エストニアでいただいた食事は嬉しいことにどれも本当に美味しかったのですが、訪れたレストランの内装、メニューブックのデザインまでぬかりなく美しく、座って注文を待つ間も感性を刺激する、目にも美味しい時間を過ごすことができました。
自宅兼事務所の本棚にも海外のレストラン内装、メニューブック、ショップカードを特集している本が何冊かありますが、今回訪れたレストランも、ぜひこのようなデザイン特集本に入れてほしい!と思うくらい、どこも本当に素敵。
以前にもタリン市内にあるレストランを何箇所かこのブログでご紹介しましたが、今日は他のレストランをまとめてご紹介しようと思います。
(こちらに他のレストラン・食事に関する記事も書いています↓)
エストニア訪問記<食事編①>伝統料理のレストランで熊肉を食べてみた エストニア訪問記<観光編②&お店編③>テリスキヴィ・クリエイティブシティが最高にハイセンスだったTuljak
2017年、2018年、トリップアドバイザーの決めた水準をクリアし、Certificate of Excellence (エクセレンス認証)を受賞したお店。ランチでお邪魔しました。
広めの店内でモダンで美しい内装。
大きめの窓も印象的で、タリン湾の景色がよく見えました。
(景色は真っ白だけどね)
お料理のメニューは、欧州のオリジナル料理という感じ。
どこのレストランに行っても、まず最初に黒パンがサーブされます。(これがまた香ばしくて美味しい)こちらのレストランでは焼豚、グリルポークが黒パンと一緒に出てきました。
私はラタトゥイユをオーダー(19ユーロ)
日本のマグロ丼を思わせる超個性的なお料理。お箸で食べられます。
上の薄くカリカリに焼き上げた食パンみたいなものを崩して、混ぜながら食べましたが、めちゃくちゃ美味しかったです。
量は少なめなので、たくさん食べたい人には少し物足りないかもしれませんが「美味しいものを少しづつ食べたい」派には丁度いい量かも。
こちらは他の方がオーダーしたお料理ですが、あまりにも美しい盛り付けだったので、写真を撮らせていただきました。
デザートも大変個性的。
こちらは私がオーダーしたオリジナルブリュレ的なデザート。
見た目も華やかですが、味も負けず、本当に美味しい味わいです。
こちらはチョコレートケーキ。
未だかつて目にしたことのない形状のチョコレートケーキ。
京都の龍安寺の庭園を思わせる日本的な形状です。
先ほどのお箸でいただいた丼もそうでしたが、このレストラン、日本の影響を受けているような印象です。
このレストランだけのオリジナルビール(ハチミツ、ハーブ、シナモン)もとても有名だそう。
夏は店内からタリン湾の美しい景色が眺められる絶景レストランになること間違いなしのお店。
タリン市内中心部から少し離れていますのでご利用の際はタクシーなどの利用をおすすめします。
Juur
こちらもランチで利用。
既に何度も書いていますがこちらも内装が本当に美しい素敵な店内です。
テラス席もありますが、雪どっさり…。
テーブルコーディネートも素敵です。
(こちらは石をカットしているナイフホルダー)
この店でオーダーしたのはラム肉のステーキ。
(どの店舗に行っても、白身の大きい魚、サーモン、ラム肉のメニューがあります。)
柔らかくてめちゃくちゃ美味しかった…。
ラム肉のステーキがこんなに美味しいとは思っていませんでした。
そしてどこに行っても最初にサーブされる黒パンですが、ここで私がいただいたものが滞在中の「ベストオブ黒パン」。
バターもクリーミーで、本当に美味しくバターだけおかわりしたくなります。
雰囲気、お料理の内容共にとても素敵で、ぜひおすすめしたいレストランです。
FARM
こちらは旧市街地にあり、いつも予約で一杯らしい有名なレストラン。
入り口には動物の大きなオブジェがディスプレイされています。
店内も素敵ですが客席から見えるオープンキッチンも魅力的です。
まず前菜とスープをオーダーしましたが、本当に美味しかった・・・。
人気店というのも納得の本当に美味しいお料理で素敵なお店だったのですが、その後にオーダーした白身魚のグリルがなかなか出てこない・・・。
待つこと約40分ほど経ったころ、急激に体調が悪くなってしまい、メイン料理が出てくる前にキャンセルをしレストランを後に。ホテルの部屋でぶっ倒れてしまいました(T_T)
食中毒ではなく、移動の疲れだったようで一晩寝たら元気になりましたが、それにしても残念。
その後、同じお料理を注文した方からいただいた写真で食べた気分になっておこう・・・。
さぞ美味しかったに違いない・・・(T_T)
美味しく楽しむためには体調を常に万全にしておかないといけません・・・。
次回訪問できた暁にはぜひここで「リベンジグリル」を食べたいと思います。
またこちらのお店は常に予約でいっぱいのようなので、訪問前の予約はマストのよう。
旧市街地の中でも特に美味しいお店のようなので、ご訪問前にはぜひリザーブをお取りの上、行かれることをおすすめいたします。
上記の情報は全て2019年2月現在のものです。
エストニアのガイドブックは2019年現在出版されている本が少ないのですが、これから訪れる方にはぜひ参考にいただきたいお店をご紹介しました。
それでは今日はこの辺で。
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