「変わらないこと」にお客様は安心する

私がいつも拝読している経営コンサルタントの竹内謙礼さんのブログに、興味深い記事が書かれていました。

それは、

この“コロナ禍”でアパレル業界が
大打撃を受けている中、

今年7月に昨対120%の売上を上げ、

7月としては過去最高の成績を記録した
高級オーダーメイドスーツ店
イルサイトさんの話しです。

つい最近、アメリカの老舗スーツブランド
ブルックス・ブラザーズが倒産し、

「老舗」も「定番」では勝負できない時代になったと思う話

日本でもアパレル業者に関する
良いニュースをほとんど耳にしなくなりました。

加えてまだ続くこの“コロナ禍”で、
テレワークが主流になり、
スーツやネクタイの需要が減ったとされています。

なのに、先ほどご紹介した
イルサイトさんは、
7月に昨対120%の売上を記録しているんですね。

画像はイメージです

経営コンサルタントの竹内さんがご紹介した記事によると、

イルサイト代表取締役、
末廣さんは、
「特別なことは何もやっていない」
と語っています。

この“コロナ禍”でも、
毎日今までと変わらずブログを更新し、
SNSを更新し、
これまでの習慣を
全く変えることなく情報発信していたんですね。

ただ、一つだけ心がけていたことは
ネガティブな情報発信をしないこと。

これまでと同じように

いつもと変わらず
元気よく、
みんなの役に立ちそうなこと、
明るく笑顔で頑張ってます、
いつも通り商売やってますよ!

という発信を続けていたそうです。

この「いつもと変わらない」元気で明るい発信が、「あの人は変わらずにやってるんだな」という安心感を与え、お客様の足をお店に運ばせたのではないか、想像されています。

様々なところで
「これまでのやり方は通用しない」
ということを散々聞いています。

確かに
今までと同じやり方では
この先通用しなくなるのは事実かもしれません。

ですが、
「変わらず元気」であるというのは、
何よりも多くの人が求めている一つの要素なんですね。

煽ってくる広告が
「なんか嫌なカンジ」がするのと
同じ心理です。

ちなみに
離れてくらす両親とたまに電話しますが、
「変わらず元気やで」と伝えると
まあ、これ以上ないくらい安心されます(笑)

そして、
自分のビジョン(理想像)をブレることなく続ける情報発信は、お金では決して買えないファンを増やし共感してくれる人を増やす大切な資産となることを、改めて感じます。

ご紹介した
イルサイトさんのブログ、
毎日更新されていますが
本当に面白いので、
読んでいくうちにファンになってしまいます^_^
(↑ぜひ読んでいただきたいと思います!)

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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