先日、ツイッターを見ていたら
こんなつぶやきが目に止まりました。
ユニクロの広告を並べてみると「販促」と「ブランディング」の違いがよくわかるから見てみて。 pic.twitter.com/nmtScWN3lH
— 柳澤大介 | B2B SaaSのグロース実践家 (@mukku5684) June 14, 2022
ユニクロの広告を比べて、
「販促」と「ブランディング」の
違いを解説しているツイートです。
もうほんとコレ。
ユニクロの広告のデザインは
多分20年以上前から
ほとんど変わっていない
と断言できるほど、
ベタベタなデザインの
チラシです。
一昨年銀座にオープンした
ユニクロ・トーキョーでも、
店内は
佐藤可士和さんが監修した
でらかっこいいデザインですが、
店内に設置してある
チラシはこんな感じで
「THE・チラシ」
という感じのデザインです。
ブランディングというよりも、
- 商品の使い方
- 着ることで解決する悩み
- 価格表示
などがわかりやすく
表現されています。
そーいえば先日も
他社で作ってもらった
ダサいチラシが許せない!
なんとかしてほしい!!
という相談を受けたのですが^^;)
確かに
デザインの良し悪しは
あるけれど、
チラシは
自己満足のかっこいいものを
作ることが目的ではなく、
お客さまの悩みを
解決できる方法や、
今すぐ買うべき理由や
などを
これ以上ないくらい
わかりやすく説明して
値段がいくらなんですよー!
今すぐ買ってねー!
ということを
説明する場所であって、
デザインのかっこよさを
表現する場所では
ないんですね^^;)
(もちろん、デザインの良し悪しはありますが)
なので
(もちろん、デザインの良し悪し以下略)
ダサいチラシのデザインでも
いやむしろ
ポイントさえ押さえていれば
ダサいデザインの方が
めちゃくちゃ
反応を取れる
ことも十分可能なんですね。
許可をいただいてないので
ここで実物をお見せできないのが
残念なんだけど
以前、ダイエット関連の案件で
クライアント側の要望で
めちゃちゃダサいチラシを
作ったことがあって、
自分で作っていても
正直「だっさ!」と
思っていたのですが、
そのチラシの反応が
めちゃくちゃ良かった
ことがあります。
それは、
デザインの美しさは二の次だけど
- これまで挫折した人でも簡単にダイエットできる方法とは?
- 実際にダイエットをした人の感想(今現在は薬機法の関係で掲載NGの場合も有り)
- このチラシを見た人だけが受けられる体験ダイエット
- ただしチラシの有効期間は2週間
などなどなど、
デザインよりも
ダイエットの悩みを解決
できる内容を
しっかり書き込んで、
しかも
チラシの有効期間という
「今すぐ申し込まなきゃ」という
心理状態になるような
設計を盛り込んだ
んですね。
もちろんデザインは大事。
けれど、
見た人の悩みを
どのように解決するのか
を書くことはもっと大事
です。
ダサくても、
反応のある販促
かっこよくても
反応が全くない販促
同じお金をかけるなら
どちらがいいですか?
と改めて思う
今日この頃です^_^
それでは今日はこのへんで。
\お読みいただきありがとうございます/
●過去の制作実績はコチラから
→制作実績を見る
●グラフィックデザイン、セールスコピーライティングのご依頼はコチラから
→お問い合わせフォーム
●Twitter
→@nishi_megumi_24
コメントを残す