デザインで「一番大事」な場所に書く内容

最近久しぶりに、スキンケア用化粧品のランディングページ(以下LP)を原稿からデザインまで制作しています。

今までは、
ライターさんやクライアントから支給された原稿をもらって、デザインのみ制作していたのですが、薬機法なども理解しているので、毎日せっせと作っている最中です。

このランディングページを作るにあたり、大量にネットに出ている他の化粧品のページもリサーチしていたのですが、

本当に
商品が
多い!!!!

多すぎる!!

一つのキーワードで検索しても同じような商品が、ン100種類ほど表示されます。

「この中で
戦っていかなあかんのか・・・」

とリサーチしながらちょっと弱気になるくらいの量。

ですが、
結果が出るように、
今最後の調整を行いながら制作しています。

ところで、
LPで一番大事な箇所は、何と言ってもクリックした時に最初に表示される「ファーストビュー」というところで、ここで興味を持ってもらえないと、すぐに「離脱」されてしまうのですが、

LPのファーストビューでも、
チラシでも、
看板でも、

媒体は違えど、

一番最初に目に留まるとこに
書くことは

どれも
同じです。

それは、

わかりやすい言葉を使って
どんな未来があるのか?

ということを書くだけです。

もちろん多少変化したりしますが、
基本は同じです。

特にいつも基本にしていることは、

1つ目、

  • 商品名だけを全面に出さない

例えば「小林製薬」さんのような、ものすごくわかりやすい商品名が名付けられた名前ならまだしも、

化粧水アンシャンテ

と言われても何のことかわかりませんよね^^;

商品名は本当に価格表示の側に、そっと寄り添うくらいでちょうどいいです^_^

セミナーとか講座の案内ページでも同じです。

メールマガジンやLINE@、SNSなどで関係性ができていれば◎ですが、何にも知らない初めましての人に、

「講師ニシメグミが登場するデザインセミナー」
と言われても

ニシメグミって
誰やねん?
です。

2つ目は

  • こだわりの成分や特徴を全面に出さない

です。

例えばですが・・・、

「卵殻膜」という
美容に大変よろしいとされている成分があります。

決して「卵殻膜」のことを悪く言っているわけではなく、表現の方法としての話なのですが、

例えば

顔のシミに悩んでいる人は、
「卵殻膜」が
ほしいわけではありません。

シミを消したい

この1点です。
(本当は化粧品ではシミが消えるって言ったらNGなのだが)

もっと言うと

シミを消して、
顔に自信を持ちたい

ということですよね^_^

卵殻膜がすごいんです!
雑誌にも載っているんです!
インスタでも噂になってるんです!
芸能人の◯◯さんも愛用しているんです!

はとても重要なことですが、
全部後で説明すればいいと思います^_^

これは化粧品に限った話ではありませんが、

商品やサービスを作った人、
講座やセミナーの主催者の人は

とにかく
自分の作ったサービスの内容を

最初から冒頭から
語りたがります。

でも、
それってお客様にとっては、

「うーん・・・
なんかよくわかんないな・・・」

「ピンとこない・・・」

と思われがちだったりします。

リアルなお友達から紹介された内容ならまだしも、

ネットだと
1秒で即閉じ

です(T_T)

これが、クライアントさんと何回か話していると、クライアントさんの「熱い話」に引っ張られがちになり、つい商品名やこだわりの成分などを一番目立つところに持っていきたくなってしまいますが・・・、

これは本当に要注意>_<

もちろん、商品名もこだわりも大事ですが、

もっと大事なのは
「購入してファンになってもらうこと」

そのためには、
どんな内容を一番最初に言うべきか?

いつもこれを考えながら
これからも制作していきたいと思います。

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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