今日ネットのニュースを見ていると
こんな話題が。
大ヒット漫画「鬼滅の刃」の
ストーリー作りを解説した話です。
先日からスタートした
「遊郭編」の放送も大ヒットのようですが、
このストーリーの作り方も
ターゲット読者の共感を
生むように作られている
そうなんですね。
「炭治郎が急激に強くなるんですが、努力の過程が描かれることはほとんどありません。でも、それが今の漫画の流行りなんだと思います。努力や修行するシーンは、読んでいても盛り上がりに欠ける部分があります。だから、読者が最初から気分よく読めるように、主人公は努力によって何かを得るのではなく、“最初から素質を持っている”ようにする。そして、『その能力をいつ発動するのか』という過程を描いていくんです。今のスマホに慣れきった世代は、できればすぐに答えや結果を知りたいというマインドが強いのではないでしょうか。そうした層にも読んでもらうためなのか、努力の過程をすっ飛ばして物語が進んでいく。言ってみれば、起承転結ではなく、『起結』『起結』の繰り返しみたいなものですね」
そして、もう一つ大きなポイントは作品が「少女漫画的要素」を含んでいること。例えば、主人公の炭治郎が、ひたすらモノローグ(独白)として自身の気持ちを語るような描き方は、少女漫画でよく見られる手法だという。「少年漫画の場合、基本的に主人公の心理はそれほど語られません。勝つにしろ敗れるにしろ、戦う姿を見せることで登場人物の心情を伝えていきます。でも、少女漫画は勝ち負けよりも、『この人は、今どういう気持ちなのか』など、主人公や登場人物への“共感性”を重視した作品が多いのです。炭治郎がひたすら禰豆子のためを思って行動したり、死んでいく鬼を可哀想に思ったりする心理描写は、少女漫画的な“共感性”の高い部分と言えます。
文章引用元:オリコンニュース
努力している様子は
あまり描かない
そして、
感じている気持ちを
詳しく描く
というのが、
多くの共感を集めるポイント
だとこのニュースでは
解説されています。
私自身も普段、
チラシやLPなどを作りますが、
確かに
私はこれだけ努力しました!
というストーリーを
永遠と語るよりも
1人でも同じ悩みを抱えている人を
助ける存在になりたい!
というメッセージの方が
刺さるような気がしています。
例えば、
「私自身も過去に◯◯で
悩んでいました。
あんなことや
こんなことを言われて
辛い思いをしました。
だからこそ今度は私が
同じ悩みを持つあなたを
助けたい」
という感じです。
まとめてしまうと、
自分の努力話は
ほどほどに。
人柄がわかったり
相手に対して伝えたい
メッセージを明確に。
ということが
大事ということなんですね。
最近は、
スマホでなんでも情報を見るので
漫画さえも
結局最後どうなるん?
と結論を急ぐ人が
とっても多いのだそう^^;)
映画だって早送りで見る人が
いるそうですから
途中のストーリーの描き方には
一工夫必要だなと感じる
今日この頃です。
それでは今日はこのへんで。
\お読みいただきありがとうございます/
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