何かのきっかけでSNSのアカウントを交換したのみの方から、あるいは全く知らない人から
・ZOOM◯◯会を開催するので参加しませんか？
・◯◯のセミナーに参加しませんか？
・◯◯に「いいね！」を押してもらえませんか？
・◯◯の動画をご覧になってみませんか？
・◯◯の商品を試してみませんか？
など、様々なお誘いをメッセージでいただきます。
（誤解なきよう）先に書いておきますが、ありがたいお誘いでございます。
がしかし、
申し訳ありませんが、実際に私がこのようなお誘いに応じさせてもらうのは、10回に1回あるかないかです（すみません・・・）。
辛辣なことを書いてしまうようで恐縮ですが、ぶっちゃけ書いてしまうと
「その誘いに、私が応じる理由が見当たらん」
が応じない大きな理由でございます。
これはこのようなお誘いだけに限りません。
私が普段制作している広告やランディングページにも全く同じことが言えるんですね。
◯◯を発売しています！
買ってください♪
とだけしか書かれていない、
なおかつ詳しく知らない会社の商品を
「お、買お♪」
と即決する人がほぼゼロなのと一緒です。
しかもどんな方でも現代人は忙しいのが常。
「詳しく知りたい」と思わせるまでに
「まあ、いっか」と思う人が大半と言って過言ではありません。
今日は、そんなSNS告知から実際のチラシやランディングページにも使える「4つの盛り込み必須条件」についてまとめてみたいと思います。
必須1：商品や企画が良いものであること
一番大切なのはまずここで、他人様の興味や関心をそそるためには「良い商品・企画」であることが大前提です。
コミュニティが主催するイベントの場合は
「初めてでも参加しやすい雰囲気か」
（仲間内だけで盛り上がっている内容ではないか？）
商品の場合は、
作り手の思いがちゃんと込められているかどうか
（何となくできちゃった、なんて思い入れのない商品ではないか？）
などお知らせする側の気持ちが込められていることが何よりも大事です。
売らなきゃいけないから
毎月やる決まりになってるから
と「◯◯しなきゃ」の気分のお知らせはやっぱりすぐにバレてしまいます。
必須2：既に利用した人の信頼した声がある
以前からも「お客様の声は大事ですよ」と本ブログで書き綴ってまいりましたが、
どんなサービスにも“お客様の声”は超大事
これも本当に欠かせません。
（やらせ疑惑も払拭できないけど）アマゾンなどのECサイトにて、ある商品を購入しようとした際にお客様の声を必ず見るのは私だけではないはずです。
それほど、利用者のリアルな声はこれから利用するかどうかを決断する際に、大きな判断材料となります。
目に見える商品だけではなく、
サービス、
セミナー、
イベント、
など
無形のものにも、今後新しい人に利用してもらうために、既に利用した人にアンケートを取ってそれを蓄積し、告知やお知らせの際に公開できるように準備しておくことをオススメします。
必須3：申し込む、買うワケを明確にしている
重複しますが、
◯◯を発売しています！
買ってください♪
だけの告知で申し込みがあるなんて、相当な有名人の方じゃない限り難しいです。
そして、商品やサービスのいいところばかりを永遠と語るのではなく、「なぜこれを申し込む・購入する必要があなたにはあるのか？」を言語化して伝えることがとても重要です。
必須4：申し込み方法がわかりやすい
意外に見落としがちですが、これも大事なポイントです。
たまに、
Facebookイベントページで「参加ボタン」を押した後に、別のページに移動して参加費を入金し、それを主催者に連絡しなければならないイベントが存在しますが、これも一つの画面で一括で完結できるとよりいいですよね。
また商品を紹介しているのに、購入方法や連絡先を掲載していなかったりするのも、個人的にとてもショックでなりません（涙）。
例えば、
今だとテイクアウトの美味しそうなお料理を、SNSで掲載している方をよくお見かけします。
私のfacebookのタイムラインには、毎日このような投稿がたくさん流れてくるのですが、ハッシュドタグだけつけて、店名は投稿文の中に埋もれ、お料理の注文方法もよくわからないものが多数・・・。
「うわー、これ私も食べたーい！」と思っても、一瞬で購入先がわからないのがとても残念でなりません。
もちろん、気になれば検索すればいいだけの話なのですが、私がチラシやランディングページを制作する時に最も気をつける点は、一瞬で申し込み方法がわかるかどうかです。
連絡先や申し込み方法が一瞬でわかるようにしてあげることが、反応率をアップすることと言って過言ではありません。
QRコードや電話番号、申し込み用のURLなどは自分の告知文より目立たせて掲載することがとても大事です。
今日のまとめですよ
チラシやランディングページもそうですが、せっかくリリースするのであれば、やはり申し込みや反応を取りたいもの。
SNSの場合は、もちろん継続して発信していくことが何よりも大事ですが、何かと忙しい毎日を過ごしている現代人の私たちは、一瞬でも「？」が浮かんだ時点で、その情報を後回しにしてしまい、そして数分後にはすっかり忘れてしまいます。
見る人の「？」を払拭して、確実に申し込んでもらうためにも、大事なポイントを押さえた発信を心がけたいな、と書きながら改めて思う今日この頃です。
それでは今日はこのへんで。
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