YouTube広告のクオリティがすごいけどひどい話

最近、YouTubeでマッサージやトレーニングの動画をスキマ時間に視聴しているんですが、今更ながら(本当に今更ながらだけど)YouTubeってすごい。

ありとあらゆるノウハウが転がっているので、検索できない情報はほぼゼロと言っても決して過言ではありません。

ですが、それと当時に
チャンネル開始前後に再生される広告にも様々な種類のものがあり、中には「なんやコレ?」と眉をひそめたくなるような内容の広告もバンバン流れてきます。

ちなみに先日も本ブログに書きましたが、

受け取ってすらもらえないチラシは資源と時間のムダですよの話

私は普段広告を制作している立場なので、ポストに投函されているものから手渡しでもらうチラシまで、どんなものにも必ず一度目を通します。

なので、YouTube再生時に流れてくる広告も一応全部視聴しますw(←決してヒマじゃないけど)。

全編を再生すると、
「ほほう、最後はこういうオチかw」
などと、一人でニヤニヤしているので限りなく変質者に近い表情をしていますが、最後まで見るとそれなりに面白く、王道の手法も見つかるので、お時間がある方はぜひ最後まで広告を再生してみることをオススメします^_^

にしても、最近のYouTube広告のクオリティは本当にひどいものが多い・・・。

Googleでも
「YouTube 広告」と検索すると
関連キーワードに
「YouTube 広告 うざい」
と上位表示されるので、
よっぽど「うざい」と検索されているんだな、と勝手に想像しています。

※これは余談ですが、
2020年8月からYouTubeは広告に関する規制を大幅に変更すると言われていますので、これを機に「うざい」広告も一気に減少するかもしれません。

この間なんぞ、
「◯名限定!◯◯の無料モニターが当たりました!◯◯円相当の内容が、今なら無料で◯◯をお試しできるチャンスですー!!!」っていきなり広告が再生されたけど、「あなた、その表現“景品表示法”大丈夫?」って突っ込みたくなります。

「無料モニターが当たりました!◯◯円相当のものが今だけ無料!」って媒体がYouTubeだからまだセーフかもしれませんが、これメールで届いたら完全に迷惑メール扱いだし、街中で実施していたら、ひと昔前にプロバイダー会社が行なっていた“ルーター”の販売手法と同じでございます。

しかし、
その広告を最後まで視聴してみると
商品の内容はともかく、広告の構成としては決して間違っておらず、むしろ「セールスの型」「セールスコピーの型」としてはとても優秀なものが多いんですね。

広告を作る側はもちろんセールスコピーやSEOに詳しいプロが作っているので、型に沿って制作していけば、ある程度の反応数を獲得できるんだと思います。

でも、
これだけ広告が溢れている時代・・・。

「型に沿って作っていれば済む」だけではなく、
やっぱりお金をかけて広告を出すからには「あなたから買いたい」と思ってもらえるような内容を発信して、ファンを作っていくような広告にしたいし、私も広告を作る側として、「うざい」と言われるものを作りたくないな・・・と本能的に思っています。

だからこそ、広告を出すからには
やっぱり商品やサービスを作っている広告主さんのファンができるような内容を作れるよう、これからも惜しまず広告に向き合っていきたいなと思います。

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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