「良いものを安く売る」のは時代遅れの話

今日ネットにこんな記事が上がっていました。

参考 日本はいつまで「安くて良いもの」で勝負するのか?アメリカに渡り、パタゴニアとGapで活躍した日本人は問いかけるハフポスト日本語版

これは、
アメリカのアウトドアブランド・パタゴニアと、カジュアルブランドのGAPで勤務した経験を持つ、大原徹也さんの体験を元にした記事。

パタゴニアのように、

ビジョンやミッションを掲げ
それに沿った経営をすることの大切さ

がこの記事に書かれています。

ちなみに、
私もパタゴニアが好きで、

決して安くないけれど、
レインウェアやフリースを
愛用しています^_^

そういえば2019年7月に
原宿のパタゴニアのお店を訪れた時は、
その当時投開票が予定されていた
参院選挙の日は全店舗を休業にする
と発表していました。

アウトドアブランド、パタゴニアに学ぶこれからの企業姿勢

「日本の企業は多くの業種で『値段を下げて』成功していますよね。安くて良いものを大量に作るのは、経済発展する“ある時期”までは重要だと思いますが、一旦先進国入りをした後も続ける意味はあるのでしょうか。このまま進んでも良いことはないと思います」

日本で「値上げする」と言うと、四方八方からいろんな批判が出て来る。一方、ヨーロッパに目を向けると、低価格高品質を追求するビジネスモデルはあるものの、全体がそちらの方向に流されることは決してないという。

「業種によっては、値段を上げることに対して、むしろ好奇心をもって迎えられる土壌があるように見受けられます」と大原さんは指摘する。

 

日本ではまだまだ
安い!!
というのが一つの
売り文句でもあるし、

私自身も
セールの時期になったら
やっぱりお出かけするし、
「安い」という言葉に敏感です^^;)

でもそれは
世界から見ると
実は時代遅れで、

値段以外で選ばれる理由が
必要な時代になっていると
先ほどの記事を見て実感します。

私も以前はファストフードを
割と利用していました。
(今でもあの味は大好きだが)

でもある日、

揚げて15分たった商品は
廃棄する

と聞いて、
ちょっとショックだったんですね。

えー、まだ食べられるやん・・・。
めっちゃもったいない・・・^^;)
と感じてしまったんです。

その一言で
その企業のことが嫌いになった
ワケじゃないけど、

もしそのお店の隣に
「ウチはフードロスを出しません!」
と宣言しているお店があったら、

もし価格が高くても
良い印象を持つと思うし、
企業姿勢に共感できます。

このように

価格だけではなく

何のために経営しているのか

そのために
自分達がすべきことな何か

を明確にしている企業が
これからは選ばれる時代

だと本当に思います。

数字はもちろん大事。
けれど「思い」も同じくらい大事
だと思う今日この頃です。

それでは今日はこのへんで。

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