41歳の女が前知識完全ゼロのまま「伝説巨神イデオン」全話を観た話

今日の内容は作品の重要なネタバレを含みます。未鑑賞の方は画面を閉じていただだくことをオススメしますm(_ _)m

※6000文字近くあります。

 

—————————————-

本ブログでは以前、
40歳にして殆ど何の知識も持たず、1979年に放映されたアニメ「機動戦士ガンダム」全話+劇場版を鑑賞した感想について述べた。

誰も興味がないとは思うがその時のブログはコチラから↓

40歳の女が前知識ほとんど無いまま人生初「機動戦士ガンダム」全話を観た話

 

そして41歳のこの冬、
私はガンダムの原作者にして「皆殺しの富野」との異名を持つ、富野由悠季さんが作ったもう一つの作品、

伝説巨神イデオン

を全て鑑賞した。

 

「伝説巨神イデオン」は、今から42年前の1980年に放映されたTVアニメ。

機動戦士ガンダム放送の約1年ほど後に作られた作品で、内容はガンダムと同じく宇宙を舞台にした人間同士の争いを描いたSFストーリーであるが、ガンダムほど人気が伸びず、番組の打ち切り等が影響したからか(?)意外と鑑賞している人が少ない、と事前に聞いていた。

 

ちなみに私と言えば、
ガンダムの感想の時も書かせてもらったけれど、私は決してアニメ好きではないし(正直今でも好きではない)、プラモデル化されるようなロボットやメカニック、SFにも興味ゼロ。

いわゆる非ヲタの部類。

アニメ映画を観た記憶といえば、それこそジブリぐらいだ。

なので私のアニメ知識は「小さじ1」程度、である。

 

しかし、
鑑賞するに至った事の発端は

同じ屋根の下に住んでいるガチオタの夫が発する

イデオン^^♪)
イデオン^^♪)
イデオン^^♪)

という単語に、すっかり影響されてしまったからである。(一種のマインドコントロールかもしれない)

 

少し本題から逸れるが、ここで「事の発端」となった夫のオタ度合いについて少々解説を挟む。

当時の夫は飲食店に勤務しており月曜日が休み。日々の疲れからかだいたい昼過ぎまでは寝ており、終日死んだ魚のような目をしてる。

それが昨年のある月曜日の朝、私が自宅の仕事部屋で仕事をしていると(ちなみに月曜日は多忙)、(バタバタ バタバタ) と隣の部屋から音がする。

そして夫は
私の仕事部屋のドアを勢いよく開け、

俺、今から
イデオンの映画

見てくるね!!!!!
(^ω^三^ω^)ルン

と告げ、尋常じゃないほど目をキラキラさせていた。

話を聞くと、40年ほど前に公開されたイデオン劇場版(詳細は後述)のリマスター版が、期間限定で映画館で上映されているとのことであった。

そこで夫は大親友であるガチオタ友達(共に50代男性)といそいそ出かけ行った。

他にも生活上の様々な会話の節々に
「イデ」
「イデオン」
という単語が度々登場するのである。

 

私は「“イデオン”って何なん??」と夫に度々聞いてみたのだが、

(後に判明するのだが、↑この問いは「イデとは何か?」という、鑑賞した人類全てが行き着くであろう思考に変化する)

 

答えは

  • とにかく凄いの!!!!!!!!
  • 年に1回観たくなるの!!!!!!!!!!

など、全く人の感情を動せない語彙力のない回答が返ってくるばかりであった。

 

しかし人間エラいもので、全く語彙力のない回答でも定期的に何十回も聞いていると興味が湧いてくるものである。

(「諦めずに発信し続ける」とは大事なことだと改めて実感する)

そこで私はU-NEXTを契約。

夕ご飯時の30分or風呂上がりの30分だけを利用して、伝説巨神イデオンのテレビ版の鑑賞を決意した。

注意
上記は2021年の情報です。U-NEXTは2023年3月をもって伝説巨神イデオンのTV版、劇場版共に配信終了しています

それと同時に、
なるべく主観や感想などをを聞かず「純粋に自分が見た」感想だけを持ちたかったので、ガンダム鑑賞時とは違い、夫にはイデオンを見ている途中経過を、あまり報告しないでおこうと決めた。

 

ガンダムの鑑賞時以上に

  • どんな話なのか一切知らない
  • キャラクターも全然知らない
  • 今でもアニメにはあまり興味が持てない

状況。

しかも上記に加え、初見年齢:41歳、性別:女性。

 

この状況で、どこまで作品を理解できるか不明だったけど「とにかく凄い!!!!!!」その理由を知るべく、この冬の間少しづつ鑑賞していたのである。

 

アニメに大した興味がない41歳の女が前知識をほとんど持たず、伝説巨神イデオン全話視聴した率直な感想

 

ダラダラ書いていても眠たくなるだけなので、まずは率直な感想を。

 

みんな
観て
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

夫と同じく、全く語彙力のない文章を書いてしまう自分を恥じるべきだが、これが率直な感想。

 

今から42年前の1980年に作られた「昭和ど真ん中」の作品ではあるけれど、

2022年の
今だからこそ

みんな観て
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

としか言えない。

 

アニメに全く詳しくない私が言っても、多分何の説得力もない。

けれど
みんな観て
と言いたい。

これ以上フォントサイズを大きくできないのが歯がゆい。

とにかく最大のフォント数で

みんなマジで観て
と言いたい。

それくらい、衝撃的な作品だったのである。

 

途中まで絶望的に面白くない

 

と力強く勧めておきながら、忖度なしに書いてしまうけど、

 

正直なところ、物語の序盤はあまり面白いと思えなかった。

ぶっちゃけ書くと「観るの・・・もうやめようかな・・・。」と思った程である。

鑑賞し始めた頃、U-NEXTでは私が過去にハマった海外ドラマ「セックスアンドザシティー」の続編「And just like that」の配信が始まっていた。

イデオンやめて、そっち観ようかな・・・、と何度も思った。

 

なぜなら
私自身がそもそもアニメにあまり興味がないし、SFにも、宇宙にも、ロボットやメカニックの類にも興味がない。

それに加えて、
読んでいた漫画と言えば、かつての週刊少年ジャンプに掲載されていた、ドラゴンボールやスラムダンクなど、主人公が成長しながら悪者をやっつけていく系の漫画ばかり。

