先日、近所にお買い物に行ったついでに
説明不要の大ヒット漫画「鬼滅の刃」のコミックをレンタルして、夜な夜な一人で読んでおりました(ようやく)
少し前は、同じく週間少年ジャンプで連載し完結した「約束のネバーランド」も読了しましたが、最近の漫画家さんの感性から出てくるストーリーとその画力は、本当にすごい。
楽しく拝読させていただきました^_^
ところで、この「鬼滅の刃」。
いろんなところが取り上げられていますが、
この漫画につけられたキャッチコピーが、密かにファンを感動させていることをご存知ですか?
そのキャッチコピーとは、
これは、
日本一
慈しい(やさしい)
鬼退治。
です。
こんにちは!本日より丸ノ内線新宿駅・新宿三丁目駅にわたるメトロプロムナードに鬼滅の刃の特大ポスターが登場!5月14日まで公開されます!鬼滅の刃の世界観が一目で伝わる、迫力のあるポスター…!そして累計100万部突破の文字も…!皆さまいつも応援ありがとうございます! pic.twitter.com/X8frhVnY4j
— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) May 8, 2017
世界観を一言で表した一文です。
ちなみに、
このようなキャッチコピーは「イメージコピー」といい、漫画のような物語はもちろん、ブランドや商品の世界観を表現するコピーとなります。
それに対して、
私が普段執筆しているのは「セールスコピー」。
イメージや世界観を表すよりも、
今すぐ欲しい!
今すぐ問い合わせしたい!
と思わせる様なコピーのことです。
最近出版されているビジネス書のタイトルも、ほとんどがセールスコピーと言って過言ではありません。
「起業している人の9割が知らない
一生仕事に困らない◯◯術」
とか、まさにセールスコピーですね^_^
仕事で執筆するので、私の家にもセールスコピーについての参考書籍がたくさんあります。
だけど、最近では
商品やサービスの販売において、
利用につながるファンを獲得するために、映画や漫画と同じ様な「ストーリー設計」が欠かせません。
ただ商品化するだけではなくファンを作るためにストーリーを語る ファンが絶えないお店にはブランドストーリーが必ず存在しているという話 ストーリーを語ると数多くの同業の中から選ばれるよ!の話 自分の仕事にストーリー設計が大切な理由先に挙げた
「起業している人の9割が知らない
一生仕事に困らない◯◯術」
のようなベネフィットを伝えることももちろん大切ですが、
ファンを獲得する、
または
既にファンの人の心を
さらに鷲掴みにする
そんな文章を考えることも、
これから必要なのではないかな、
と思います。
セールスコピーの勉強をしていた頃は、映画や漫画、ブランドなどを世界観を表すイメージコピーは、全く参考にならない、と思いで混んでいたところがありましたが、
決してそんなことはありません。
ご紹介した「鬼滅の刃」のキャッチコピーを見て、さらに多くの人が本作を好きになったように、ヒットしている媒体や商品のイメージコピーからも学ぶところがたくさんあります^_^
たった一文で、
人の心を掴む。
なかなか難しいですが、
メリットだけを伝えるよりも、
ファンをつくるために必要なライティング方法を、追求していきたいと思う今日このごろです。
それでは今日はこのへんで。
\お読みいただきありがとうございます/
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