実は夫が、今度「からあげ専門店」を新規オープンさせることになり、ここ2ヶ月ほど夫婦揃ってその準備にいそしんでいます。
ここで
バーン!
と店頭の写真でも貼れたらかっこも付くのですが、まだ看板すらくっついていない状態^_^;
(もーすぐ看板付くからまたアップさせてくださいm(_ _)m)
さて、
またどこかで詳しく書こうと思うのですが、飲み食いできるお店を一個人が新しく作るのってマジでめちゃくちゃ大変です。
もうね、
本当に大変なんですよ。
フツーにやってたら発狂するから。
しかも毎日準備を進めていくと、準備しているだけで「やっている感」がフルマックスになるので、結局最後に利用してくれるお客様のことを考えずに進めがちになるので、本当に危険。
(こちらの記事も読んでね↓)
連載⑤現場一筋35年のシェフに学ぶ集客 ーお客様を呼ぶことを常に手抜きしてはいけないーお店の新規オープンはゴールではなく、単なるスタートラインに過ぎません。
ここだけは絶対ブレないように、何度も何度も軌道修正しながら、もうすぐようやくスタートラインの日を迎えようとしています。
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ところで、先日。
一緒に開店準備を進めている仲間の方の伝手で、オープン直後に夫のお店が全国区のテレビに取り上げられるチャンスがある話をいただきました。
この「コロナ禍」にも関わらず、からあげのお店をオープンさせることになった経緯だけではなく、看板デザインやホームページを準備している私まで取材対象になるということ(恐)
マスコミの皆さんも「コロナなのに頑張っているお店」のネタを探しているようです。
テレビに映れば一気に知名度も上がり、立派な「メディア経歴」になるのでSNSやホームページでも自慢できます。
だけど、一緒に準備を進めているみんなと判断して、このテレビ取材はお断りすることにしました。
もしテレビに取り上げられれば、
知名度が上がる代わりに
電話が鳴り止まず、週末は近所迷惑になるほどの行列ができる可能性だって考えられます。
しかもからあげの仕込みから
調理まで担当は夫一人。
当然、千手観音ではありませんので、
一人でできることには限りがあります。
しかもオープン当初はお客様の様子を見ながら作業をしていくので、まだまだ店頭は立ち上がりの状態です。
そんな状況で
もし多くのお客様を待たせることになれば、味よりも不満の方が記憶に残ってしまいます。
地域のみなさんに末長く愛されるお店を目指してこれまで進めてきたのに「あそこは対応が悪い」「いつも混んでいる」なんて言われたら、何の意味もありません。
テレビに取り上げられるよりも
まずは来てくれるお客様一人ひとりの
ことを大切にしたいと思っています。
お店が軌道に乗った時に、もしテレビさんが覚えていてくれたら、その時は対策を万全に準備した上で取材を受けようと思います。
もし私が映ることになったら、めちゃくちゃ恥ずかしいのでお面をつけて取材を受けたいくらいですが。
それでは今日はこのへんで
\お読みいただきありがとうございます/
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