 

あと少女漫画、矢澤あい大先生。

「ねえナナ。私たちの出逢いを覚えてる?」

「天使なんかじゃないけどアキラのためならあたし天使になる」

で育っている。

 

そんな状況の女が鑑賞すると、

物語序盤くらいまで、
戦いが好きで、宇宙が好きで、宇宙にまつわる専門用語が好きで、ロボットが大好きな男の人が作った作品、としか捉えられない。

(男だ女だという思考は時代遅れだと思うけど、例えどんなにジェンダーレス化が進もうとここは変化しないと思っている。)

そして登場人物が全く一致団結せず、ワガママ剥き出し。見ていて若干イライラするほど。

あと何と言っても、作中に出てくる言葉が専門用語すぎて難しい。

え、今のどういう意味??と思うことが鑑賞中度々ある。

この作品の一体何が
「とにかく凄い!!!」ねん?

途中までそんな感じであった。

しかし、作品を途中で投げ出すのはあまり好きではないし、作者の方、そして作品を愛してやまないファンの方に対しても失礼だと、個人的に思っている。

観ると一度決意した。
つまんなくても良い。
観続けるのだ。

そう思いながら見続けていった。

TV版だけでも劇場版だけでも不完全

 

ところが15話を過ぎた辺りから、

「つまんね」と思っていたストーリーに散りばめられた伏線が回収され、人間関係の表現が深くなりただの宇宙戦争を描いたアニメではなくなってくる。

 

これは個人的な主観だけど、
ガンダムと異なり、本作品にはシャアやアムロのようなキャラクターが登場しない。

だからこそ物語の深みが、途中からひしひしと感じられる。

 

ところが、TV版は打ち切りのため39話で突然終わる。

私はその打ち切りなった39話を観た後、間髪入れず真の結末が描かれている「伝説巨神イデオン」劇場版を再生した。

そこでやっと全てがつながり、イデオンすごい!!!!!!の意味が理解できた。

 

もしこれからご覧になるあなたに一言アドバイスするとすれば、打ち切りになったTV版39話の後に公開された

劇場版も必ず観て!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ほしいと思う。

 

というか、
劇場版を観ないと、この作品の凄まじさが理解できない。

 

ちなみに劇場版は、

TV版39話をまとめた感じの「接触篇」と、打ち切りなった39話以降の真の結末を描いた「発動篇」の2つがある。

時間のない人はTV版をすっ飛ばして、「接触篇」→「発動篇」の劇場版2つだけでも観てほしい。

ただ、(あのつまんない前半部分も含め)TV版を全部観るからこそ「発動篇」の重みが凄いし、よりイデオンの深みを感じられると思うので、

やっぱり
TV版も
全部観て!!!!!!!!!!!!!!!!

とにかく
全部観て!!!!!!!!!!!!!!!!

と思う。

 

令和4年の今だから、今だからこそ観てほしい

 

今更私ごときが書く内容ではないけど、

機動戦士ガンダムと、ここまで綴ってきた伝説巨神イデオンの原作者、富野由悠季さんが持つ視点からは、本当に学ぶことが多い。

 

SDGsという言葉が出てきて(だいぶファッション的に使われている気もするけど)、多様性とか色々言われている現代ではあるけれど、

今だに人種差別はなくならいし、異文化に対する偏見もあるし、人種や宗教の違いが争いの元になる。

今テレビを付けると、例の戦争のニュースが連日流れている。

 

ガンダムにしても、このイデオンにしても、宇宙を舞台にした人同士の戦争を描いたドラマであるんだけど、

どっちが悪で、どっちが正義、という明確な描き方はされていない。

この視点で、
描かれていることが凄い。

超絶にリアルだと思う。

今から40年前に作られた作品なのに、今見ても古臭さを全く感じない

むしろ令和の今だからこそ「斬新に見える」と言い切れる。

 

もちろん話をわかりやすくするため、(イデオンで言うと)ソロ星へ移民してきた人たちが正義っぽい感、一方のバッフ・クランの人たちが悪者ぽい感は出てる。

だけど、
どちらもそれぞれ、自分達を守るために必死なのよ。必死。

みんな一生懸命自国の民族を守ろうとしている。

その必死さが些細なきっかけで接触した時、取り返しのつかない争いにまで発展する。

そういう見方で考えると、想像の話になってしまうけれど、今現在起こっている戦争もそうなのではないかと思う。(誤解なきよう付け加えると戦争は絶対良くないと思うし、攻め入っている国を擁護する趣旨も毛頭ない)

 

色んな人がいて、様々な考えがあるのだ。

良い悪い、で片付ける方が簡単だし気持ちが良いんだけど、

そうじゃない考え方もある。

単純に良い悪い、正義と悪だけで物事を片付けることを、とてもナンセンスに思う。

そんなことを感じるアニメ作品、他にもあるのだろうか?と感じるのも、イデオンを観た一つの感想である。

 

「イデ」とは何か?(※ネタバレあり)

 

「イデ」とは何か?

これは鑑賞し終わった人のほとんどが考えるらしいけど、例に漏れず私も思った。

「イデ」とは
何なのか?

 

(ここから重要なネタバレ)

 

 

結局、劇場版「発動篇」の最後に描かれたのは、イデの無限力(ちから)が発動して「登場人物全員が死ぬ」という結末であった。(これが原作者の富野由悠季さんが「皆殺しの富野」と呼ばれている一因のようです)

そして命を終えた全員の魂(らしき描写)が、敵も味方も関係なく、お互い微笑んで手を取り合いながら、別の新たな生命として輪廻転生するところで話が終わる。

結局、劇中の中で「イデ」が願っていることは、人類が善き進化に進む事なんだと解釈しているんだけど、

そうやって考えると、
自分本位の争いを起こすことが、いかに無意味であることか、と思ってしまう。

 

ここである書籍の一文を紹介したいと思う。

話が変わるけど、私は先日から陰陽五行論を学ぶことにした。(陰陽五行論と聞くと怪しく感じるけれど、全然怪しくないのでググってください^^;)

