和歌山からの帰り道だった今日、
なんばパークスに寄り道。
その5階で、
とても素敵で応援したくなるお店を見つけましたので、今日はこちらのご紹介をば。
それは
「いずみピクルス」という
ピクルス専門店。
ピクルスが大大大好きで、
ちょっと覗いてみようかな、という軽い気持ちで入ったのですが…。
思いの外、
このお店のコンセプトに魅力され、
つい4つもピクルスを買ってしまいました…。
地域の新しい名産を作るために、
そしてそれをアピールするために、
地元企業と地元農家が協力して取り組み
全国に発信しているという
本当に素敵なコンセプトです。
公式サイトのリンクを貼りますので、ぜひご覧ください^_^
https://idsumi.com
産業に危機感を感じ新しい行動を起こした社長
いずみピクルスは、
大阪の泉州地域(堺市、熊取氏、泉佐野市、岸和田市など大阪府南西部地域の総称)生まれ。
ワイヤーロープを製造していた町工場の会社が作った、泉佐野市の名産野菜や果物を材料に作ったピクルスです。
泉州はワイヤーロープの一大産業地として栄えていましたが、安価な海外製造に市場が移ってしまい、将来にかげりが見え始めていました。
そこで、
「ワイヤーロープに代わる新しい地場産業を作れないだろうか」と考えた町工場の4代目社長が、全国的に有名な泉州の野菜、水なすで作られたお漬物を見直し、現代の味覚に合うよう試行錯誤を繰り返してできたのが、このいずみピクルス。
やったことなくてもやってみる。
現代の食卓に合う、水なすのピクルスを作ってみよう!と決めたのは、2011年の丁度水なすの収穫時期。
食品加工の知識も経験もない、ワイヤーロープの会社の社員さんたちは、がむしゃらに国内外のピクルスを集めて試食し、料理本を読み漁り試作を試したそうです。
食べだしたらとまらない味に
「いつものピクルスはちょっと酸っぱすぎる」という
4代目社長一家の女性たちの意見を参考に、マイルドで食べやすい、しかも旨味が感じられるように作られたピクルス。
試行錯誤の末にたどり着いた厳選調味料のみを使用。
自然な美味しさを醸し出しています。
というわけで実際に試食してみたところ・・・
う、旨い!!
めっさ美味しいピクルスやないか・・・・!!!
疲れた身体に優しく染み渡る酸っぱさ、
かと言って酸っぱすぎない…
程よい昆布締めの旨味…。
しかも
食べやすくカットされているので、一口で食べやすい・・・
これは箸が止まらぬ予感がいたします。
もちろん
保存料や着色料は使わず、体にも嬉しい無添加。
店内には名産品の水なすピクルスの他にも、
泉州産の玉ねぎ、きゃべつ、たけのこ、
キノコなどの野菜の他、
うずらの卵、オレンジやグレープフルーツなどを使ったフルーツのピクルス、
和歌山の新生姜、
伝統的な京野菜など、
関西特有の食材が楽しめるピクルスがいっぱいです。
しかも、
可愛い瓶のフォルムとラベルデザインも可愛らしくて素敵。
お菓子もお土産もいいですが、
食卓の一品になるこのピクルス、お土産にも贈り物にも100%喜ばれそうです!
実店舗が、
難波と梅田の2店舗しかないのが残念なのですが、ネットでも購入可能だそう。
町工場社長の未来を見据えた考え、
そのコンセプト、
地元企業と農家の姿勢、
全国に広めようとしている発信力、
ギフトにも嬉しい素敵なデザイン面、
どの面も素晴らしくとても応援したくなりました。
がんばれ、
いずみピクルス!!!
テレビでも紹介された
間違いなく今超オススメの大阪土産です!!
次大阪に行った時は、今度は梅田店に立ち寄ってみようと思います!!
それでは今日はこのへんで。
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