理念に共感できなのであれば行かなければいいよ、と思う話

今日SNSを見ていると、
こんな話題が上がっていました。

スープストックトーキョーさんの
離乳食を無償で提供することに対する
賛否のあれこれに向けたメッセージです。

参考 離乳食提供開始の反響を受けましてSoupStockTOKYO

なんでも先日
赤ちゃん向けに離乳食を無償で
提供します、
と発表したところ

一部のユーザーさんから、

スープストックは
女性一人で利用しやすく
静かで綺麗で良かったのに…。

無償目当ての人が来るのが嫌だ…。

などなど批判が殺到
したんだそう。

で、
こんな批判あれこれに対して
スープストックさんが公式に
メッセージを発信しているのですが、

参考 離乳食提供開始の反響を受けましてSoupStockTOKYO

その文章がなかなか
かっこいい、
んですよ。

申し訳ございません
とも
配慮が欠けておりました
とも
一言も言わずに、

自分達の理念を語った上で、
だからこの取り組みを
しているんですよ〜!
と語っているんですね。

素敵、です。
私個人的にはすんごい好き。

会社側も
この理念に共感できる人だけ
来てもらったらいいです。
と言ってるんだな…と思います。

理念が何もなく
ただお金儲けのためだけに
存在するよりもうんと良いの、では?
と個人的には思ったりしています。

ちょっと話が変わるけど、
昔読んだビジネス書の
「ビジョナリーカンパニー2」にも
ちょっと似たような話が書かれていて、

これは人を採用する時の
話なのだけど、

会社を成功に導くために
必要なことは、

能力関係なく
まず理念に共感してくれる人を
同じバスに乗せる

理念に共感できない人は
バスから降りてもらう

と解説している章があるんですね。

バス、というのは
ここでは会社のことを指していて、

経歴とか学歴、能力は大事だけれど
それよりも一番大事なのは
会社の理念に共感してくれる人を
雇いなさいよ〜
ということ。

理念に共感してくれる人が集まれば、
同じ方向を向いて進むことができる、
ということなんですね。

「ビジョナリーカンパニー」の
話とスープストックの話は
少し違うかもしれないし、

今回の方針で
もしかしたらお客さんが
減るかもしれない。

だけど、
理念にブレることのない戦略なら、
それは素晴らしいこと
だと思ったりします。

共感できない人は
行かなければいいだけ、
の話です^_^

 

私はスープは
断然家で食べる派で
(最近はオットが作ってくれますが…)

一人暮らしの時も
いつも野菜を切りまくってスープにし
よく食べておりました。

でもまた出先でお腹空いたら
スープストックさんに
立ち寄ってみようと思いまっす!!

それでは今日はこのへんで。

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