その陰陽五行論をわかりやすく解説している書籍を先日読んだのだけど、

そこに書かれている一文が少し長いけれど、今ここで引用して紹介したい。

(ちなみにこの本めちゃくちゃ面白いのでオススメします)

 

「人が感じる苦しみ」に対する考え方です。

 

人間の苦しみはその思い通りにならないことを、思い通りにしようとすることから生じます。

その苦しみから逃れるには、その通り、つまり執着を思い切って捨て去ればいいのです。

(中略)

例えば、自分が人から軽んじられうと、人は怒りを感じ苦しみます。

自分への執着がなければ笑って聞き流せますが、そうはいきません。

(中略)

(そこで)縁起という考え方を理解するといいでしょう。

縁起を分解すると、「縁(よ)って起こる」となります。Aという事象があることに縁って、Bという事象が起こる、というように、すべては関係性によって成り立っているという考え方です。

別名、因果の法則といってもいいでしょう。

この縁起の理(ことわり)は宇宙を成立させる真理にほかなりません。

この理を本当に理解すれば、私たちが苦しみを感じる原因の一つ、自分への執着を捨て去ることができるのです。

目とじて、自分がどのような縁に依って生まれてきたのか、想像してみてください。

まず両親がいて、先祖がいて、そのまた先祖がいて・・・・ずっと遡っていくと、地球ではじめて生まれた微小な生命体にいきあたります。そこからさらに想像を飛躍させると、ビッグバンと呼ばれる宇宙の始原まで辿りつきます。

一方、今度は視点を変えて、自分が小さな物体となり、自らの身体に入り込んでいく様子を想像してください。

身体を構成する内臓、その内臓をつくっている細胞の一つひとつ、その細胞の中の分子・・・といった具合に。

大小さまざま、時空を超えたあらゆるものと、今の自分がつながっていることがわかるでしょう。

その一つが欠けても、今のあなたは、今あるようにはこの世に存在していないのです。

他者がいるからあなたがいる。

自分と他者を切り離して考えることの愚かさが深く実感できるでしょう。

そこではじめて自分と自分以外の間に境界線がなくなり、自分と他者が一つであるという意識が芽生えます。自分に執着することの意味がなくなっているのです。

引用元:「自分」の生き方――運命を変える東洋哲理2500年の教え

 

・・・
もうここまで書くと、アニメの感想ではなくて壮大な宇宙の話になってきたけれど^^;)

でもね、イデオンを観ると

人間が感じる苦しみや怒りについて、宇宙を通じ深く考えたくなるのである。

 

こんなことを普段考えないのに、考えるきっかけを与えてくれるから

だから

イデオン凄い!!!!!!!!!!!

と語彙力のない説明になってしまうのだと、改めて思う。

 

そしてこうしてこんな文章を書いているのも、

きっとイデの導きに他ならない。

こうやって導かれ考えること。

以上が「イデ」とは何か?
という問いに対する、自分なりの回答だと感じている。

 

今日のまとめですよ

 

こんな文章を、6000文字近くあるこんな文章を、非オタの41歳女が書いた文章を、ここまで読んでくださったあなたには感謝ない。誠にありがとうございますm(_ _)m

本当に貴重な時間を割いてくださったことにここに改めてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

 

さて、

改めて結論だ。

イデオン、本当に観てほしい。

今この2022年の現在、ぜひ皆さまに観ていただきたい。

U-NEXT(2022年3月現在)で絶賛配信中なので、私のように、おゆはん時や風呂上がりの時などにぜひ観てほしい。

最初はつまらないと感じるかもしれない。

しかし1話づつ、少しづつでいい、そこを乗り越えて観てほしい。

そして最後に劇場版2作をご覧いただき、その境地を感じてほしい。

 

伝説巨神イデオンは、
アニメに全く詳しくない非オタの私が、最強に全人類にオススメしたい作品NO1だ。
(説得力がないかもしれないが)

きっときっと「大切な何か」を考えるきっかけになることをお約束する。

注意
上記は2021年の情報です。U-NEXTは2023年3月をもって伝説巨神イデオンのTV版、劇場版共に配信終了しています

 

(ちなみに、新世紀エヴァンゲリオンの原作者・庵野秀明さんもイデオンから多大な影響を受けているそう。)

 

ちなみに私は全てを鑑賞し終わった後、ガチオタの夫が所持していたこちらの本を拝読。

↑こちらは以前に開催された「富野由悠季の世界展」の図録。

(現在手に入りにくい本かもしれないが、ご興味のある方はフリマアプリなどで探してみてほしい。)

正直、ガンダムの鑑賞時はこの図録を読まなかった。

しかし、今回のイデオン鑑賞後はこの図録のイデオンの部分を、じっくり拝読させていただいた。

富野さんのイデに関するメモなどを拝見すると、その文章に震える思いを感じる。

 

そんなこんなで図録を読んでいると、私はさらにその原作を知りたく、先日ついにこちらまで購入してしまった・・・。

\小説/

これから夜な夜なこちらの本を読んで、さらにイデについて理解を深めようと思う。(廃盤になっているようなので購入はアマゾンの中古版しか残っていない)

 

そして。
イデオンに登場するキャラクター、
ギジェ・ザラルは、

いや
ギジェ様は今まで観てきた数少ないアニメの中での話になるけれど、声、顔、立ち振る舞い、発言、言葉使い共に最高にかっこよかったので、

好きなアニメキャラは?ともし聞かれることがあったら(あるのか?)

ギジェ様です!!

