先日、夕ご飯を食べながら
ぼんやりとテレビを見ていると、
北海道の函館のホテルの
朝食が豪華すぎる
という特集がされてました。
函館は
ホテルの激戦区とも
言われていて、
特に近年は
朝食に力を入れているホテルが
とても多いのだそう。
中には
室内の内装や仕様を
決めるより先に
厨房やレストランの
仕様や広さ、設備を決めてから、
他の施設の内容を決める
という
厨房ありきのホテルも
あるんだとか^^;)
凄いな・・・
と思いながら番組をチラ見
していたのだけど、
面白かったのは、
なぜここまで
朝食に力を入れているのか
という理由
についてなんですね。
これは、
「ピークエンドの法則」
に則った戦略なんだそう。
「ピークエンド法則」
というのは、
過去の体験の良し悪しを
最も感情が動いた時と
その体験の終わりの
2ヶ所の印象で
判断する
という法則です。
図にすると、
↑
このように
ピークの感情と
エンドの感情が
その時の体験を
印象づける
という法則です。
朝食は
チェックアウトの直前に
体験する
いわば「最後の体験」
なので、
朝食が豪華で美味しかった
=とても楽しい旅だった
またこのホテル泊まりたい!
という気持ちにさせる
きっかけになる
ということなんですね。
朝から厨房で働く人は
本当に大変そうですが^^;)
でもこの法則、
めちゃくちゃよくわかります。
そーいえば以前
オットが勤務していた飲食店では
どんなに忙しくても
お会計のお客さんを
待たせたらアカン
というルールが
あったのだそう。
それというのも、
ご飯がスムーズに出てきて
美味しくいただいた後でも、
最後の最後に
お店を出る時に
お会計を待たされたら
(このお店イマイチだな)
という印象に
変化してしまう!
という理由だから
ということなんですね。
なんとも厳しい話に
聞こえてしまいますが^^;)
でも確かに
最後のお会計まで
スムーズだと
良い印象のまま
帰ることができる
のは事実だと
改めて思います。
終わりよければ
全てよし
じゃないけれど、
最後の印象が
体験の印象を左右する
ということを
改めて感じる
今日この頃です^_^
それでは今日はこのへんで。
\お読みいただきありがとうございます/
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