少し前の話しですが、
こんなニュースが日経新聞に
あがっていました。
ランドセル「天使のはね」で有名な
セイバンさんが、その技術を生かし、
今回新たに大人用のランドセルブランド
「SICOBA」(シコバ)を立ち上げ。
まずドイツから販売をスタートし、
EU進出をするというニュースです。
画像引用元:セイバン公式サイト
2014年から中国などアジアへの
進出を果たしていたセイバンさん。
その後の調査結果で、
一つのものを長く使い続ける
習慣があるドイツに目をつけ、
ヨーロッパ特有のものづくりと
自社の製品の親和性を確信し、
新ブランドの
大人用のランドセルで
EU全体に
販売を広めていくという計画です。
↓こちらが
既にドイツで展開されている
公式サイト
めちゃくちゃかっこいいので
ぜひコチラからご覧いただきたい!
少子高齢化と言われている日本で、
子供向けのランドセルだけを
追求し続けることではなく、
これまでの技術や経験を生かし
新しい進出を果たすということに
ものすごく見習う点があるように
感じています。
また、以前
海外のニュースで
日本のランドセルが紹介されたことで、
日本旅行のお土産としても
ランドセルは大人気なんだそう。
このように
毎日のニュースに敏感になり
新しい販路を開拓することも
大切なこと・・・と思っています。
少し話しは逸れますが、
そういえば昨年、
話題になったビジネス書、
「ファクトフルネス」にも
買いてありましたが、
女性が使用する生理用ナプキンも、
・ヨガ用
・登山用
・ランニング用
・◯◯用
などと
機能差がわからないような
商品開発に時間とお金を割くよりも
生理ナプキンが足りない国や地域に
寄付するなり販売網を開拓する方が
よっぽど効果的
と書かれている一節があります。
十分に生理ナプキンを使えないところに
もし現在日本で
販売されているような商品が届いたら、
母親から娘さん、
もしかしたら末代まで
同じメーカーの生理ナプキンを使い続ける
可能性があるということを
「ファクトフルネス」では指摘していました。
ランドセルも同じですよね。
今までのやり方や
販売の仕方に限界が見えても、
視点を広く持ち、
世界に目を向ければ、
まだまだ需要があることに
気がつく
ということを改めて
感じるランドセルのニュースでした。
うーん、視野を広めるためにも
早く海外に行ける日常が
戻ってきますように・・・。
それでは今日はこのへんで
\お読みいただきありがとうございます/
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