と答えようと思う。

 

また、
後で知ったのが、劇中のサントラや主題歌は敬愛する、すぎやまこういち先生の作曲である。

きこえるか〜♪きこえるだろ〜♪
はるかな〜♪ とーどろき〜〜♪

すぎやま先生の曲が、作品をさらに一層奥深いものにしていると思う。すぎやま先生の曲は本当に美しいと再認識である。

 

そして最後の最後に。

現在41歳。アニメ作品にはほとんど触れずに人生を過ごしてきた。

しかし、ガチオタの夫と縁があって結婚に至り、ガンダムを始め今回のイデオン、エヴァやトップをねらえなどの庵野監督の作品など、アニメ作品に少しづつ触れてきた。

コロナ禍なので控えているが、以前は抵抗のあったアニソン縛りカラオケも楽しいと思えるようになってきた。

何事も興味を持って触れてみる

こうすることで人生の幅が広がることを改めて実感している。

自分の知っている世界なんぞまだまだ狭い。

世界は広い
そして死ぬ頃には立派なオタ嫁になっているかもしれない。

 

それでは今日はこのへんで!!
スペース・ラナウェイ!!!!!!
(☆ゝω・)b⌒☆

 

\お読みいただきありがとうございます/

●グラフィックデザイン、セールスコピーライティングのご依頼はコチラから
お問い合わせフォーム
●Twitter
→@nishi_megumi_24

55 Comments

舞蹴

この勢いで、ガンダムやイデオンの原点とも言えるザンボット3も見てください
更に深まりますよ

返信する
ニシメグミ

ありがとうございます。たくさんの方からおすすめいただいたザンボット3も拝見させていただきたいと思います!

返信する
白ケムシ(前島アコ)

おめでとうございます、これであなたも楽しいオタクの仲間?「君もおいでよ、一人では寂しすぎる」ではないのであ〜る。
62歳のBBAが正直に言おう!イデオンを解ってくれて嬉しい、こんなに嬉しい事はないよ(泣)大丈夫、BBAは最近のアニメがわかりませーんww
忍び恋の様にスペースラナウェイ スペースラナウェイ 月と星の中をスペースラナウェイ セーリングフライ

返信する
ニシメグミ

ありがとうございます!オタクの仲間・・・にはまだ知識不足かと恐縮しておりますが、過去の作品に触れながら精進してまいります!

返信する
おにょでら

イデに触れてしまったのですね。
これからさらに深みにはまっていくでしょう。答えには恐らくたどり着けません。生きている間は。
僭越ながら1作品ご紹介させて頂きます。
自分がある事に目覚めるきっかけになった作品です。
「宇宙戦士バルディオス」です。
イデオンを鑑賞された方なら
みる価値があるかもしれません。
富野監督とは違う世界観があります。
お時間があればどうぞ。

返信する
ニシメグミ

ありがとうございます。そうですね、深みに触れてしまいました・・・。宇宙戦士バルディオス、恥ずかしながら存じ上げず教えていただきありがとうございます。「今後観るリスト」に追加したいと思います!

返信する
ジョニ黒

イデオンはTV放映時にリアルタイムで観ておりました。しかし何度も再放送された「機動戦士ガンダム」に比べ再放送を観る機会もなく、世界観等は覚えていますが細部は忘れてしまっているので再見したいと思っていました。U-NEXTで観れるのですね。私も契約しているので観てみようかと思っています。
イデオンの音楽はどうですか?こちらはサントラのLPレコードを持っているので折に触れてよく聞きます。エンディングとオープニングの主題歌は富野ワールド全開です!!
そしてイデが発動してソロシップの面々を護る時に聞こえてくる「星々たちの物語」等イデオンの世界観を見事に反映していて素晴らしいの一言です。Youtubeで聞くことができますがCD等の購入をおすすめします。

返信する
ニシメグミ

音楽についてはブログで触れませんでしたが大好きな曲になってしまいました。室内で歌っております。尊敬申し上げる故すぎやまこういち先生の作曲と最近知ったばかりです。AppleMusicでも聴けましたがCD世代で育った人間ですのでCDを探してみたいと存じます。コメントいただきありがとうございます!

返信する
ずばぴったん

facebookで流れてきて拝読しました。高校生のときイデオンにリアルタイムで夢中になっていた、58歳の男性です。「前半は詰まらない」とのことでしたが、あの登場人物がすべて不信の塊であるトゲトゲしい物語は、当時のアニメにおいても斬新で刺激的で、だからこそ夢中になりました。

そしてマウントを取るようで大変恐縮ですが、テレビ放映当時、富野監督による「イデオンライナーノーツ」という制作日記がアニメージュ誌に連載されていて、これがまたトンでもない仕掛けがあってイデオンの衝撃をさらに強烈にしてくれて、ほとんど永遠のPTSDです。

返信する
ニシメグミ

コメントいただきありがとうございます。マウント取るなんてそんな・・・教えていただきありがとうございます。イデオンライナーノーツ・・・読みたいです。実は昨年アニメージュ展に行ったのですが、その時はまだイデに触れておらず、今後悔しております。早く作品に触れておくことは大事だと再実感です。

返信する
オタオヤジ

テレビ版のキッチキッチンが死ぬシーンで、コスモスに君との3番の曲が流れるのですが、本放送時そこで一瞬茫然とした後ボロ泣きした事を覚えております。富野作品を楽しむなら、海のトリトンも見るとよいです。

返信する
ニシメグミ

オタオヤジさん、コメントありがとうございます。コスモスに君との歌は、物語が進むにつれ本当に切なく感じております。海のトリトンは何故か歌だけ存じ上げておりました(以前の会社で上司がよく歌っておりました)トリトンが富野作品だということを最近存じ上げたばかりです。ぜひ拝聴したいと思います。

返信する
オタクオヤジ

劇場版公開前に、当時「東京12チャンネル」と呼ばれていた某テレビ局で、素人、セミプロ、プロの連中が寄ってたかって作った「明るいイデオン」て言うトンデモ番組が有りました。マンガ家のゆうきまさみさんも参加されてて、当時の事をマンガにしています。

返信する
ニシメグミ

オタクオヤジさん、コメントありがとうございます。「明るいイデオン」、確か夫や夫の友人が存じております。

当時のご様子をこうやってお知らせいただけて、私は42年前の当時にイデオンに触れた方を羨ましいと今ひしひしと感じております!!!

