最近ちょっと気になっている、ANA(全日空)が提供している「機内食サービス」の通信販売。
ANA機内のエコノミークラスで提供される機内食を再現した丼の12個セットで、毎週1回のペースでANA公式サイトや、楽天市場で販売スタートされています。
お値段は、
3種類12食入りで9,000円(税込)
12個で9,000円だから1個あたり750円の計算ですが、これが意外にも毎週1回の販売ごとに、わずか数分で売り切れるという超人気ぶり。
SNSをチェックすると、
「今週も買えなかった・・・」など嘆きの投稿がたくさん出てきます。
味付けや容器も、実際に機内で提供しているものとほぼ同じ。「機内食ごっこ」「おうち機内食」なんて言葉も登場し、今や入手超困難な丼になっているんですね。
この機内食は2020年12月から販売が開始されて2021年2月までに約15万6,000食を販売。これだけでも売り上げは1億円になり、飛行機が減便する中「新しいビジネス」として成長していています。
「ここまで人気になるとは思わなかった」と語っていましたが、機内食を家で食べられるなんて、旅行好きや航空機好きさんから見ると、堪らない企画です。
機内食担当の清水誠総料理長は「こんなに人気になるとは思わず、驚いている。地上でもおいしいので、そのまま出したほうが喜ばれると思った。最高のものを作っているので、これまで機内食はおいしくないというイメージが一部にあって悔しかった。機内食を好きになってほしい」と話している。
こちらは、羽田空港に駐機している実際の飛行機(ボーイング777)の中で、ファーストクラス、ビジネスクラスの料理を体験できるツアー「翼のレストランHANEDA」。です。
池袋にも疑似体験できるレストランがありますが、
こちらは本家の航空会社のガチ企画。
↓
詳細はコチラからご覧いただけます
搭乗前には空港内にあるANAラウンジも利用でき、ビジネス、ファーストクラスで実際に提供されているアメニティのお土産付き。
ファーストクラス体験の料金は、大人一人あたり59,800円ですが、もちろん瞬殺でソールドアウトです。
59,800円という価格帯にも関わらず、売り切れるとはすごいですよね。
飛行機に乗って旅行できる日を本当に心から楽しみにしていますが、このようなサービスが登場したのも、この状況だからこそなのかもしれません。
12食9,000円も、
1食59,800円でも
瞬殺で売り切れ。
59,800円でも
参加したい!
とファンの気持ちを駆り立てる
このプレミア感。
これは、
普段から旅行が好きで、
ANAのファンの人がたくさんいるからですよね。
普段からのファンづくり、ホスピタリティの提供がいかに大事かということを垣間見た例でした。
私たちはANAさんのように大きい会社ではありませんが、それでも毎日ファンづくりのためにコツコツできることが必ずあります。
このような状況でも「高い商品を売る力」を、日常から積み上げていきたいと思う今日この頃です。
それでは今日はこのへんで。
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