先日、徳島県で毎年8月に開催される「阿波踊り」にベンチャー企業やスタートアップの代表が参加しているという話を書いたのですが、
若いイノベーターや起業家が「祭り」に熱狂する理由アメリカのGoogleでは、
毎年ネバダ州で開催される超巨大でクレイジーな音楽イベント「バーニング・マン」への参加を、従業員に推奨しているそうです。(2020年は新型コロナウイルスの影響で中止)
私もコンフォートゾーンでぬくぬくするよりチャンスを見つけて常に面白い体験をしたいと考えていますが、シリコンバレーでも「自分を超える体験をすること」が流行しているんですね。
参考 グーグルは、社員を「恍惚状態」にさせている 最高の状態で仕事をするにはクレイジーになれ東洋経済オンライン「バーニング・マン」とは、
毎年8月下旬にアメリカ・ネバダ州のブラックロック砂漠で1週間に渡り開催される、超個性的な音楽フェス。
- 水・食料を含め、生活に必要なものは全て自分たちで用意をし、基本的に金銭のやり取りは禁止。
- 出たゴミは全て自分で持ち帰り(トイレも)、砂漠には何も残してはいけない
- 「NO SPECTATOR/傍観者であるな」というコンセプトの元、参加者はどんな形でもいいので何か表現活動(楽器、絵、料理、踊りなど下手でも何でもOK)を行いながら過ごす。
というユニークなルールの元、
寒暖差の激しい砂漠で、サバイバルな生活を送りながら音楽を楽しむという、世界でも類を見ないフェスティバルです。
私が面白いと思った理由は
こういった「ぶっ飛んだフェス」には
ひと昔前だと“本当に常にぶっ飛んだ自由奔放な人たち”しか集まらなかったのが、
最近では優秀な人たち、資本とマーケットとグローバル通信プラットフォームを使えるテクノマド(技術遊牧民)が集う場所として注目されていることです。
最近のシリコンバレーの企業では、
「圧倒的な経験が、
脳を変化させる」
「クレイジーになるほど
仕事に没頭できる」
という概念が存在し、
キャリアアップの材料になるとまで言われているんですね。
このイベントには
グーグルの創始者も毎年必ず参加。
従業員にも1週間休んで「クレイジーになってこい」と、このフェスティバルへの参加を推奨しています。
連続起業家で、昔から参加者しているイーロン・マスクは、
「バーニングマンに行ったことがないなら、シリコンバレーの住人とはいえない。ロサンゼルスでいちばんぶっ飛んでるパーティを1000倍にしても、まだまだ比較にならない」とまで言い切る。
良い仕事をするためには、
勉強や読書だけではなく
「圧倒的な体験・経験」をすること。
このことを世界の起業家は
身を以て体験、実感しています。
今年は残念ながら開催されませんでしたが、私も毎年フジロックフェスティバルで3日間を過ごすことで、仕事への意欲が変わってきますし、海外に行くことも人生に置いてものすごく貴重な経験となり、より良い仕事につながっています。
また、2017年に
イギリスのグラストンベリーフェスティバルで4日間テント生活をしただけでも、ものすごく良い体験ができました。
こちらの本にも同じことが書かれています↓
1日も早く、
気兼ねなくいろんな場所に行けて集えるような日々が戻って欲しいと思いますし、
この“コロナ禍”で、
諦めて同じ毎日を繰り返すのではなく、できるところで新しいことを体験していきたいと改めて思う今日この頃です。
それでは今日はこのへんで。
\お読みいただきありがとうございます/
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