返信する
ダクロン

EDの「コスモスに君と」がすべてを語っていると思います。ギジェ・ザラルは私のヒーローでした。惑星を両断した時のあの回は、今でも胸が締めつけられます。

返信する
ニシメグミ

ダクロンさん、コメントありがとうございます。

仰られます通り「コスモスに君と」は今聴いても切なくなる歌だと感じております。惑星を両断する回・・・今思い出しただけでも鳥肌が立ちます。結末も十分な衝撃でしたが、あの回は私にとって最も一番印象に残った回でございます。

返信する
 水仙トワレ

某所より導かれて来ました。全話視聴お疲れ様でした。

TVシリーズ序盤の絵とシナリオと演出の統一感のなさついては、当時から作った人もファンも苦笑いしかありませんでしたね。

ただ集団サバイバルとしての素材は面白いですよね。ベスとシェリルのマウントの取り合いなんてのは社会人になってから見直した時のほうがよく理解できました。

そしてソロシップ内で多感かつ辛辣な傍観者としてのコスモ君の存在が結構効いてる。自分が思ってる自分像と第三者から見たそれにはギャップがあることを彼がしっかり指摘する。そりゃそうだ。カララなんてその最たる例。

「他人から見られている自分」について意識させられるのがイデオンの群像劇。

無限エネルギーとはあんまり関係ない部分ですが、私がイデオンが好きなひとつの理由です。

返信する
ニシメグミ

水仙トワレさん、コメントありがとうございます。

リアルタイムでご覧になっていたようで大変羨ましい限りです。テレビ盤の序盤について「つまらない」と思っていたのは私だけかも・・・と思っていましたが、意外と多くの方から賛同(?)を頂戴し、それも含めてようやく富野作品に触れることができたのかな・・・と感じております。

また、水仙トワレさんが仰られる集団サバイバル、人間模様については、全く同じく大変興味深く拝見しておりました。マウントの取り合い、カララとシェリルの絡みも、とても人間臭く感じたので、メカニック用語等に疎い私はそういった部分の印象が強く、そういう意味でも「イデオン凄い」と感じたのかもしれません。

こうやって改めてコメントをいただきますと、ブログに加筆したくなってきますね^^;)コメントありがとうございました!とても嬉しいです!

返信する
源十郎

イデオンのような巨大ロボットが画面にバーンと出てくるこのスペクタクル性に耐え得る物語を考えた時、軟弱な恋愛物じゃ物語が成立しないと考えたので「我欲(エゴ)」の話にしたんです・・・。
富野由悠季氏がかつてイデオンについて語った言葉です。

返信する
ニシメグミ

源十郎さん、コメントありがとうございます。

貴重な富野由悠季さんのお言葉を教えていただいてありがとうございます!!感激です!イデオンを通じ、改めて富野氏の偉大さを感じております。

返信する
pebble

リツイ流れで読ませていただきました、一字一句が10000%同意できるのが嬉しい限りの、思春期にイデオンだけ視聴したくてもできなかった富野チルドレン世代です。
これからも心の余裕ができた時にでも、前知識なしでの富野作品マラソン感想を期待しています。
監督の私小説の側面もあるので、時系列的にも次は聖戦士ダンバインがよいかもしれませんね。

世界展の図録や小説にまで手をかけてしまっているのなら、周辺知識が増えてしまうかもですが氷川竜介氏と藤津良太氏の評論もおススメです。
今後は旦那様の奇行も理解が深まること請け合いかと(でも許容はできないかな)。

返信する
ニシメグミ

pebbleさん、コメントをありがとうございます。こんな先日から富野作品の一部に触れた者に対して、一字一句10000%同意・・・・そう仰っていただき嬉しすぎて涙が出ます。

多くの方からオススメ作品をご教示いただきまして、また前知識なしで鑑賞したいと思います(聖戦士ダンバインもリストに追加いたしますね!)

参考書籍についてもありがとうございます!こちらも夫共々チェックさせていただきますm(_ _)m

図録や書籍も自宅にはよく転がっているのですが、読んでしまうと色々な先入観がついてしまい作品を純粋に楽しめないと個人的に思っておりましていつも作品鑑賞終了後に拝読しています。(なので今が一番忙しいです^^;)

貴重な情報も教えていただきありがとうございました!!

返信する
pebble

ご参考になりそうなネット記事も貼っておきますね、お手空きの合間にでもどうぞ。
大人の事情について;
https://www.ichikawataiga.com/category/gundam/g80/gidi/

業界の方々のインタビューでガンダムやイデオンが直撃された方々(もちろん他の方々のお話も興味深いですよ)
https://febri.jp/febritalk/page/13/

先のコメントでお名前間違いがあり失礼しました、藤津亮太さんでした。

お楽しみはまだまだこれからですね

返信する
ニシメグミ

pebbleさん、引き続きのコメントありがとうございます。

樋口雄一さんの記事も、他の方々の記事も拝読させていただきました。

実は樋口さんは私がよく通っている近所のカフェによくお見えになられるようで、少し前までイデオンのプラモデルが飾ってありました(マスターの意向にそぐわないようなので今では撤去されてしまいましたが^^;)

当時私はイデオン鑑賞前だったので恥ずかしながら「何これ?」という感じでしたが、今となりましては、再度お店に飾っていただきたいと思っています(笑)

ビジネスとなりますとメカデザインも本当に色々な事情がおありになるんだと痛感します。

もし近所のカフェで樋口さんに万一お会いする機会に恵まれた際には、握手していただきたい・・・と思います!!

返信する
にちえ

ニシさん、はじめまして。

以前のガンダムについての感想、今回の記事と続けて拝読させていただきました。
僕自身何度も観た作品ではあるのですが、感想を読ませていただくうちに、かつてそれぞれの作品を初めて鑑賞した際の感動や驚き、畏怖が思い起こされる様でとても興味深かったです!
素敵な記事を、ありがとうございました。

ただ、その中で一点気になった記述があり。
にしさんはどちらの記事も「臆せず触れてみることが大事だ」という結びで締めておられますが……実は、富野監督は今まさに「自分の目で確かめる」をテーマにした「Gのレコンギスタ」という作品を制作されていまして。(TV版が2014年頃にあり、現在は全5部だてに再構成された劇場版が順次公開中です)
ちょうど先ほどその最新情報が発表されたタイミングだったこともあり、「これも何かの縁なのでは?」と思った次第で……「自分たちの暮らしを支える技術を、生かしているエネルギーを自分たちは理解できているのか? それらを正しく扱っていけるか?」というような、これもおそらく何十年後にクリティカルな視座となって立ち現れるであろう作品ですので、もしよければリアルタイムでご覧いただけたらと。
(長文失礼いたしました……!)

