先日、いつも愛読しているメディア「スタディハッカー」を読んでいると、こんな記事を見つけました。
参考 やっぱり “紙の本” は強かった! 大人が「独学」で勉強を続ける4つのコツスタディハッカー大人が勉強を続ける有効な手段の一つに、デジタルではなく“紙の本”を勧めています。
たしかに、タブレット端末のほうが軽量で、一度に何冊も持ち歩けるため、便利ではあります。しかしある研究によると、勉強においては紙の資料のほうが優勢のよう。
イギリスのレスター大学で心理学を教えるケイト・ガーランド博士は、生徒らに「本で勉強した場合」と「タブレットで勉強した場合」とで、どちらのほうが効率的か試してもらったそう。すると、同じ内容の資料でも、紙の本に比べてタブレットのほうが頭に入りづらいということが判明したのです。
被験者となった生徒らによると、紙の資料だと一度読めば頭に入る内容でも、デジタルで読むとなかなか記憶できず、何度か読む必要があったのだとか。デジタルのほうが、学習内容を記憶に定着させるのに時間がかかることがわかったのです。
UX(ユーザーエクスペリエンス=ユーザーがサービスを通じて得られる体験)という概念の生みの親として知られるジェイコブ・ニールセン氏も、人間の短期記憶は繊細であるため、本のようにいま読んでいる文章の前後が一目で見えるほうが理解しやすいと述べています。また、紙のページをめくるほうが、デジタルのページをスクロールするよりも脳のエネルギーを使わないことも要因のひとつとのことです。
引用元:スタディハッカー
実は私も普段の読書はiPadを使っていたのですが、
「この本は何度も読みたいなあ」
「資料として残しておきたい」
と感じたものを、最近“紙版”で購入しなおしています。
(もちろん全部じゃなく厳選した数冊)
つまり、同じ本に2回お金を払うことも
あるということ。
正直費用としてはムダです。
だけど、紙の本は
後から細かい文脈を確認したい時は
本当に便利だと最近思っています。
私の場合、本にマーカーを引いたり、
重要なページをすぐ見直せるように
折り曲げるなどしてしまうのですが、
これが本当に便利で、
本を「資料」として使うには
もってこいの方法です。
デジタル書籍にも
マーカー、しおり機能があるのですが
後からパラパラ見返す時は
紙の方がやっぱり便利。
特にデザイン書などは、
その紙質のさわり心地や
インクの香りなどなど、
ページをめくっているだけで
私にとっては“セラピー効果”が
あるほどです。
今は、ほとんどのことを
デジタルで済ませられるようになりましたし、
私自身も以前に比べて“紙媒体”の仕事は
かなり減りました。
ですが、紙が持つ効果は
やっぱり強いな、と
改めて感じている今日この頃です。
今ではほとんど受け取ることもなくなりましたが、
メールではなく、手書きで書かれた手紙を
もらうと嬉しいのも“紙が持つ効果”だな、
と思っています^_^
それでは今日はこのへんで
\お読みいただきありがとうございます/
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