文章が上手くなりたければ◯◯を観て欲しい話

先日、漫才師さんの日本一を決める番組「M1グランプリ」について、書いたのだけど

人の心を掴むために、まず頭の中を言語化する話

私は学生の頃から、漫才や落語が好きで以前は直接劇場にも観に行っていました^^(高校生の頃は漫才師さんの“追っかけ”もしていたくらいです////)

千葉県に引っ越してきてからはほとんど見れなくなったけれど、吉本新喜劇もよく鑑賞していました。(何回見ても「毎回ほぼ一緒のオチ」なのですが、つい見てしまいます)

テレビのバラエティ番組はほとんど見ないけれど、漫才師さんや噺家さんの方の「舞台」が昔から大好きなんですね。

これが意外と私の日常にすごく役立っています。

漫才や落語に限った話ではないですが、
今日はそんな
「舞台から学ぶ」ことをまとめておこうと思います^_^

文章の最後に「オチ」をつけること

これ、セールスコピーの用語で置き換えると「クロージング」という言葉になるのかもしれませんが、

エッセイでも日記でも、
どんな文章にでも
最後に「オチ」が付くと

めちゃくちゃまとまります。

「この文章のまとめ」でもいい。

最後に締めくくる「一文」を付けることで、内容がぐっとまとまります。

ちなみに、
お笑い好き故の“悲しき性”なのですが、

会話している時でも、
相手の話がだらだら〜と長くなると、

この話、
オチ
あるんやろな?

と思ってしまうクセがあります(涙)

関西人だからだろうか?

以前、夫がダラダラ〜と長く喋っていた時に、

「はよ、オチ言うてよ」

と思わず言った時は
同席していた同じ関西人の友達に

「それ、言うたら
アカン(笑)」

と笑われてしまいました・・・。

がしかし、

ストーリーを最後にまとめ上げるためには
必ず「オチ」をつけること。

これだけでも
「まとまり方」が全然違います。

「面白い!」と思われる話を言語化すること

漫才も落語もそうですが、

もちのろん、

パッと舞台に上がって
急に思いついた話を
急に始めるワケではありません。

プロの方々は
「これ面白そう」
「コレはネタになる」
ということを

日頃からノートに書き留めて
言語化しています。

Googleで
「漫才師 ネタ帳」と検索すると、その真っ黒に埋め尽くされたネタ帳が表示されます。

日頃から「これは!」と思ったことをノートに書き留めて言語化しておく。

そして、
・間の取り方
・言葉の選び方
・リアクションの取り方
などを肉付けして、
何度も何度も練習しています。

その結果、舞台の上で
さも自然に会話をしているように見えるんですね。

もちろん全ての芸人さんに当てはまらないと思いますが、

面白いアイデアをまとめるには
まず言語化
ということに気づかされます。

聞く人(お客様のこと)を考える

「こういう風に言った方が面白い」
「ここで予想を裏切る」
など、

面白い話は、
相手の受け取り方を考えて、話が組み立てられています。

もうこれ、めちゃくちゃクリエイティブです。

もちろん
「オレが考えたんだから絶対面白い」という方もいらっしゃるかもしれませんが、舞台を観に来るのは一般の方。

その「一般の方にどう聞こえるか」を計算しているからこそ、多くの人が魅了されているんですね。

素直にスカっと笑ってストレス発散できる!!

本当にありがたいのですが、
YouTubeでたくさんの漫才動画がUPされています。

最近は、芸人さん達が書評などお笑い以外のことでもチャンネル開設をしていますが、私がやっぱり好きなのは、ちゃんとセンターマイクに向かい4〜5分の漫才を披露してくださっている動画。

「自分、こんな笑うことできたっけ?」
と驚くくらい、ゲラゲラ笑うことができます。

日常でそんなに大笑いすることもない今、
漫才を見て自宅で一人大声で笑うと、

何よりも
ストレス発散できて
免疫力も上がる
気がします^_^

バラエティ番組ではなく、
正当な漫才や落語。

2020年の“コロナ禍”で引きこもる毎日が続き、沈む気持ちを何度も助けていただきましたm(_ _)m

しばらくして気兼ねなく出かけられる環境になったら、久しぶりに劇場に足を運び「わっはっは」と大声で笑いたいと思います^_^

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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