返信する
ニシメグミ

にちえさん、はじめまして。コメントいただきありがとうございます。つたない文章にも関わらず、興味深くお読みいただき本当に感激でございます、ありがとうございます。

そして、「Gのレコンギスタ」の情報ありがとうございます。恥ずかしながら存じ上げず本当に大変貴重な情報をいただきました。必ず鑑賞したいと思います。

まだまだ富野作品の一部に触れただけではございますが、その視点、描き方などに、今更ながら大変感銘を受けております。今までなぜ触れてこなかったのか・・・と思うくらいです。

引き続き富野監督の作品を大事に大事に拝聴いたします!またオススメがありましたら教えてください!!

コメント本当に嬉しいです。ありがとうございます!!

返信する
マッチョドラゴン

ご縁があって湖川さんとお食事をした事があります。
その時に「僕はイデオンの登場人物でギジェが一番好きなんです」と言った所、湖川さんから「君は優しい人なんだね」と言われ不覚にも泣いてしまいました。
イデの導きを感じました。

返信する
ニシメグミ

マッチョドラゴンさん、コメントをありがとうございます。

なんと湖川さんとご一緒したご経験をお持ちとは驚きです!!そしてギジェ様のくだり・・・、その文面を拝見しただけで私も胸が締め付けられます。

大変貴重なお話をコメントいただきまして本当に嬉しいです!!!ありがとうございますm(_ _)m

返信する
えすたか

初めまして。
ブログ読ませていただきました。
とても面白くて考察も深く良かったです。
ガンダム・イデオンと富野監督作品をご覧になられたようで、多少なりとも
サンライズ作品にご興味を持たれましたら、是非とも高橋監督作品の『太陽の牙ダグラム』と『装甲騎兵ボトムズ』もオススメいたします。
ダグラムは独立戦争を描いた大河ドラマでとても見応えがあります。
また、ボトムズは復員兵を描いた戦争物です。
もしよろしければ是非ともご覧くださいませ。

返信する
ニシメグミ

えすたかさん、コメントありがとうございます。面白く読んでいただき大変嬉しいです。

ダグラムとボトムズは多くの方からお薦めいただきまして、ぜひ機会を作って鑑賞したいと思います!

教えていただきありがとうございます!

返信する
しんしん777

U-NEXTの情報ありがとうございます。劇場公開時、発動編のラストで当時中学生の自分が腰を抜かしたことを思い出しました。「今こそ。」本当に思います。ずっと再視聴の機会を持てなかったので、是非見たいと思います😆

返信する
ニシメグミ

しんしん777さん、こちらにもコメントいただいてありがとうございます。

私もイデオンを観ると決めた時、最初はバンダイチャンネルしかないのかな、と思っていましたがU-NEXTさんにTV、接触、発動全てあったので、本当にU-NEXTさんに感謝しております!

返信する
タカナシシュウゾウ

全く興味が無い状態から見て下さってありがとうございます!ちなみに上映当初の構想では、全ての人々が絶滅して転生し、降り立った先の惑星が地球、というオチだったと思います。あれだけの戦いをして、それぞれのキャラクターが自分の業を捨てられずにイデに滅ぼされたのに、その地球でもまた同じ体たらくだよね·····という苦い結論だったみたいです。富野さんはずっと作品を作りつづけてるので、“諦念”という程ではないと思いますが、ある程度の『人間ってやつは·····』という想いは常にあるのかも知れないですね。

返信する
ニシメグミ

タカナシシュウゾウさん、コメントをありがとうございます。全く興味のない状態から鑑賞したこともイデの導きかもしれません・・・。

コメントに書かれている構想や結論、初めて知りました、ありがとうございます。こうやって考えるとイデオンは一つの神話なんだと感じております。富野監督のメッセージを今この現代でみなさんに観ていただきたい思いでございます>_<

返信する
うさぎねこ

1980年代、当時大学生だった私。
top3を選べば、当然1位は「伝説巨人イデオン」
2位は「装甲騎兵ボトムズ」
泥臭い純愛という言葉がぴったりです。
3位は、いろいろ考えると「機甲創世記モスピーダ」
人間の愚かさの極みが描かれます。
ぶっ刺さり
3作とも、とても暗い作品ですが、心の闇にぶっ刺さりますよ。

返信する
ニシメグミ

うさぎねこさん、コメントをいただきありがとうございます。とても嬉しいです。

ボトムズは多くの方にすすめていただきましたので、こちらも鑑賞しようと思います。モスピーダもありがとうございます。こちらも鑑賞予定リストに追加いたします!実は暗い作品が好きだったりしますので、心の闇に刺さってくれることを期待しています^^;)

返信する
RinRin

ニシさん はじめまして。
ある方のTwitterからやってまいりました。
ニシさんの反応のわかりみが深くてヘッドバンギング状態でした。

かく言う私は「イデオン」のリアル世代でして、劇場版の公開時、『明るいイデオン』のイベントに参加していました。
イデオンのロゴの入った法被を着て、手拭いを身に付け、オープニングに振り付けをした『イデ音頭』を踊ったのでした。
当時のアニメ雑誌の付録に型紙が付いていたので、ベスのコスチュームを手作りし、コスプレしたりしました。今のコスプレは既製品が当たり前になっていますが、当時は手作りが基本でした。

令和4年と言うこの年に、まさか「イデオン」の話ができるとは!と舞い上がっております。
とにかく、理解していただいてありがとうございます!!

