケティングの資料まで
掲載されています。

「思いを語ったら
24955文字に
なっちゃいました」
と書かれていますが、

確かにこんなランペ、
今まで見たことがありません。

私も仕事で商品紹介の
ランディングページを作りますが、

お客様に購入していただく
仕上がりにするためには
決まった型が存在します。

ライティングの参考書籍にも
この順番で書いていけば良い、
とハッキリ書かれてるしね。

あと、
商品を紹介する公式サイトであれば、
写真をふんだんに使った、
洗練された美しさデザインのサイトを
作ろうと思うのが当たり前です。

でもね。

もう型通りのランペも
キレイなデザインのサイトも

本当〜〜〜〜に
そこらへんに溢れています。
(そして自分も作っているんだけど)

なので、
参考書通りの型で作っても、
美しいデザインで作っても、
それだけでは
差別化は難しい
と最近本当に感じます。

なので
このブログにも
たまに書いているけど、

誰が作ったのか、
どんな思いで作ったのか、

それをしつこいくらいに
発信して

この人が
こんな思いで作っているなら
ためしてみたいな、
買ってみたいな、

と思ってもらうことが
本当に大事なんですね。

もちろん、
ランペの型は大事だし、
結果が出ているから
型として存在しているんだけど、

そこに自分の思いを
載せることも超大事と思う
今日この頃です。

確かに
「正気のサタン」のページは
とっても長くて読むのが大変だし、
全く興味のない人にとっては
読む気が湧かないページかもしれない。

だけど、
そんなことは100も承知で、

興味のある人にさらに刺さって
ファンを作るページ

なのかな
と感じるとても刺激的な
ページでした!

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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