プレスバターサンドの行列が未だに途絶えないのは味だけではないと思った話

今日、所用済ませて若干の頭痛を抱えながら東京駅に着いた時、目の前に以前から気になっていたお店が出現しました。

プレスバターサンド

2017年のオープン以来、未だに大人気なこのお店。

現在は東京駅や新宿駅、成田空港を始め関東に8店舗。関西は京都に1店舗。デパートでも稀にポップアップショップがオープンしています。(ちなみに楽天市場でも割高ですが購入可能、焼き立ては東京駅で1つ150円で購入可能です)

各クチコミを見ると、
・購入までに相当並ぶ
・整理券必須
などなど、入手に難易度が高そうな評判と
・想像以上に美味しい!
・お土産に選びたい!
と味に対しても絶賛のコメントが並びます。

今日の東京駅では行列ができていましたが、待つこと約5分で購入までたどり着けました。

早速家でいただきましたが・・・、

お〜♪
これはおいしい!

北海道産の新鮮バターを使ったバタークリームと、バターキャラメルの2層構造・・・
そしてサンドしているバター感たっぷりのサクサククッキー・・・。

いや〜おいしいなあ。これは人気が絶えない理由もわかるな〜
なんて思いながら食べていましたが、
ここまで話題になり今でも行列が絶えない理由は他にもあります。

それは、何と言っても

見た目にも楽しい店舗デザインと、
美しいパッケージ&ショッパーのデザイン。

プレスバターサンドを運営している、株式会社BAKEは「日本を代表する製菓企業を作る」をコンセプトに2013年に会社を設立。

パッケージはシンプルなグレーをベースに、溶鉄をイメージしたビビットオレンジをアクセントにすることで静と動の対比を表現していますが、運営会社のBAKEは「デザインは美味しさの次に大事」というこだわりを持っています。

 

もちろん、バターサンドは美味しい。
だけれども、いつまでも人気が絶えない理由は、

行列に並んでいる間に見える
店内のデザインや、

実際に手に取った時に
「わ、素敵」と思わずつぶやいてしまうほどの
美しいパッケージデザインが、

少なからず後押ししてくれているのではないか。

最後には捨てられてしまうパッケージ。
だけどプレスバターサンドのパッケージは、捨てるのが惜しくなる美しいパッケージです。

もちろん主役は中身の商品ですが、その価値をもう3割り増しでアップしてくれるのは、やっぱりデザインの力が欠かせません。

先日購入した、ケンズカフェ東京さんの特撰ガトーショコラも、オーナーの氏家さんが欧米一流ブランドのパッケージをリサーチして生まれた高級感溢れる素敵なパッケージに包まれています。

↓ケンズカフェ東京さんの特撰ガトーショコラのお話はコチラから

「1つ3,000円のガトーショコラが飛ぶように売れるわけ」から学ぶ売れるための大切なこと

パッケージだけにこだわって肝心の商品がイマイチなんてことは良くありませんが、いい商品には、ぜひさらに魅力的になってもらうためにパッケージデザインにもお金と時間をかけること。

私は商品の美味しさ・質が99%と思っていますが、残りの1%が素敵なパッケージであれば、最強の100%になると信じています。

パッケージデザインは本当に面白い。
今でも大好きなデザイン分野の一つです。

ちょっとパッケージ熱が上がってきたので、この後Amazonでパッケージデザイン集を久しぶりに購入したい気持ち^_^。
そしていつも素敵なパッケージとの出会いがある海外にも出かけようと思います。

それでは今日はこの辺で

\お読みいただきありがとうございます/

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