それと、すぎやまこういち先生と言えば、世間では「ドラクエ」なんですが、やはり「イデオン」のイメージの方が強いですね。音楽もお薦めいたします。

返信する
ニシメグミ

RinRinさん、ツイッター経由でご覧いただきありがとうございます!リアル世代のファンの方にヘドバンするほど共感いただき・・・本当に身に余る光栄です。

「明るいイデオン」はお名前だけは存じておりましたが、イデオンロゴ入り法被、手拭い、そして「イデ音頭」は初めて存じ上げました!作品とは全く真逆のその光景・・・、今私も目にしたい思いです。

アニメ雑誌の付録の型紙とは、もしかしてアニメージュのことでしょうか??昨年大阪で開催されたアニメージュ展に伺った時、展示されていた当時の誌面にイデオンのキャラクターの洋服の型紙が掲載されているページがありました。

私はその時まだイデオンに触れておらず、共に伺った夫は大興奮していましたが・・・、あの時にイデオンを見ておけば良かったと今、とても後悔しております>_< こうして42年前の作品を、リアルタイムでご覧になったRinRinさんとお話しができて私も大変嬉しいです。これも「イデの導き」でしょうか・・・。 イデオンを見始めてから、劇中の曲がすぎやまこういち先生と知りました。ブログでは触れませんでしたが、ドラクエで育った私にとってすぎやま先生は神様みたいな存在です。イデオンのサントラはAppleMusicで配信されていたので、今では仕事中に聴いたりしております^^;) 鑑賞は一通り終わってしましましたが(少し寂しい)、本を読んだりサントラを聴いたりしてまだまだ知識を深めております!そのあたりのこともいつかブログでまとめようと思いますので、またお読みいただけると嬉しいです!

返信する
すたん

こんにちは。とても楽しく読ませて頂きました。
僕は小学生の時にリアルタイムでTV版と劇場版を見て人格形成に多大な影響を受けました(笑)この頃はこういった壮大なテーマを扱ったアニメ作品が多かったような気がします。
10年ほど前にNHKのBSで放送されたアニメ夜話という番組のイデオン回があるのですが、当時のスタッフやイデオンに影響を受けた小説家や評論家がイデオンについて語っていてとても面白いです。
まだYouTubeに動画があるのでお時間あれば是非どうぞ。
https://youtu.be/Ms_butaoSNQ

返信する
ニシメグミ

すたんさん、コメントありがとうございます。楽しく読んでいただけてとても嬉しいです!!

小学生の頃にリアルタイムでイデオンをご覧になったとは・・・、物凄いご経験だったと思います・・。

余談になりますが、イデオンを鑑賞し終わった後にGoogleで「イデオン」と検索したら予測検索機能で「イデオン トラウマ」というワードが出てきたのですが、確かにトラウマになる方もいらっしゃるだろう・・・と改めて思います。

YouTubeのリンクもありがとうございました!拝見いたしました。キャラクターデザインの湖川さんの手描きも拝見できたし、松崎さんの「イデとは監督の意志ですねw」という言葉などなど、今の私にとって貴重な番組ですー!教えていただいてありがとうございました。またブログ書きたくなってきました^^;)

返信する
井手の友達

私も衝撃を受けました。
が、皆さんと同じコメントでは面白くないので、少し代わったものを。

ご主人はご存知だと思いますが、TV番には色々とモブが出てますよ。ホワイトベース擬きやライディーン擬きが。
こういうのを捜しながら見返すのも楽しいです。

そして、私も昨年の劇場公開を見に行きました。
劇場で見るのは、やっぱり違いますね。
何と言っても、音がいいです(当たり前)。
観客は…
ほとんど40~50代のおじさんばかり。
そして…
泣きました。
結末全部知ってるんですけどね。

ご主人がおっしゃる通り、年に1度は見たくなる作品ですね。

返信する
ニシメグミ

井出の友達さん、コメントありがとうございます。とても嬉しいです。

いろんな「擬き」を見るのも楽しそうですね^_^こういう楽しみ方ができるのも受け継がれるアニメ作品の魅力の一つのような気がいたします。

発動篇は今一番映画館で鑑賞したい作品の一つです・・・。次の機会が訪れることを心より願っております!

返信する
black

私は高校生の頃本編全話+映画を見て衝撃を受けた、おそらく旦那様と同世代の男です。最近リマスター版の円盤を入手できましたので、近いうちに全話視聴と発動篇を再視聴しようと思っているところでこのレビューに出会うというのは僥倖でした。

ご紹介頂いた五行の事を読むに、冨野監督は集団精神体が人類の最終的な進化形だと捉えておられるのかもしれませんね。ニュータイプしかり、イデしかり。
私は未視聴ですが、ブレンパワードも同じような思想だと感じます(小説版のみ途中まで読みました)。

80年代のサンライズアニメ作品は神掛かったものが多いので、ご興味があったら横堀縦堀お勧めします。

返信する
ニシメグミ

blackさん、コメントをいただきありがとうございます。僥倖とのお言葉、身に余る光栄でございます。

これまでアニメ作品はもちろん、80年代のサンライズアニメ作品にはほとんど触れてきませんでしたが、イデオンを鑑賞し「こんなにも深いのか・・・」とショックを受けました。

今まで知らなかった新しい世界の扉が開いた気がいたしますw。また他の作品にも触れてみたいと思います!

返信する
オハラ

オタクというのは自分が好きなもの、ジャンルに対する反応が著しく大振りで、ツイッターで流れてきたタイトルにパブロフ的反射で読みに参りました。あ、はじめまして^^;

旦那様と同世代の「男子」ですがニシさんのような反応、文章のスタイルがボクにとってのまさにツボであり、読み終わった頃には仲間意識さえ芽生えておりました^^;

富野監督はご自身でも仰られてますが、仕事としてアニメ屋をやっていて、視聴率が取れるからとロボットを描き続けることになったと。
だから「ロボットの富野」という部分からのファンも多いと思いますが、そういう人達でさえも触れているうちに監督の精神世界の影響を須らく受けてしまうとボクは思っていて、最終的に辿り着くのが「イデオン」なのではないかと感じています。よく「第0話」なんてのを聞きますが富野史では最後を最初にやってしまったようなそんな感じですかね^^;

コメントで沢山の作品をオススメされてらっしゃって、非オタのニシさんにとっては見る度に新しい感覚が入ってくると思いますが、全ての源は「イデオン」なんだとある時点で気づかれるかと思います。もうそこまで行ければ立派な「オタク」(今は『腐女子』とか言うのでしょうか)の完成です。ようこそコチラの世界へw

返信する
ニシメグミ

オハラさん、コメントありがとうございます。このような文章をご覧いただきお仲間意識を持っていただけて・・・恐縮の至でございますm(_ _)m

先日YouTubeで富野監督がイデオンについて語っている動画を拝聴しまして・・・、イデオンを鑑賞し終わってからますます感良くの精神世界に触れており、本当に今更ながらですが一人のファンとして目覚める思いです。

