自粛の今でも新しい発想につながる生活をしたい話

毎日耳にするニュースは何かと暗い話題が多いのですが、そんな中でも様々な取り組みをしている方達の投稿やニュースを見ると、その発想や工夫の素晴らしさに、とても刺激されます。

本当にこの状況が1日でも早く終息してほしいと心の底から願っていますが、この状況が「コンフォートゾーン」を抜け出す良いきっかけかもしれない・・・と意味付け、最近は自分自身に言い聞かせるようになりました。

「It’s “Get out of your comfort zone”.」

MBA(経営学修士)でよく使われる有名な言葉で「自分にとって居心地の良い領域から飛び出し、新しいことに挑んで成長しよう」という意味ですが、別の言い方をすると「快適な環境に居続けると成長できないよ」ということ。

良い意味付けをするにはあまりにも酷な状況ですが、毎日ニュースやSNSを眺めて不満を口にするよりも、まずは毎日自分にできることをやって、次につながるクリエイティブな発想を忘れないようにしたいと思う今日この頃です。

そんな今日は、クラウドファンディング以外で新しいことを始めたサービス例をご紹介したいと思います。

ご自身が一番困っているに違いないこの状況下でも、「お客様がどんなことで今困っているか?」にフォーカスしているのが特徴で、見習いたい要素がたくさんあります。

タクシー会社による代行サービス

こちらは、新潟県長岡市の「つばめタクシー」さんが始めた代行サービス。

「乗らないタクシー」の使い方を提案しています。

スーパーでの買い物やお薬の受け取りなどを乗務員さんが代わりに行ってくれるんですね。

このつばめタクシーさんも、4月のタクシー利用者数は前年同月の4割の水準にとどまっているとのこと。

今朝の日経新聞には「タクシーの新たな活用方法として提案していく」と書かれていましたが、つばめタクシーさんのTwitterによると、

新しい試みというよりも、自社のビジョン・ミッションに基づくものと補足しています。

以前から小学生以下の子供さんの塾帰りなどを代行する「子育て応援タクシー」サービスを取り入れたり、お客様の悩みを解決するサービスを展開しているつばめタクシーさんです。

テイクアウトを始めてから注文が殺到した飲食店

こちらは山梨県甲府市にある、バーベキュー専門店『アメリカンBBQダイニングAjito』が展開しているテイクアウトに関するニュース。

参考 ページタイトルサイト名

こちらの店舗に限らず、どこの飲食店さんも本当に大変な状況ですが、この状況でも気持ちよく利用してもらえるように、お客様の気持ちを最大限考えてテイクアウトサービスを実施しています。

先ほどご紹介した記事によると、
「心は接触(ハート)テイクアウト」というミッションのもと、注文から受け渡しまで徹底的にリアル接触を削減。

ネットであらかじめ注文し決済は全てキャッシュレス。
受け渡しは到着時にお客様が車から電話をして、それをマスク着用・アルコール消毒をしたスタッフの人が車の窓から渡すというもの。

他にも数々の工夫をした結果、テイクアウトへの注文は殺到し「新しいサービスの発想につながった」とこちらの経営者の方が記事内で語っています。

ファストフード店に見られるベルトコンベア式のドライブスルー店とは違い、接触を防ぐ中にも、人の温かさが感じられるサービスを心がけているそう。

今日のまとめですよ

この状況で休業するもの一つの選択ですが、事業を継続するのも一つの選択です。

どちらも良い判断に他なりませんが、今後につながるような発想につながる選択が、私自身にもできればいいな、と今日ご紹介した2つの記事を読み改めて感じている今日この頃です。

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

●過去の制作実績はコチラから
制作実績を見る
●グラフィックデザイン、セールスコピーライティングのご依頼はコチラから
お問い合わせフォーム
●Twitter
→@nishi_megumi_24

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA