ストーリーはあって当たり前の話

先日、日経クロストレンドを
読んでいたら、
こんな記事がありました。

参考 ZOZOも認めたD2Cのブランド術 「ストーリーで物を買う人はいない」日経クロストレンド

今、若い人の間で流行っている
D2Cのアパレルブランドを展開する
yutoriさんの記事です。

yutoriさんは
18ブランドを展開し、
SNSのフォロワーは260万人、
年商は30億見込み、
今年2022年7月にはZOZOTOWNと
資本提携をするなど、

創業5年目にも関わらず、
ものすごく成長している会社
と、今注目されているんだそう。

んで、
先にご紹介した記事の中で、
社長の片石さん(28歳)が
このように答えていらっしゃったんですね。

確かにブランドにストーリー性を持たせることは必要だと思うけど、

ストーリーで物を買う人はいないと思うんですよ。

服のような消費財は特に。ローンチしたばかりのブランドだと多少ストーリーを見るかもしれないけど、単純に物がいいかとか、自分の欲しいムードに合っているかでしか選んでいないと思います。

ブランドができた背景とか伝えたいことは、にじみ出るものなんです。だって変じゃない? お店に行って商品を見ているときに、いちいち制作の背景とかを説明されたら。ネット上でも同じことのような気がします。

なので、わざわざストーリーをブランド側から語ることはしません。

そもそも何かに満足していないから物をつくっているわけで、つくり手の鬱憤や不満、葛藤を昇華させたものが商品です。

だからストーリーが大事なのは今に始まったことではなく、当たり前のことだと思ってます。

テキスト引用元:日経クロストレンド

 

とても納得できる言葉です。

今、モノを売る時には
ストーリーテリングが大事と言われていて、
私も時々本ブログで
ストーリーを語ることの大事さを
書いているけれど、

そんなん
今に始まったことではなく、
当たり前のこと

と、語っていらっしゃるんですね。

だからわざわざ語る必要もないし、
逆に語ったらウザいでしょ?

ということだと
この記事から感じます。

ほんとにそうかも。

というか裏を返せば
ストーリーを持たない会社は
ヤヴァイですよ
と言われている気がします(^^;

モノを売るなら
ストーリーを語れるような
思いがあって当たり前
ということに他ならないんですね。

同じような商品やサービスが
溢れている中、
ただ単に儲かるから
展開しやすいから
というだけでは
生き残るのは本当に厳しい時代
だと改めて思います。

ストーリーは持ってて当たり前。

もちろん
伝わっていないのなら言語化する
べきだとは思うけれど、

本当は製品に滲み出てくるくらいが
理想なのかな、
と思う今日この頃です。

それでは今日はこのへんで。

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