以前に勤めていた会社員時代から気になっていた、作業服専門店のワークマンさん。
職人さん御用達のお店「ワークマン」に学ぶ商品の見せ方 4,000億円市場で圧倒的に一人勝ちの「ワークマン」新作ファッションショーが想像の斜め上をいっている話最近はすでに陳列されていた従来のアイテムの切り口を変えて、ワークマンプラスというお店を出店し、アウトドアショップとして大成功。
独自の演出をするファッションショーも度々メディアに取り上げられて、
そんな右肩上がりで成長を続けるワークマンさん。
先日の2020年10月16日には「#ワークマン女子」という新店舗を横浜の桜木町にオープンしました。
開店初日は入店まで
なんと2時間待ちだったよう(驚)
個人的な感想をちょこっと書いてしまうと、私は「◯◯女子」という言葉が、個人的に申し上げてあまり好きではないので「他の名前はなかったんか・・・?」とぼんやり思っていましたが、
店名に「#(ハッシュドタグ)」をつけることで、これまで以上にツイッターやインスタグラムなどSNSでの拡散を意識した作りだな、と感じています。
ビジネス書には、早くもワークマンの成功の秘密を解説する書籍が発売されていますが、
すでにある
何かと何かを組み合わせることで、
お客様に
意外性を感じてもらい、
気になる存在になる
これが今回の新しい店舗「#ワークマン女子」を出店するまでに至ったのではないかと感じています。
例えば・・・
高機能と低価格
高機能とファッション性
など180度真逆にある
対局のモノ同士を組み合わせることで、
「なにそれ!?気になる!」
と言った気持ちになる心理です。
どちらも既にあるものですが、
意外な組み合わせを行うことで、またさらに新しい商品やサービスが生まれて注目を浴びることができることを、ワークマンさんから学ぶことができます。
そういえば先日、
夫が店長を務めている唐揚げ専門店の話を、とある方としていたところ。
「健康と唐揚げ」を組み合わせたら面白い切り口になるよねえ〜。
なんて話をしていました。
唐揚げは揚げ物なので、健康とは真逆のイメージがつきまといます。
ところがそこへ
健康という切り口で
「揚げ物なのに健康にいい」という打ち出しをしたら、面白いのでは!?という話です。
最近はニュースにも取り上げられるくらい、唐揚げ専門店の出店が相次ぎ、大手飲食店も参入しているくらい。
参考 「唐揚げ専門店」にすかいらーくやワタミら大手が続々参入する理由【#コロナとどう暮らす】ダイアモンドオンライン唐揚げだけに限った話ではなありませんが、
ただ
「美味しい」
「安い」
だけではなく、
何か注目されるような、お客様の気持ちを振り向かせる切り口を見つける意識を常に持ちたい
、と改めて思う今日この頃です。
それでは今日はこのへんで。
\お読みいただきありがとうございます/
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