前回訪問時は時間がなくて泣く泣く諦めたホーチミンの「スイ・ティエン公園」。
今回念願叶って行ってみたのですが、、、
その感想を控えめに申し上げても、
\最強/
だったので、
今日はその記録をここに書き留めておこうと思いまっす!
他に物凄く詳しく書かれているブログもあるので、あまり参考にならない内容になりそうですが^^;)雰囲気だけでも味わっていただければ感無量です。
本ブログをお読みいただいた方に「行ってみたい!!」と思っていただければこれ以上嬉しいことはございませんよ♪
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「奇界遺産」の表紙になったスイ・ティエン公園
(個人的な想像ですが)
恐らくスイ・ティエン公園が日本で一気に有名なったのは、2010年に発売された写真家・佐藤健寿さんの写真集「奇界遺産」だろうと(勝手に)思っています^^;)。
佐藤健寿さん、、、大好き//////////
(スイ・ティエン公園はP96〜P99に掲載されていますが他の奇界も必見です♪)
そろそろ自殺しようと思ってたけど、この本見てたらワクワクしてきて来年に延期した!
と帯に書かれた漫画家の漫☆画太郎先生の言葉の通り、辛いことがあってもこの写真を眺めてたら妙にワクワクできる、「奇界遺産」はそんな最&高な一冊でございます♪
このスゴさをとうとう目の当たりにできるなんて・・・。前日は遠足が楽しみすぎて眠れない子みたいになっておりましたよ〜〜〜。
ホーチミン1区からタクシーで約30分ほど
ホーチミンの郊外にあるスイ・ティエン公園。
今回は宿泊していた1区のホテル近辺からGrabで移動することに。
所用時間は1区中心部から約40分ほど、料金は232,000ドンでした(約1200円/乗車場所により増減)。
バスで行く方法もあります。
バスだと所用時間約1時間30分ほど。料金もタクシーに比べて破格の安さ(約50円〜100円ほど)らしいです。
ローカルバスは慣れないと若干ハードルが高いので利用時は要注意ですが、それはそれでなかなか楽しそう^_^
ちなみにバス乗り場はコチラ↓(19番に乗車すればOKなんだそう)
入口からテンション爆上がりです
スイ・ティエン公園は
ベトナム建国の神話をベースに作られたテーマパーク。
日本で例えると、
「古事記」の内容のテーマパーク、、、と言ったところでしょうか・・・。
広さは東京ディズニーランド&シー(100ヘクタール)よりも広い驚愕の106ヘクタールで、アジア圏内では最大級の大きさです。
建国神話に登場する鳳凰・玄武・麒麟・龍の四聖獣をはじめ、愛とお金の神様、他にも神様とか神様がいっぱいいらっしゃり、中にはお寺もあります。
それと建国に全く関係なさそーな
ドラ◯もんぽいキャラ、ピ◯チュウっぽいキャラなどがたくさんいます。(グッズもあります)
入口の時点で既に最強すぎるので、私一人テンション爆上がりです。
Googleの口コミを見ると、
「園内は誰もいなくて貸切だった」みたいな感想が多数ありますが、この日はとっても混んでいる様子。
日本人観光客はほとんどいないように感じましたが、中国や韓国の方々でめちゃんこ賑わっていました。
そんなこんなで入口からおおはしゃぎしながらチケットを購入。
こちらは入場券と場内の約10ヶ所のアトラクション利用料がセットになった「COMBO3」というチケット。お値段は299,000ドン(約1500円ほど)。
アトラクションチケットの種類が少なく価格も控えめのCOMBO1、COMBO2、のチケットもあります。
見どころが多すぎて書ききれない・・・
いや、もうほんと、、、ディ◯ニーよりも俄然テンション上がる驚愕のオブジェの数々。
これこそ「夢の国」です。
かの偉大な芸術家、岡本太郎先生の言葉をお借りして「なんだこれは!」ですよ、本当に。爆発しています、色々と。
写真では全然伝わらないかもしれないのですが、全部大きいんですよ全部。
今回半ば強引にご一緒していただいたお友達を撮影したのですが、人とオブジェの大きさを比べるとこんな感じですよ・・・。
暑さも加わって(本当に暑い)歩いているだけでカオス感を十二分に感じられる園内です。
また私が訪れた時は「フルーツフェスティバル2023」が開催されていて、フルーツにまつわる(?)パレードが行われていました・・・。
パレードの様子はこちらからどうぞ♪
「奇界遺産」の表紙になった美しい色彩のプールへ
そして一番見たかった「奇界遺産」の表紙になったウォーター・パーク。
こちらは(強気の?)別料金。80,000ドン(約400円)のチケットを別で購入し入場します。
他エリアと比べるとなかなかの賑わいです。
私が訪れた時は木曜日でしたが、日曜日だともっと混んでいるのかもしれません。
このインパクト大の彫刻は、
神話に登場する初代国王、リラック・ロン・クアンがモチーフになっていると言われており、なんと70メートルを超える巨大さ。
ちなみにこのエリアの総面積も1万7000平方メートルという広さ、です。
そしてその彫刻様が見下ろす先に、プールと滑り台があるのですが、、、
うおー!!!!やっと見れた・・・!!!!!
