【尊敬できるクリエイターの条件とは?】(続・その“デザイン規定”はお客様のためになっているのか?)

先々日、楽○市場のサムネイル改善命令について記事を書きました。
(該当記事はコチラから)

その“デザイン規定”はお客様のためになっているのか?

今日はその続編、サムネイル変更時に商品を全て撮影し直していただいた
私の大好きで尊敬してやまない“カメラマンさん”のお話を書きたいと思います。

これまでもこちらのクライアントの商品撮影時には、全て
大好きで尊敬するカメラマンの、高田さん(Gworks)にお世話になってきました。

高田さんがどれほど素晴らしく私の大好きでたまらないクリエイターの一人かというのを全て書きますと、この記事を仕上げるのに24時間ほどかかってしまいそうですので、今日は、なぜ私が大好きで・尊敬するクリエイターの一人か、という恋に近いくらいの思いを書き綴ろうと思います///(照)

 

私が大好きな理由、いろいろあります。
この理由だけ書き出しても多分半日かかる。

ちなみに
私がいつもお願いしている撮影内容は
重要ですが、最も地味な部類かもしれない商品のブツ撮りです。

私はカメラの知識がありませんので、ここで偉そうなことをかけませんが
ブツ撮りこそ、カメラと照明に関する知識と技術がマックスに必要な撮影。
最高の神レベルで撮影してくださるフリーランスのカメラマンさんにはなかな出会えません。

しかし高田さんのカメラ知識・技術については
わざわざこ敢えてこの記事で書くまでもありません。

それ以外に私が大好きで尊敬する理由
それは何と言っても、

クライアントの課題を一緒に解決してくれるカメラマンだから。

この一言に尽きます。

これまでも様々なカメラマン、コピーライター、アートディレクターの諸先輩の方々と一緒に仕事をしてきました。

特に上記3つの職業の方は経験も豊富で「先生」に当たるポジション。
「先生」の言うことはほぼ100%に近く“絶対”ですので、デザイナーの私はおろかクライアントも、意見することが難しいことが多々ありました。

先生ポジションのクリエイターの方は、それはそれで素晴らしいですし尊敬できる。

ですが、
私が普段一緒に仕事をしたいと思える、仕事をお願いさせていただきたいと思える方は、
先生である以前に一緒にクライアントの抱えている課題を解決しようとする姿勢のある方、

もっと言えば、
クライアントと伴走してくれるタイプの人。

先生か、先生ではないかは関係なく
クライアントの悩みを解決しようと現場で一生懸命にご自身がお持ちの技術を生かしてくれる方が、私の中で大好きで、信頼がおけて、尊敬できて、仕事を頼みたくなるクリエイターに当てはまると思っています。

 

余談になりますが、
先日、とある行政書士の方とお話をしていた時こんなことが話題になりました。

「うちの会社も、会社案内やホームページ用の写真の撮影をプロのカメラマンにお願いするんだけど、僕がリクエストした内容を途中で無視し始めて、“こっちの方がいいから”って勝手に写真を撮り始めるんだよ。
これにはいつも困ってて・・・。
どうして頼んでいるこちらの意見よりも、自分の撮りたいものを優先させるんだろうね。

・・・
その話を聞いて、私はとても残念に思いました。
どうかその行政書士の先生が、クリエイターに嫌悪感を抱きませんように、と願わんばかりでございます。

以前、私も
「“先生ポジション”になったら高単価で仕事も取りやすくなるよ。」と言われたことがあります。

確かにその通りだと思う。

でも私は依頼してくれたクライアントに対しては、

自分の知識や技術を押し付けるのではなく、
最終的に売り上げが上がること、
作られた広告や媒体を見て、お客様が喜んでくれること、
買おうと思う気持ちになってくれることを最優先にして、
そのために自分の持っている知識や技術を120%出していきたいと思っており、

その結果にもし万が一にも“先生”という名前が後からオマケでついてくれば、それほど嬉しいことはない、と思っているのです。

 

だいぶ話が逸れましたが、高田さんのお話でした。

私が高田さんを好きなもう一つの理由。

それは仕事と同じくらい、全力で遊んでいるというところ。
全力で遊ぶ。
暇つぶしの遊びではなく全力です。

釣り、登山。そしてキャンプ。
(他にももろもろありますが)

以前、
私がイギリスのグラストンベリーフェスでキャンプをする時に寝袋を買う必要があった際にもらった寝袋を選ぶアドバイスは、正直モン○ルの店員さんより詳しく説明してくれ、

フジロック用のレインウェアを購入する時も、「いつまでも長持ちするゴアテックス製レインウェアの洗濯&お手入れ方法」を教えてくれました。(恐らくこの方法はあまり知られていないような気がする。ちなみに高田さんご本人はゴアテックス製レインウェアを季節ごとに分けて7着保有)

釣りと登山、キャンプが好きすぎて、

全力で(まじで全力で)遊ぶ、

全力で遊んでいることを
雑談時に自分から話す、
動画配信などで発信する、

そうしたら
釣りと登山の仕事を依頼されるようになった

今ではお金をもらって趣味をしている。

全力で遊んでいたら、それが仕事になった、趣味が仕事になり、仕事は趣味なる、

これを理想と言わず、何を理想というのか。

です。

先日
久しぶりに仕事の相談でメールをしたら、見積もりと一緒に
「最近雪山キャンプにはまってます♪」というキャッチと共に雪景色の中に、ポツンとテントが張ってある写真が添付されてきました。

全力で遊ぶと申し上げてきましたが
もう50代も半ばにさしかかろうとしている男性でございます。
(うちの父、50代の頃こんなにアクティブだっただろうか・・・)

この体力、この遊び心、そしてクライアントの課題を一緒に解決してくれる姿勢。
あーーーーー!
素敵すぎるーーーーーーー!!!

(自然と一緒にいることが趣味というところが、さらに二割り増しで素敵)

まさに尊敬できる&私の理想のクリエイター。

年に数回しか仕事をご一緒しませんが、
毎回私の依頼を聞いてくれて、引き受けてくださる高田さんには感謝しかありません。
私も一緒に良い仕事ができるよう
ますます頑張る!!!!!と
この文章を書きながら改めてそう思い直しています。

最後に、
数々の素敵な言葉を私にかけてくれた高田さんですが、
その中でも特に好きな言葉を最後に書きたいと思います。

「俺が全力で遊ぶ理由は、感動したいからだよ。
常に感動できる時間を自分で無理にでも作らないと
絶対に仕事で相手を感動させることはできない。

クリエイターはね、
何でもいいから感動できる体験をいっぱいしないと、
クライアントを感動させるいいものは作れないと思っているよ。」

・・・
この言葉、
私は一生心に刻む。

あっ////
想いを綴っていたらすっかり長文になってしまいました。

本当はもっと面白い話がいろいろあるんです・・・、
パキスタンで人質になった話とか、
アラスカのみなさんと一緒に生活した話とか・・・。

でもそれは何かの機会にまた。

それでは今日はこの辺で。

ーいつもお読みいただきありがとうございますー
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