「カラアゲ劇場」を通して地域コミュニケーションに思ったこと

昨日の夜は、夫主催のイベント「カラアゲ劇場」に大勢のお客様にいらしていただきました。
お越しいただきました皆様に厚くお礼を申し上げます。
何分狭い店内ですし、混み合っている時間帯には行き届かない点もあったことをこの場を借りてお詫び申し上げます。

「カラアゲ劇場」とは、
夫が作る揚げたてのカラアゲと、鶏肉料理のあれこれを振る舞うイベント。

夫は調理場と飲食スペースを併設している店舗を持っていませんが、柏のYOL Cafe Froschにて、2013年からこのカラアゲを提供する1日限定のイベントを、定期的に続けてきました。

YOL Cafe Froschは、日替わりゲスト店長として店舗を提供してくださる柏のコミュニティスペース。
運営会社の合同会社EDGE HAUSは、柏の手賀沼でBBQガーデンを営業したり、一般の方に向けた野菜の収穫体験、天体観測など自然と触れ合えるイベントの定期実施、またフリーランスや柏の企業が、仕事や交流できるコワーキングスペースの運営など、
地元を盛り上げ、「出会い」や「趣味」「発見」を共有できるコミュニティを作り、地域と人と会社を繋ぐ、様々な取り組みを行っている会社です。
その「地元サイズ」の取り組みは、雑誌ソトコトを始めこれまで様々なメディアに取り上げられてきました。

参考 合同会社エッジハウスホームページ

夫の「カラアゲ劇場」は、まさにその地元・柏の企業と、お住まいの皆様達によって支えられ、毎回多くの方にお越しいただくイベントとなり、一時休止していましたが、今年からまた復活。復活後も温かく受け入れてくれる方々には、家族として感謝の言葉しかありません。

(↑写真はお越しいただいたお客様からのご提供)

また以前に、Jリーグチーム・柏レイソルの北嶋秀朗(元)選手が、当時夫が勤務していた店舗に訪れ「ここのカラアゲ、最強」とSNSで発言してくれたことから、夫は自信をつけ、ますます料理にいそしむようになりました。夫の今があるのは、北嶋元選手のおかげと言っても過言ではありません!!!できればこのブログからではなく直接会ってお礼を言いたい!!!!!

「お客様」「お店」「地域」の“三方よし”のコミュニケーション事業

先日読んだ「お客様のことが見えなくなったら読む本」(著:松野恵介さん)に、岡崎市の「まちゼミ」の取り組みに関することが書かれていました。

岡崎市の「まちゼミ」とは、愛知県の岡崎市がプロならではの専門的な知識や情報、コツをお客様にお伝えする少人数制(2〜7人)のゼミ「得する街のゼミナール」の総称です。
プロが「生活に役立つ」多種多様な講座を街で開いているとのことですが、参加料はなんと無料。

昨今流行しているオンラインサロンのように月額料を支払ってオンライン講座を実施・・・というのとは真逆の方向、
まずは無料且つ対面にて、人間関係に重点を置いたを「信頼」や「つながり」を創り出すコミュニティを作っているのです。

参考 まちゼミ得する街のゼミナール

もちろん最終的な目的は、その講師のお店や会社を利用してもらうことに他ならないと思いますが、
最初から買ってもらって入るコミュニティではなく、
買ってもらう前から、人との「つながり」を作るコミュニティ作りに、岡崎市は市をあげて取り組んでいるのです。
素晴らしいー!

「好き」「発見」「出会い」が得られるコミュニティ作りは本当に大切。

夫の「カラアゲ食堂」も、小さいながら、皆さんをつなぐ何かになればいいなと思っています。
来月も「カラアゲ食堂」やりますので、ぜひ一度お越しください!(このブログでもこれから告知していきます^_^)

 

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