セシルマクビーの全店閉店に感じる時代の変化

昨年から今年にかけて、アパレルブランドの撤退や倒産のニュースをよく耳にし、本当に悲しい限り。

つい先日は昨年ブランドロゴを一新しリニューアルしたばかりのブランド「セシルマクビー」が今年2020年末をもって、全店閉店という悲しいニュースが(T_T)

参考 セシルマクビー撤退示す「今後危ないブランド」 コロナは中庸なアパレルを一掃しかねない東洋経済オンライン

「セシルマクビー」と言えば、
90年代に流行った「ギャル文化」を代表するアパレルブランドで、渋谷109の中で10年以上トップの売り上げを誇っていた店舗。

当時流行語にもなった
「カリスマ店員」が存在し、
テンションを上げるダンスミュージックが流れる店内と、イケメンの男性スタッフがいるのが特徴でした。

また2000年代に入り
「日焼けギャル」→「美白ギャル」へのシフトへも完璧に対応。

今も続いている東京ガールズコレクションにも
初回から出演し
「モテ服」の代表的存在だったんですね。

(そういえば毎年お正月に販売される福袋の行列も凄かったな・・・。)

私も20代前半〜30歳手前頃までこっそりお買い物に通っており、ワンピースやジャケットなどをよく購入していましたが、洋服を買った時にもらえる買い物袋(ショッパー)も人気で、ヤフオクなどで取引されるほどだったんです。(まだメルカリがない時代だった)

あれから時は流れ、
そんな買い物袋も今や「有料」になり、
こだわるポイントではなくなった2020年。

昨年2019年末、私も久しぶりに渋谷109へ寄ってみましたが、

かつての「ギャルの聖地」渋谷109へ乗り込んでみた話

以前のような混雑ぶりがなかったのが印象的で少し寂しく感じたのを覚えています。

↑中には私が女子高生の頃に流行した(20年前だよ)ルーズソックスが未だ販売している店舗も。

ルーズソックスなんて今やビンテージ品か、一部のコスプレマニアさんにしか受け入れなれないアイテム。これでは先端ファッションのビルではなく、マニア向けの店舗が集まったビルになってしまいます。

先ほどご紹介した東洋経済オンラインの記事によると、アパレルブランドはユニクロとジーユーが圧勝しているんだそう。

数年前に雑誌のコピーを飾っていた
「モテ◯◯」
「愛され◯◯」
今では古臭い文章に感じます。

新型コロナウイルスの影響で、多くのアパレルブランドにとって厳しい状況が続いていますが、

時代の流れが「モテ」「愛され」から「心地よい」「私らしく」「丁寧に」など自分の内面に向かっていること、性差を感じないジェンダーレス、環境のことを考えたサスティナブルな取り組みなど、時代全体の急激な変化にセシルマクビーは遂に追いつけなかったのかな・・・と思います。

さすがに30歳以降は私もほとんど利用しなくなりましたが、「全店閉店」と聞くと本当に寂しい気持ちでいっぱいです。

買うものはなくても閉店するまでにもう一度だけお店をのぞいてみようかな・・・。

それでは今日はこのへんで。

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