既に常識?「ファン作り」のためにはストーリーを語ることが欠かせない話

先日、日経新聞にこんな書籍が紹介されていたので、つい読みたくなり本屋で購入してきました。

参考 「読む」吉野家、ケンタッキー ファンつかむ成長の裏話日本経済新聞

ケンタッキーフライドチキン、吉野家やミスタードーナッツ、串カツの田中など、みんな大好き大手外食チェーン店の「ストーリー」が書かれた“ファンブック”です。

現在7種類ほど発売されているそうですが、発行部数はなんと合計30万部。

私も若い頃は一人で吉野家に行って牛丼を食べたり、マクドも大好き、休みの日はドーナツを買ってきてむしゃむしゃ食べたりしていましたが、最近はほぼ利用ゼロ。

がしかし
この本を読むと

ムショーに
食べたくなります

icosha / Shutterstock.com

 

吉野家さんのファンブックには

  • 吉野家の歴史
  • 一杯の牛丼に込めた思い
  • 社長さんのインタビュー
  • 食材の仕入れ先などの紹介
  • 調理方法
  • 職人仕様のオリジナルお玉の使い方
  • ファンが語る吉野家との思い出
  • 牛丼の具を使ったレシピ集
  • 歴々のチラシや看板デザイン特集

など、めちゃくちゃ読み応えがある内容が掲載されていて、しかもファンブック限定のオリジナルプリカ付き(しかも200円のチャージ済み)

普段全く食べないクセに

吉野家って
すごい!

と思わせられる一冊なんですね。

(いやー、まじで明日のお昼牛丼食べに行こうかなと思うくらい)

めっちゃ余談ですが、阪神甲子園球場の最寄駅にある吉野家さんは、看板色がオレンジだと色々まずいそうなので、黄色になっています^^;)

 

そう、この本には

店頭で見かけるような
美味しいです、安いです、こだわってますの情報以外

吉野家のことを
好きになるような
ストーリーが
てんこ盛り

なワケなんです。

メガチェーンでも国内で成長するには新規顧客の数だけでは限界がある。味と価格以外の魅力を訴え、リピーターとなるコアファンを増やすことが不可欠だ。

引用元:日本経済新聞

 

大手チェーンのお店でも
ファン作りが大事

ということに気がついているわけですから、

私たちのような
小さいお店や企業も
ファン作りをすることが
絶対に欠かせない

と改めて思う記事の一文です。

ATIKAN PORNCHAIPRASIT / Shutterstock.com

 

ちなみに日経新聞記事の冒頭で紹介されている、マクドナルドが成功したストーリーを解説したこちらの本も面白かったです^_^

これを読むと

マクドのポテト
めっちゃ食べたくなる>_<

chanonnat srisura / Shutterstock.com

ああああ〜〜。
あ〜〜〜〜!!!!

体にめっちゃ悪いって
知っているのに(T_T)

でもでもでも、
マクドナルドのポテトって実はめちゃくちゃこだわって作られているんですよ・・・。

家のすぐそばにマクドがあるので、明日のお昼買ってしまいそう・・・。

それくらい
商品のストーリーを知ってしまうと、買いたくなってしまうものなんですよね。

 

私もクライアントさんのストーリーブックを一冊作れるくらい、これまで以上に商品やサービスのストーリーを追求していきたいと思います!

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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