昨日、おゆはんの時に見てた
NHKの「クローズアップ現代」で
興味深いことを解説していました。
テーマは、
「崖っぷち!?
“投票率”は上がるのか」。
もうすぐ参議院選挙の投票が
行われますが、
前回は過去最低に近い選挙率
だったそうな。
特に20代、30代の
若い方の投票率が
本当に低いんだそう。
今この年になると
選挙、いかなアカン
と思いますが、
振り返ってみれば
私も20代の頃は
その貴重な権利を棄権していた・・・
とふと過去を思い出します^^;)
でも番組の中では、
若い人の投票率が高い
山形県遊佐町の取り組みが
紹介されていて、
この取り組みが
とっても面白かったんですね。
前回の2017年に行われた
参議院選挙の10代投票率は、
40.49%だったそうですが、
山形県に住む10代の投票率は
47.24%で全国首位の投票率。
ちなみに全国で見ても
64.07%の投票率で
こちらも全国1位の投票率
です。
なぜこんなに
投票率がいいのか?
それは、
学生の頃から
実際の政治に参加できる
という町独自の取り組みが
あるから
だと番組では
解説されていたんです。
山形県遊佐町では、
「少年議会」
という中高生だけで
編成された議会があって、
実際に議会に立候補し、
定数を超えた場合は選挙を行い
「若者の代表」
として議会に参加します。
少額かもしれないけれど
政策を実現させるための予算が
45万円あって、
町の問題を実際に話し合い
意見を出し合って
予算を使って解決する・・・
という、
模擬ではなくて
ホンモノの政治
が体験できるんですね。
若い頃から
政治活動を体験するから
選挙権が与えられる
成人になっても、
政治への興味・関心が高く
それが選挙率の高さに
つながっている一因なのでは?
と番組内では解説されていました。
もちろん、
他にも要因は色々あると思います。
だけど、
体験することで
興味や関心を持てる
というのは
本当に事実だと感じます。
投票率を上げるために
ネット投票を可能にすべき!
とか
いろんな意見をよく耳にします。
確かに
ネット投票できた方が
便利だとは思うし、
投票率も上がると思う。
けれども
根底に
興味や関心があることが
めちゃくちゃ大事
と本当に思います。
ネットで投票が可能になったとしても
それはあくまでも手段の一つ。
便利な方法が登場しても
興味がなかったら
根本的に解決しない
ですよね。
こうやって考えると
体験することって
超重要
です。
大人になってからだと
なかなかご紹介したような
「政治体験」は難しいけど^^;)
でも、
何事も
体験することによって
興味関心が芽生える
と改めて思います。
学生の頃はもちろんですが、
大人になった今でも
面倒くさがらずに
体験すること
を大事にしたい
と思う今日この頃です。
それでは今日はこのへんで。
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