ファンの心を掴むキャッチコピーのヒント

先日、近所にお買い物に行ったついでに
説明不要の大ヒット漫画「鬼滅の刃」のコミックをレンタルして、夜な夜な一人で読んでおりました(ようやく)

少し前は、同じく週間少年ジャンプで連載し完結した「約束のネバーランド」も読了しましたが、最近の漫画家さんの感性から出てくるストーリーとその画力は、本当にすごい。

楽しく拝読させていただきました^_^

ところで、この「鬼滅の刃」。

いろんなところが取り上げられていますが、

この漫画につけられたキャッチコピーが、密かにファンを感動させていることをご存知ですか?

そのキャッチコピーとは、

これは、
日本一
しい(やさしい)
鬼退治。

です。

世界観を一言で表した一文です。

ちなみに、
このようなキャッチコピーは「イメージコピー」といい、漫画のような物語はもちろん、ブランドや商品の世界観を表現するコピーとなります。

それに対して、
私が普段執筆しているのは「セールスコピー」。

イメージや世界観を表すよりも、

今すぐ欲しい!
今すぐ問い合わせしたい!

と思わせる様なコピーのことです。

最近出版されているビジネス書のタイトルも、ほとんどがセールスコピーと言って過言ではありません。

「起業している人の9割が知らない
一生仕事に困らない◯◯術」

とか、まさにセールスコピーですね^_^

仕事で執筆するので、私の家にもセールスコピーについての参考書籍がたくさんあります。

だけど、最近では
商品やサービスの販売において、

利用につながるファンを獲得するために、映画や漫画と同じ様な「ストーリー設計」が欠かせません。

ただ商品化するだけではなくファンを作るためにストーリーを語る ファンが絶えないお店にはブランドストーリーが必ず存在しているという話 ストーリーを語ると数多くの同業の中から選ばれるよ!の話 自分の仕事にストーリー設計が大切な理由

先に挙げた

「起業している人の9割が知らない
一生仕事に困らない◯◯術」

のようなベネフィットを伝えることももちろん大切ですが、

ファンを獲得する、

または
既にファンの人の心を
さらに鷲掴みにする

そんな文章を考えることも、
これから必要なのではないかな、
と思います。

セールスコピーの勉強をしていた頃は、映画や漫画、ブランドなどを世界観を表すイメージコピーは、全く参考にならない、と思いで混んでいたところがありましたが、

決してそんなことはありません。

ご紹介した「鬼滅の刃」のキャッチコピーを見て、さらに多くの人が本作を好きになったように、ヒットしている媒体や商品のイメージコピーからも学ぶところがたくさんあります^_^

たった一文で、
人の心を掴む。

なかなか難しいですが、

メリットだけを伝えるよりも、
ファンをつくるために必要なライティング方法を、追求していきたいと思う今日このごろです。

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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