私自身は「非オタ」だと認識していますが、目の前にオタの道が見えるような気がしています。新しい世界に飛び込むのが怖くもあり楽しみです^^;)

コメントありがとうございましたm(_ _)m

返信する
はっぴい

こんにちは、ニシメグミさん。初めまして。
…朝日ソノラマ文庫、懐かしい。

今、長年いつか観ようと思いながら、手を付けられずにいたイデオンに、この休み中にと思い立ち、挑戦しています。
(-_- )ぬ~ん。

7話を観ているところで、これ、面白いのか?と思いながら、片手で設定を検索していたところ、『41歳の…』という見出しが飛び込んで来たため、立ち寄った次第です。

初めてイデオンを知ったのは、従兄のお兄さんのとこで、アニメージュ?とかを絵本代わりに見ていた頃です。富野由悠季展は私も行きまして、中でも設定資料の膨大さに圧倒されました。どんなことも突き詰めれば、こんな形になるのか、と、感動を覚えたのを記憶しています。
(……ただ白状すると、当日は、永野護氏の絵が目当で行きました。)
世代的にアニメは観ていましたが、すみません、ミーハーな感じでして、富野作品の中では個人的に、Z、∀とか、ダンバインが今でも好きです。

さて、イデオン、ここから先が面白くなってくるとのお話しですのて、期待をさせて頂きます(`・д・´)。
…少し、さっき出てきたイデオンアイマスク欲しくなってきた…(´-`).。oO

返信する
ニシメグミ

はっぴいさん、コメントをありがとうございます。検索でお立ち寄りいただいた上にお読みいただきまして・・・感謝の至りでございます!

イデオン、今ご覧になっていらっしゃるのですね。7話を見ている時に「これ面白いの?」という感想に心から同意でございます。そこを乗り越えていただきぜひ劇場版までご覧いただければと思います!!(すみません、ブログでは最後のネタバレを書いてしまいましたが^^;)

昨年大阪のアニメージュ展に行った時、当時の紙面の一部を拝見して、膨大でしかも丁寧な情報が書かれている当時の編集力には本当に感動しました。イデオンの記事もたくさん展示されていたので、あの時に観ておけば良かった・・・と今公開しております^^;)

イデオンは人それぞれご感想がおありだと思いますので、ぜひ完走されたらはっぴいさんのご感想も聞かせてください^_^

コメントありがとうございましたm(_ _)m

返信する
らぱぱ(Lapapa)

まいど~(^^♪
イデオン、リアルタイムで観ていました。そして、いまも時々DVDをみています。
やっぱりイデオンは最高ですね。

返信する
ニシメグミ

らぱぱさん、本当にイデオンは最高ですね。気軽に・・・という気持ちでは鑑賞できませんが、私も時々見返しております。
らぱぱさんのようにリアルタイムで鑑賞された方からコメントをいただきとても嬉しいです。ありがとうございますm(_ _)m

返信する
freelacne leemoo

イデオンは、当時のアニメは玩具メーカーがスポンサーとして付くことから、おもちゃを売る為に作った物で、ロボットのデザインもその影響を受けてる。
当時、冨野氏が、こんなロボットでどんなストーリーにするべきか悩んでいたと聞く。
反戦の監督らしく、聖地を取り合う惑星間の争いに落とし込み。イデの文明に運命を狂わされ、どこからも忌嫌われる当たりは、ザンボット3(主人公の幼馴染が、人間爆弾にされて、亡くなるあたり、冨野節炸裂の作品)を踏襲。
戦争の残酷さ、人のエゴを包み隠さず描いたことが評価されたんじゃないかな?
後は人物背景を深堀することで、群像劇として、敵味方と安易に分けることもできないのがすごい。ファーストガンダムが面白いと感じるなら、岡田斗司夫のガンダム講座は
おすすめ。ガンダムのすごさを改めて教えられた講座ですよ。
それに比べ、昨今のストーリーはどうしても人物を表面上にしか描けていないので、行動に矛盾が多いと感じるのは、人物設定が甘いからでしょうね。
ジオング整備士「絵なんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ」
というぐらい、ストーリーに人を引き込む力があるからこそ、絵なんでそんなに重要ではないでしょうと、、うる星のリメイクは絵はうまいんだけど、アニメーションとしては面白くないと、、

返信する
johnnyA

マイブログにリンク&引用、貼らせてもらいました。
不都合あればお知らせください(削除します)。
なにとぞ、( `・∀・´)ノヨロシク!

返信する
ニシメグミ

johnnyA様
リンクを貼っていただきありがとうございます!大変光栄でございます!

返信する
だーさん

イデオンを熱く語って頂き誠にありがとうございます!
中学校の時にイデオンを劇場で見たのですが、衝撃的でした(笑)
訳も解らずみて、訳も解らず感動して、それから、40年近く
ご主人と同じように思い出した時にはたまに見たりします。
何度見ても、泣いて、深く感動できる作品ですよね。
最近での私的発見には、イデの発する光が力のない光という光が実は量子学的な「観測者」として位置する、現代物理学の第四の力の次くる第五の力なのでは?
(「磁器反応、放射能反応、時空反応、全てありません。電気的なものでもないようです」のシーンです)
なんて言う、面白い発見も(まぁ私的などうでもよい発見ですが(笑)
有ったりと色んな意味で楽しめる深い作品ですよね。
ウクライナ戦争やイスラエル戦争とか横暴な侵略をする中国等、憎しみの連鎖を断つためにも
こういう自分自身も考えさせられる深いこの作品を
これからも多くの人に知って貰えたら、少しでも平和な未来がみえてくるのかな?
なんて思います。
最期に、とても楽しく深いご感想、ありがとうございました!

返信する
ニシメグミ

だーさん様
お読みいただき有難うございますm(_ _)mリアルに劇場でご覧になった方からのコメント大変嬉しいです!新旧洋邦、いろんなジャンルの映画や作品がありますが最も印象に残った作品の一つがイデオンです。本当に多くの方に知って貰えたら少しは平和な未来に、、、と思います!コメントいただき有難うございました!

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA