美術制作の神様「井上泰幸展」に行ってきた話

週末に鑑賞した
「シン・ウルトラマン」に
感化されてしまい、

昨日は東京現代美術館で
特撮美術監督の神様、
井上泰幸さんの個展
「井上泰幸展」を
観てまいりました^_^

樋口監督がデザインしたタイポグラフィも素敵です

 

井上泰幸さんは、
日本の映画史に欠かせない特撮(特殊撮影技術の略称)の分野で活躍し、大きな足跡を遺した特撮美術監督。

特撮美術監督の神様です。

1954年に公開された「ゴジラ」の美術背景制作からキャリアをスタートさせ、「ウルトラマン」などの特撮映画はもちろん、数々の日本映画や映像作品の美術を担当。

まさに、
日本の美術監督の巨匠です。

この個展はご生誕100年の節目を記念して開催されており、当時のスケッチやラフ図などの資料が一堂に鑑賞できる、貴重な個展なのですが、

展示内容も
本当に一見の価値有り。

特撮好きの方はもちろんだけど、
別に特撮に興味なくても(私のように)
何かのモノづくりに関わっている方には
ぜひご覧いただきたい展示です。

監督が最高の作品を
作れるように
美術背景を作成する
その姿勢には
本当に脱帽するしかありません。

美術を創るのではなく
本物を創る

という井上さんの言葉と
その細部までこだわった
美しいディティールは

本当に
神は細部に宿る
という言葉しか
見当たりません。

作品を輝かせるため
孤独にコツコツと
美術を作成する
そのお姿からは、

人のために
自分を削って制作する

という
究極のモノづくりの概念
感じます。

他地方都市の巡回は
ないそうなので
ぜひぜひ東京現代美術館で
そのモノづくりの凄みを
感じてほしいと思います!!!

MEMO
生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展
東京現代美術館にて
2022年6月19日(日)まで開催
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/yasuyuki-inoue/

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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