\なんという色彩/
そして本当にめちゃくちゃ暑かったので私も泳ぎたい気持ちに。水着持ってくれば良かったです(T_T)
ちなみにプールには監視員の方がたくさんいらっしゃって、フツーにちゃんと監視しててしかも厳しい、です。(安全安心)
私は履いていたサンダルをポーンと投げ出してプールにつかろうとしましたが「そこにサンダルおかないでくださーい!(byベトナム語)」で注意されましたし、定期的にプールに入っている全員を陸に上がらせる休憩時間もある感じです。
サンダルを脱いでズボンの裾を捲り上げてプールを横断し、ギリっギリまで彫刻様に迫ってみます。
\どーん/
この先は洞窟になっているようですが、この先には行けず断念・・・。
凄い・・・凄いよ・・・。
狂気を感じる、
そして色彩美しすぎる空間です・・・。
ここを設計した方のセンスに「脱帽」以外の言葉が見つかりません。
さらに横には広々したプールもありまして、
カエルがベロを出してる滑り台・・・。どーゆー設定なんだろうか。
しかしながら実際に見れて感無量。
終始大興奮でした。
ちなみに私のスマホの壁紙もこちらに変更♪↓
(最高のお土産です♪)
アトラクションがすごすぎる
お目当てのプールでバシバシ写真撮影した後、暑さと湿気で若干ふらふらしながら他も見て回りますが、他のアトラクションも凄まじい・・・。
英語表記がなくベトナム語の案内のみがほとんどなので、いまいち内容がよくわからないのですが、、、時間の許す限り手当たり次第行ってみます。
↑こちらは「スノウキャッスル」。
中に入ると長靴と長袖のジャンパーを渡されて、マイナス15度の室内に放り込まれます。
中には人工雪たっぷり。ソリ滑りもできちゃいますが、外30度超え、中マイナス15度。すごい温度差・・・。
10分もいるとめっちゃ寒くなってきますが外が暑すぎるので「オアシス」感はあります。
他にも、
エジプト?の秘宝を探す冒険のアトラクションや、、
ハ◯ーポッターばりの魔法??をテーマにしたお化け屋敷とかあるんだけど、、、
怖いし楽しい凄いクオリティ。いい大人なのに絶叫してしまいました^^;)
ほんとに(え、しょっぱいでしょ?)と思うことなかれ。心して挑んでいただきたいと思います。
正直、ディ◯ニーより全然怖い。
ですが、ディ◯ニーみたいに1周して帰ってきた後、「おかえりなさ〜い^_^/♪」みたいなキャストのお姉さんのお出迎えなんかは一切なし。無言&無表情のスタッフさんに出迎えられます。
その一方でキッズ達が楽しめるコーナーもあり、本当にご家族全員で楽しめるテーマパークのようです・・・。
一生分のワニにも会えます
そしてこちらもスイ・ティエン公園で有名なワニの王国、「クロコダイルキングダム」。
ワニがめっちゃいます。その数約1,500頭。
あんぐりと口を開けているワニさんにも会えます。
ワニの餌付けができるコーナーもあります(多分10000ドン、約50円くらいだった気がします)
鶏肉を竿の先に付け垂らし、ワニが喰いかかるのを楽しむ・・・というアクティビティです^^;)
私は体験しませんでしたが、他の方が餌付けされているのをしばし鑑賞しておりました。
口を開けて休んでいるワニ、鶏肉に勢い良く食らいつくワニ、水の中をスイスイ泳いでいるワニ、陸に上がってくるワニ、ワニ、ワニ。
ワニ、ワニ、ワニ。
「ワニ、一生分見た」
という感じです。
ちなみにワニの他にも、
↓大量のカメ
(滲み出る在庫感)
お猿さん、ダチョウ、ウサギ、、、色んな動物もいます・・・。
