マーケティング用語はそのまま使用しちゃNGだと思う話

フリーランスになりたての頃は

マーケティングって
なんですか???( ‘ω’ )

と思っていましたが^^;)

あれからもう
8年ほど経過して

今では多少の
マーケティング用語も
理論も少しは理解できるように
なってきたんだけど、

でも。

一つやっぱり
思うことがある。

それは

マーケティングも
結局最後は

お客さんのためのもの

ということ。

だから、

どれだけいい理論でも
それをそのまま
コピーに置き換えたら
絶対NG

だと改めて思うんですね。

例え
マーケティング講座の
生徒さん募集用のLPを
作る時でも、

ターゲットに
合わせた書き方

が絶対必要です。

 

例えば、
私のクライアントさんに
ワンちゃん用の健康食品を
販売している会社さんがいます。

ワンちゃんが1日でも長く
健康に飼い主さんと過ごせるために

もう15年ほど前から
有機野菜や無農薬野菜を使い、
添加物や調味料なども一切使わず

ワンちゃん用ご飯や
野菜&植物由来のサプリを
作って販売しているんだけど、

もし、
ここで急に

ペット業界に
イノベーションを起こす
会社です

と言われても

は、はあ・・・
ってなります。

なぜかというと

ワンちゃんの飼い主さん達
全員が全員

「イノベーション」
なんて言葉を
知ってるはずがない。

 

しかも、

その会社がイノベーターで
あるかどうかなんて、

お客さんにとっては
あまり関係のないことです。

 

そうじゃなくて、

ワンちゃんが大事。

ワンちゃんには
ずっと長生きしてもらいたい。


こう思っている人に
刺さるコピーを書かなければ
いけませんよね。

 

経営者の方や
マーケティング担当の方と
ミーティングをしていると

イノベーション
という言葉がしょっちゅう
出てくるので、
(本当にめっさ出てきます)

さも
常識的な言葉
だと思われがちだけど、

全然そんなことありません。

事実、
Google先生でキーワード検索したら
「他のキーワード」の候補に

「イノベーション とは」

と出てくるので、

イノベーションの意味がわからず
検索する人も絶対いるということ。

 

第一、
小学生の子に
「イノベーション」と言っても
多分通じない。

勉強している子もいるかもなので
通じる子もいると思うけど
そういう屁理屈は置いておきます。

コピーの基本は
(もちろん例外もあるし
ターゲットにもよるけど)

小学生の子にでも
わかるような文章で書く

これが基本です。

難しいことを書きたければ、
SNSなりブログなり
自分が所有しているツールに書けば良い。

自分が知ってるから
他の人も知ってる単語でしょ。
そんなの常識でしょ。

という思い込みは

絶対アカン!

 

どんなに優れた
マーケティング理論でも

説明する時は
わかりやすく

が改めて大事と思う
今日この頃です。

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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