先日、竹内謙礼さんの新刊「巣ごもり消費マーケティング 「家から出ない人」に買ってもらう100の販促ワザ」をご紹介したのですが、今日も本書に紹介されている「今だからこそ見直したい発信」内容3つをピックしてご紹介したいと思います。
先日の記事はコチラからお読みください。
巣ごもり消費マーケティング・家から出ない人に買ってもらう戦略とは?1.巣ごもり消費のお客様を獲得するためのブログ
これだけ色んなメディアツールが出ている中、今だに息の長いメディアとして残っているブログ。
私も本ブログを更新し続けていますが、ブログには2種類あります。
一つはお店や企業の最新情報、新商品の話、店長やスタッフの近況を書き、親近感を持ってもらう、いわゆる「ファンを作るブログ」。
もう一つは、検索ワードを意識して執筆し、ブログから新規顧客を集めるための「検索にヒットさせるブログ」。
どちらも定期的な更新することが必要ですが、本書では
月に2〜3本でも構わないので
検索ワードを意識した文章を
2,000字〜3,000字で更新すること
要するに「検索にヒットさせるブログ」を書くことを推奨しています。
といっても、文章を書く習慣のない人が、いきなり3,000文字前後(原稿用紙5枚に相当)の文章を検索ワードを意識しながら書くのは至難の技。
なので最初は500文字〜1,000文字からスタートして慣らしていき、徐々に文字数を増やすことがおすすめです。
記事の更新は決して楽ではありませんが(体験済み)、コツコツ更新していけば必ず誰かが見てくれています!
2.素人っぽくて十分、Youtubeで動画をUPする
私の周りでもYoutubeチャンネルを開設する人が増えてきました。私もこの春は動画編集技術をもう一度学び直し、自分でも動画編集ができるようにしています。
こちらも
新規のお客様を獲得するためか、
常連のお客様に呼びかけたものか、
ターゲットによって撮影する内容も変わってきます。
動画作りは正直、めちゃくちゃ大変です。
実際にUPした経験のある方ならよくおわかりかと思いますが、撮影や編集の手間を考えると1分の動画作りでも本当に重労働です(本当に1日があっという間に終わります)。
ですが、未だかつて体験したことのないような状況で、新しい発信がマストになってきた今。最初はへっぽこ(みんなへっぽこです)でも、まずは1動画を作ってみるところからスタートです!
本書では、動画作成はプロに頼む必要はなく、専門的な高額な機材も必要ないと書かれていますが、本当にその通り。むしろ素人が作ったような動画の方が「リアル」を感じ販促効果が高いと解説しています。
iPhoneと安い三脚があれば機材は十分。
またVLLOなど、iMovieなどよりも使いやすい無料編集ソフトを使えば、動画編集が初めての人も簡単に編集できます。
「こんな工夫をしています」をメディアに取り上げてもらう
先日、日経MJなどを新聞をチラ見していても、営業再開している店舗が行なっている新しい取り組みやキャンペーンの話題がいっぱい。
まだまだ暗い話題も多い中、明るく社会に元気や希望を与えてくれる話題を、今どのメディアも探しています。
例えば、
「三密にならないように、限定1組だけに利用してもらう貸切企画」
「来店時に手洗いすると商品割引」
「手作りのマスクを子供たちにプレゼントする」
など、お客様のためにもなって、話題にもなることです。
メディアに取り上げてもらうことだけを考えてはダメですが、
「困っている人を助けるために、自社でできることは?」にフォーカスしたサービスを行うことは、とても大事なんですね。
またこのような取り組みを自分たちからメディアにプレスリリースを送ることも重要です。
本書では、自分からアピールするなんて腰が引けるかもと思われるかもしれませんが、もし取り上げられれば多くの人を勇気づけ、周りの人も前向きな気持ちになり、働くスタッフもポジティブな気持ちになりモチベーションが上がります。
今はネットを通じて多くの人に情報が拡散される時代。
積極的に活用していきたいポイントです。
今日のまとめですよ
ブログ、Youtubeの更新も、新しい取り組みも、通常業務をこなしながら行なっていくのは本当に大変。(まじで本当に大変)
だけど少しづつでも、最初はしょぼくても、まずはやってみる、考えてみることが大事なのではないかと改めて気づかされた内容でした。
それでは今日はこのへんで
\お読みいただきありがとうございます/
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