ここまで書くと盛りだくさんすぎて「例の彫刻プール」の記憶が薄まるほどです。
写真家・佐藤健寿さんのお言葉をお借りしますとですね、、、
ワニを釣った後にウォータースライダーを滑ってから最後にお寺に参拝、なんていうクレイジーな行動も余裕でカバー。ここまでやりきると、むしろ格好よくすら見えてくるから不思議である。
そもそも民族の起源というディープなテーマを、エンターテイメントとして昇華させるなんてことは、なかなかできることじゃない。舶来のお仕着せファンタジーではないナショナリズム全開の土着神話的遊園地。広くて濃すぎる園内を一巡した頃には、なぜか虜になってしまうはず。
テキスト引用元:「奇界遺産」
まさに↑この通り・・・。
ほんの1時間〜2時間の予定のはずが、気がつけば5時間ほど滞在^^;)
でもそれでも全部は見ることができず、、、次回ホーチミンを訪れた際には「また行きたい」と思える強烈な体験でございました。
訪問時の要注意ポイント
【とにかく暑いし湿気もすごい】
暑い、です。本当に。
日差しも強いし気温も湿度も高い、です。
私の行動範囲内でしか言えないんですが、確かエアコンの効いているエリアは無かった気がする。(あるとすれば先ほどご紹介した、マイナス15度の「スノウキャッスル」かな。)
食事&休憩エリアもありますが、天井に超巨大なファンが付いているのみです。(←これだけでも十分ありがたい)
自動販売機などもありますが水分は持参が◎。帽子やサングラス、日焼け止めもお忘れなく、です。
私が訪れた6月はちょうど雨季だったためスコールのような雨が降りましたが、こうなると本当に天然サウナ状態になります^^;)
5〜11月の雨季に訪れる方は、日除けグッズに加えて折りたたみ傘やカッパなどのご用意もお忘れなく!!
【出口エリアで気を抜かない】
出口を出るとバスやタクシーなどが停車する巨大な駐車場に出るのですが、帰りの足を待ってる観光客のみなさんで結構混み合っています。
タクシーの客引きも多く、人が多いこの出口エリアでスマホを盗られたという話も聞いたことがあるので帰りは要注意。
私は帰りもGrabを呼びましたが駐車場の外で待っていた運転手さんがなかなか見つからず^^;)しかも帰る時も豪雨だったので心身ともに疲れてしまいましたが、、、クタクタに疲れた出口でも決して気を抜かずに、です!!
【帰国日に行ってはいけない(重要)】
これが今回最大の反省・・・。
なかなか行く時間を取れず、帰国日にホテルをチェックアウトしてから行ったのですが、これはアカンわ。しんどい。
できればホテルにお部屋がある日程の間に遊びに行ってください〜〜〜>_<
だって汗と雨でベッタベタのまま飛行機に乗るの、ちょっと嫌ですよね^^;)(結局空港のラウンジでシャワーを浴びましたが)
今日のまとめですよ
そんなこんなで満喫しましたが、全ては制覇できなかったスイ・ティエン公園。
「アジア最強のテーマパーク」と言われていますが、これは本当でした。
最初は一人で行くつもりが、たまたま友人がご一緒してくださるとのことで二人で行ってきましたが、ここは二人以上で行く方がアトラクションなども楽しめて満喫できるかも・・・、と改めて思います^^;)
次回もぜひどなたかお好きな方とご一緒したい!と思う今日この頃です。
それでは今日はこのへんで!
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