先日カリカリと仕事をしていると、以前ロンドンに2週間滞在した際に何日か宿泊した、エースホテル・ロンドン(ACE HOTEL LONDON Shoreditch)から「泊まりにおいでよメール」が届きました。
あなたは今から17,520時間前の間に私たちと一緒にいたよ!そして私たちはこのことを屋上から叫びたいんだけど・・・この気持ちをEメールで送りますね。
私たちのホテルはあなたとあなたの大切な人みんなのこと待っています! – 犬、子供、おばあちゃんそして幸せなカメレオンさえもね!
・・・。
ありがとう、エースホテルロンドン。
できれば今すぐ、そう、明日にでも行きたいですよ、ええ。
の気持ちが最高潮になったので、
今日は超ハイセンスな「エースホテル」と
宿泊した「エースホテル・ロンドン」の話を書きたいと思います。
古い建築のリノベが特徴、デザイナーホテルの火付け役。
「エースホテル」は1999年創業、アメリカ・ポートランド発のデザインホテルグループ。
その特徴は何と言っても、古い建築をリノベーションし独自のスタイル全開の客室やロビー、レストランなどなど、他には決してないような洗練されたデザインです。
そのデザインは「ホテル業界の革命」と言われ、今あるデザイナーズホテルの火付け役的な存在に。
創業当時の2000年頃に、私は確か雑誌か、ラジオでこのエースホテルの存在を知り、「ぜってー泊まる!」と鼻息荒く、当時からいつか「行ってみたい場所」の一つになっていました。
現在は、シアトル、ポートランド、ロサンゼルス、ニューヨーク、シカゴ、ニューオーリンズ、ピッツバーグのアメリカ7箇所と、初の海外進出となったロンドンの8箇所で展開。
ロンドンのエースは、今最も注目を集めている最高にクールなロンドンの東部エリア、ショーディッチに2013年に開業。ビジネスホテル(旧クラウンプラザホテル)を地元クリエイターとコラボレーションし、リノベーションをして、そのエース独特のデザイン哲学を完璧に反映しました。2014年には、ホテル業界では、毎年大きな注目を受ける賞の一つである「 ヨーロッパ・ホテルデザインアワーズ」で、ホテルの建築部門、リノベーション分野にて大賞を受賞しています。
がしかし!
そんな!!!!
おしゃんてぃなエースホテルが!!
今年2019年末に!
なんと!
京都にオープン!
今月4月の最初に発表された京都オープンのニュース。しかもアジア地区は初出店。しかもそれが我が日本なんて。嬉しすぎる(T_T)
京都の商業施設「新風館」跡地に今年誕生予定で、しかも建築デザインは、
隈 研 吾 先生。
・・・もうこれを書いているだけでちょっと鼻息荒くなってきました。
詳しくはエースホテルオフィシャルサイトやインスタグラムで引き続き情報を要チェックです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.acehotel.com/
エースホテル・ロンドン・ショーディッチはこんな感じ
ようやく本題のエースホテル・ロンドンをご紹介します。
エントラスはこじんまりしているけれど、緑いっぱいでホテルというより誰かのおうちに来たような?感覚です。
フロントにはレコードやロードバイクがディスプレイされています。スタッフの人はすんごい奇抜な格好をしているけれど、すんごい親切です(みなさんおしゃれだよ)
部屋はこんな感じ。ひと部屋づつインテリアが違うそうですが、ファブリックは全てA.P.Cのもの。
豪華、というよりはアーティスティックな室内。
ずっと来たかったホテルなので、奮発して少々広い部屋を予約しましたが、ベッドの他に丸いテーブルとチェアがあり、ホテル、というより本当に誰かの部屋にいるような感覚です。
ギターがあったり(弾いても良い)
アナログプレーヤーがあったり(聴いても良い)
他のホテルでは恐らく設置されていないであろうグッズがいっぱいです。
こちらはアメニティ。
有料ですが、他には売っていないのでお土産にぴったりかも。私はリップクリームを買って帰りました。
バスルームにはバスタブも有り、清潔ですが水はけはちょっと悪いかも。
こちらは宿泊者の人が利用できる1階にあるコワーキングスペース。
めちゃくちゃ素敵です。
1階の奥には
バーカウンターがあったり、
とにかくハイセンスです。
同じ建物内には、アナログレコードショップとお花屋さんが。
ロンドンらしいテナントをチョイスしているところも素敵です。
そんなこんなで私にとっては長年行きたかったホテルだったので、終始大興奮だったのですが、フツーのホテルとはちょっと違うので、ここでオススメしたい人、あまりオススメできないポイントを最後にまとめておきます。
こんな人にオススメです
・他のどこにもないホテルに泊まってみたい
・ビンテージ家具やリノベーションなどが好き
・アートやクリエイティブなものが好き
・クラブとか音楽が好き
・王道の観光やホテルよりもエッジーなカルチャーに浸りたい
とにかくアーティスティックなので、好きな人には本当にたまらない。
しかもホテルがあるショーディッチは本当〜〜〜にクリエイティブで面白い場所。そのような場所が好きであれば、絶対に泊まってほしいと思います!
100%楽しいと断言します!
このような人はちょっと見るだけで良いかも
・静かに過ごしたい
・もう少し落ち着いた場所で過ごしたい
エースホテルの地下にはクラブがあり、レストラン内にもDJブースがあります。
こちらがホテル内のレストラン。私が訪れた時は日本人のDJがプレイしていました。
なので、夜はヤングなピープル達がワイワイしているんですね。特にウィークエンドは「なんぞ事故でもあったか?」と思うほどエントランスが混雑する場合も。
音楽は客室まで聞こえてきませんが、そのヤングピープル達の声は、もしかするとちょっと気になるかも。
また、私は全く気にしませんがショーディッチ自体に最先端のクラブやパブがたくさんあるので、夜はかなり騒がしいです。ロンドン自体決して静かな街ではありませんが(常に物々しい)、もう少し落ち着いたところが良い・・・と思う方はチラっと見にくるだけでも良いかもしれません。
私は超楽しかった派なので、次回も泊まりたいな〜と思いますし、願わくば世界のエースホテルを制覇&今度京都にできる新しいエースにも、絶対訪れたいと思います^_^
住所:100 Shoreditch High St, Hackney, London E1 6JQ
地下鉄リバプールストリート駅から結構歩きます(約20分前後)。スーツケースを引きずって歩くのは少々つらいかもなので、タクシーやUberを使ったほうが安心するかもしれません。
ちなみに最寄駅はグランド・イーストロンドン線のショーディッチハイストリート駅です。
https://www.acehotel.com/
うおあー。
本当行きたくなってきたー。
それでは今日はこの辺で!
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