以前、英語関連の会社をリサーチしている時に見つけたスタディハッカー。
これからの学び方や勉強方法についての記事が4000以上あり、ものすごく読み応えのあるメディア(ブログ)で、私も日々拝読しています。
このブログを運営している会社は、京都の教育ベンチャー企業「恵学社」。
「学び舎」という個別指導の予備校と、「スタディハッカーイングリッシュカンパニー」を運営しています。
無数にある英語教室の中でも近年最も注目されており、何と「受講待ち」が続いている状態。各メディアにも取り上げられている英語教室です。
「英語ジム」というコンセプトの元、短期間で喋れるようにしたい、しなければならない、と思っているユーザーの声に合わせ、「自分で学習できる」ように、一人ひとりにコンサルタントをつけ、「何が自分の英語に足りないのか」を随時擦り合わせてくれるというシステムとのこと。
同じようなシステムなら他の英語教室にもあるような気がします。
なのに、なぜ「スタディハッカーイングリッシュカンパニー」に受講生の行列ができ、受講待ちの状態が続くのか。
それはやっぱり冒頭でも紹介した、4000記事も学びや勉強法について解説が書かれているスタディハッカーの力が少なくとも影響しているのではないかと思います。
スタディハッカーの記事はどれも良質で面白いので、ぜひご覧いただきたいのですが、この記事をよく読むと、学びや仕事術、プレゼンなどビジネスに役立ちそうな記事が目立ちます。
ざっと挙げるだけでも
・勉強法
・記憶術
・読書
・交渉術
・プレゼン
・就活
・リーダーシップ
・タイムマネジメント
・集中力
などなど、
「英語を勉強しなきゃな」と思うくらいの考えを持っている人にとっては刺さるような記事が掲載されています。
もちろん自社メディアですので、受講生の声や成功体験などは掲載されていますが、どの記事にも、一言も「うちは◯◯をやってます!新しい◯◯を始めました!だから来てください!今ならキャンペーンを・・・」ということは書かれていません。
ただひたすらに、
相手に役立ちそうな記事が載っているだけ。
この記事を継続して読んでいると、サイトのフッター部分(一番下の部分)に掲載されている英語教室のページをクリックして、「ちょっと行ってみたいな」という気持ちになることも分かります。
英語教室の質は良いのはもちろんですが、自分の商品やサービスを向上させることばかりに意識を向けているのではなく、発信をしてお客様を集める行動の結果、受講生の行列ができるのではないか。
「◯◯やってます、来てください」
で集客が成功するのでしたら、みんな成功するはず。
どうしたら、自分の思っているお客さんを集めることができるのか、そのお客さんのために今から自分ができるのことは?
それを考えることはデザインを美しく作ることよりも大事なことだと思っています。
私も相変わらず英語苦戦中なのですが、今度「スタディハッカーイングリッシュカンパニー」に見学に行ってみようかな、と考え中です^_^
\お読みいただきありがとうございます/
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