巻き込まれるデザイナーになることが大事だと思う話

今年2022年をちょこっと
振り返ってみると、
例年になく出張しまくった
1年でした。

 

時には宿泊先で、

めっちゃ綺麗な
星空を見たり、

朝は美しい富士山を
拝めたり、

時には、
滅多に乗る機会がない
“センチュリー”に
乗せてもらったり・・・、
(これはほんとにすごかった!)

お仕事で宿泊しているんですが、
なかなかの貴重な体験を
させていただきました^_^
(ありがとうございます)

 

んで、
出張先で何をしているか
というと

もうひたすら
取材&リサーチ
です。

ご担当者さん、経営者さんのお話を聞いて
それを書き留め、
現地の工場などを見学させてもらって
写真を撮影したり、

そんな感じのことを
ひたすら繰り返していたんですね。

 

でも私自身は
制作を担当するデザイナーなので、

もちろん出張の間は
本業をするわけにも行かず、

早朝or深夜に起きて
仕事をするか、

帰ってきてからが
鬼のように忙しい
というワケだったりするのですが^^;)

それでもこうやって
制作側の私も取材に参加させてもらって
本当にありがたいことだと思っています。
本当にありがとうございます。

 

そういえば、
先日「日経クロストレンド」に
こんな記事が掲載されていたんだけど、

参考 無印良品の金井会長が期待する「これからのデザイナー」とは?日経クロストレンド

この記事の中で、
無印良品を展開する良品計画の
金井社長さんが
こんなことを語っていらっしゃったんですね。

(今後必要なデザイナーのスキルは?、という問いに対して)

全体構想を描けるデザイナー。チームで取り組む際に、プロデューサー的な人が巻き込みたいと感じて、声がかかるデザイナーになり得るかどうかです。

私がデザイナーになったばかりで
会社員に勤めていた頃は、

デザイナーは
単にデザインができて
Macの操作ができれば
それでOKだったんです。

だけど今では
デザインできる・Mac使える
それだけのデザイナーはNG

ということを
この日経クロストレンドの記事からも
自分自身の今年の体験からも
本当に改めて感じています。

これは今に始まった話ではなくて、
私が独立してフリーランスになった
直後から

デザイナーは手に職ある仕事だけど、
デザインできまっせだけじゃダメ。

コピーライティングや
マーケティングなどの知識を持って
全体のディレクションができる
人にならないとダメよ。


色んな方々から
アドバイスをいただいていました。

そんなありがたいアドバイスを
してくれる方とご縁があったおかげで、

コピーライティングを学んだり、
マーケティングについて勉強したり、
取材時の質問の仕方を学んだり、
色んなことを体験しながら学びました。

もちろん
勉強には終わりがないし
私自身もカンペキには遠いので^^;)
来年も、それ以降も
ずっと学び続けていこうと思っています。

家にいながら空き時間で
仕事できるデザイナーになって
稼いじゃおう♪


前々からこの手の広告を流す
デザイナースクールには
超反対派ですが^^;)

これから末長くデザインの仕事を
するためには、
おうちでラクラク♪だけだと
本当にNGで、

できるだけ外に出て、
現場を見て、人のお話を聞いて
それをクリエイティブに
落とし込めるスキルが必要
だと身をもって痛感しています。

来年も
この人を巻き込みたい!
と思われる人になるべく
頑張っていきたいと思いまっす^_^

それでは今日はこのへんで。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA