良いデザインを作るためにはリアルの繋がりも大事だと思う話

昨日は今増えている在宅ワークについて本ブログに書きましたが、ここ最近は本当に在宅・リモートでも働きやすい時代になりました。

もちろん会社の状況など色々ありますので、全てが解決できるわけではないと思いますが、スカイプを始め、ZOOM(←本当に便利)、チャットワークなどなど、複数人でのオンラインミーティングやタスクの共有が可能になったので、実際にお会いせずとも仕事の進行が可能です。

ですが、私はやっぱりできるだけ対面でお会いしたい派。

昨今の状況からイベントやセミナー関連が続々と中止になってしまい、「これからの時代はオンライン講座の時代やで!」と力説している方もおりますが、オンラインのつながりも、リアルのつながりも同じくらい大切だと感じています。

それは、お会いした方に対して「熱」が生まれるからです。
(いけ好かない人には生まれないけど)

先日も某飲食店の集客打ち合わせで実際に店舗に行き、店長さんやアルバイトスタッフさんと一緒にミーティングをしましたが、私はデザイン制作を担当するので、ぶっちゃけてしまうと、資料さえ送ってもらえれば仕事が進められる、といえば進められます。

でも店長さんやアルバイトのスタッフさん達の話を聞いていると、その後の制作にも「熱」が生まれるんですね。

例えばですが、
全く見知らぬ初対面の人から「デザインやりたいんで教えてください」と言われて教えるのと、

日頃大切に思っている人から「デザインやろうと思っているんだけど教えてください」と言われるのでは、教える時の「熱」も変わってきますよね。

(もちろんこの間には報酬が発生する場合がほとんどですが、報酬の話は置いておきます)

デザインやライティングは、第三者から認識できる形になると「完成品」となりますが、答えはあってないようなものです。

なので、
作る前に自分が先に「熱」を蓄えて、その熱を「思いやり」に変換して制作していくことが、もちろん「熱」だけで全てを成功に導くことは難しいですが、いいものを仕上げるために欠かせない一つの要素だと思っています。

「共感マーケティング」という言葉を最近よく耳にしますが、相手から共感・信頼されるためには、こちらの「熱(思いやり)」が相手に伝わるようなメッセージが必要だと感じます。

共感を生む文章を書くためのテンプレートもありますし、Macを駆使すればいいデザインも仕上がります。

でも本当に共感してもらうためには、テンプレートやテクニックの前に、自分が相手に対してどれだけ「熱」を持つことができることが大事なのではないかな、と感じる今日この頃です。

何だか熱血教師になることを推奨しているブログになりましたが(汗)
心も体も冷やさぬように、良い仕事をしていきたいですね。

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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