電子音楽×デザインの歴史と未来

今日、ネットのニュースを見ているとこんな話題が。

イギリス、ロンドンのデザインミュージアムで先月2020年7月31日から開催されている、エレクトロニックミュージックをテーマにした展覧会、Electronic: From Kraftwerk to The Chemical Brothers(エレクトロニック:クラフトワークからケミカル・ブラザーズまで)の話題です。

エレクトロニックミュージックを取り巻くテクノロジーやアートワーク、ファッションなどにフォーカスした内容で、ここ50年の間に進化したエレクトロニックミュージックの歴史が一同に見れる展示会です。

50年前に使用されたまるで骨董品とも言えるシンセサイダーや、日本の細野晴臣さんのアートワークなども展示。

↑さきほどご紹介した映像では、約7分間に渡り展示会の模様をばっちり映しています。

毎年参加しているフジロックフェスティバルでは、ロックの他にエレクトロニックミュージックのステージを観るのも本当に楽しみにしていました。

近年だと、
2017年のエイフェックス・ツイン、
2018年のスクリレックス、
2019年のケミカルブラザーズ、
が特に印象深いですが、

彼らのパフォーマンスは、音楽と合わせて最新のテクノロジーを用いた映像などを使うのが本当に面白く、「これぞライブの醍醐味」というのを感じさせてくれます。

どのステージもそうですが、
特にエレクトロはインスタレーション(空間全体が芸術)の要素が強く、歌詞がないミュージックに対しての表現方法にものすごく力が入っており、アートワークも個性的。

音源や動画だけでは絶対伝わらない、本当に特殊なパフォーマンスは一度見ると病みつきになってしまいます。

写真だとしょっぱいですが実際に見るとすごいんです

5Gの登場で、また彼らの音楽に合わせたアートワークがより一層パワーアップされるのかな、と思うとこれからもライブに行くことが楽しみでなりません。

本来は今年2020年4月に開催されるはずだったこの展示会ですが、新型コロナウイルスの影響で開催が4ヶ月近くも遅れたとのこと。

しかしまだまだ集まって音楽を楽しむことができない状況が続いている中で、このような展示会を(一定の規定をつくってでも)開催してくれること、そしてこのようなニュースを流してくれるのは本当に嬉しい・・・。

1日も早く、みんなで気兼ねなく集える日を
本当に願っています。

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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