話題になっていたのでご存知の方も多いかもしれませんが、今日はこの話をば。
今年2021年から、古巣の東北楽天イーグルスに復帰した田中将大選手のファンクラブの話です。
参考 年会費180万円…楽天・田中将大「マー君クラブ」の強気な値段設定の裏側現代ビジネス驚くのは会費。
「マー君クラブ」は
年会費18,000円。
そして、
「マー君クラブVIP」
の年会費は
なんと
180万円
この高額な年会費にも関わらず、「VIP」は募集開始からわずか14分で定員10名分の枠が完売したそうな。
「かなり強気な価格設定」と言われていた「マー君クラブ」ですが、それでも瞬時に完売するなんて、楽天ファンが彼の復帰を喜び、チームの優勝に期待を寄せていることがわかります。
ところで、野球に興味のある人ならご存知かと思いますが、東北楽天イーグルスと横浜DeNAは、マーケティングや集客にかなり力を入れ、ファンを増やすことに成功したのは有名な話です。
こちらに詳しく書かれています
参考 年会費180万円…楽天・田中将大「マー君クラブ」の強気な値段設定の裏側現代ビジネス↑ご紹介した記事によると、様々なマーケティングを行った結果、
2019年には、2013年と比較してベイスターズは観客動員数を160%、イーグルスは140%に上昇させることに成功した。
と書かれています。
面白い試合を展開することはもちろん大事ですが、それと同じくらい、来場してもらう「仕組み」を考えることはもっと大事なんですね。
私たちは楽天や横浜のように大きい組織ではありませんが、
同じように
来店してもらう
仕組みを考える
ファンをつくる
ことはもちろん可能です。
そしてファンになってもらえれば、驚くような価格設定をしても瞬時に完売するサービスを展開することも可能になるんですね。
日本球界最高と言われている9億円の年俸で楽天に復帰した田中選手。
この会費と瞬時に売り切れた背景には、サイン入りグッズやVIP席での応援など特別なサービス内容を伴うのはもちろんですが、
それよりも
「マー君の復帰を待ってた!」
「楽天の優勝に期待している!」
というファンからの「応援代」が含まれているように感じます。
もちろんこの応援に応えなければいけないのがプロですが、このように応援できる仕組みを作ることも、大事な戦略の一つなのではないかな、と改めて感じる今日この頃です。
にしても、、、
「マー君クラブVIP」のロゴマークは、もう少しかっこいいものでも良かったんちゃうかな・・・とこっそり思ったりしている私です^^;)
それでは今日はこのへんで
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