先日は久しぶりの
映画ダブルヘッダー!で
2本目は
「BLUE GIANT」を
鑑賞してきました♪
(少しだけストーリに触れています)
ちなみに1本目は
懐かしの名作「E.T.」でした♪
「BLUE GIANT」はビックコミックで
連載されていた漫画で、
原作自体は
\シリーズ累計920万部突破/
という大ヒットコミック。
なのですが、
失礼ながら私は存じ上げず^^;)
先月2月の公開以来ツイッターで
「とにかく感動する!!」
という投稿を多々目にして
初めて知って気になったのと、
劇中音楽を
あの上原ひろみさんが監修している
というのもめっちゃ気になってしまい、
原作をほとんどというか
全然知らぬまま鑑賞してきました。
ストーリーをネタバレなしで
ざっくりと説明すると、
仙台出身でテナーサックスを吹く
少年(宮本大くん)が、
世界一の
ジャズプレイヤーになる!
と意気込み東京に出てきて、
同郷の友人(玉田俊二くん)の家に
居候しながら、
とあるライブハウスで出会った
同じ年ですんごいピアノを弾く
沢辺雪折くんと出会い、
ジャズバンドを組むことになりまして、
その様子を見た
同郷の友人・玉田くんも
未経験ながらドラムを初めて
バンドに加入していく・・・。
というお話。
ジャズに詳しい方も
詳しくない方も(←私はコッチ)
すんごい楽しめる一作です。
ツイッターを見ると
CGが甘いwww
とか
未経験なのに
ドラム上手くなりすぎwww
とか
色々なご意見が
飛び交っておりますが^^;)
私自身はそーゆーの気にせず
純粋に感動
できる
と思った一作でした!!!
「好きを追求する」の
一つの純粋な話に
触れた気がしておりますよ〜〜〜〜!
さてさて。
私も決して自慢できる経歴では
本当にないので、
ここに書くのは
ちょっと憚れるのですが^^;)
中学生の3年間吹奏楽部に。
(ユーフォニウム吹いてた)
エレクトーンを
5歳から22歳まで。
大学生の時は2年ほど
バンドやったりしていました^^;)
(ベース弾いたりしてました)
そーゆー感じで
学生時代のほとんどの時間を
音楽に費やしてはいましたが、
特に華々しい経歴は一切なく(T_T)
40歳を超えた今では
鬼のように読んでた楽譜も
読めるかどーか・・・という
レベルにまでなっています^^;)
なので
楽器に触れる楽しみや
ライブやコンサートに出る楽しみも
なんとなく分かりますが、
その練習の辛さも
すんごいよく分かる・・・(T_T)
楽器ってね、
余程やる気のない人以外
本当に30分くらい触ってたら
ドレミくらい吹けるよーに
弾けるよーになるんですよ・・・。
で
「私にもできる〜〜〜!」と
思って始めると
同時に地獄が始まって、
とにもかくにも
寝ても覚めても
練習
しかないのですよ。
一に練習、二に練習。
三四も練習、五も練習。
エレクトーンも
途中までド真剣にやってたのですが、
真剣にやればやるほど
めちゃくちゃ練習が必要で
楽しい、というか辛いし、
吹奏楽部=文化部
と思われがちですが
(最近はそうでもないかな?)
肺活量を上げるため基礎練の他に
朝7時から持久走とか筋トレとか
フッツーにやってて、
これもしんどかったな・・・^^;)
あと(エレクトーンは一人だけど)
吹奏楽やバンドは最終的に複数人で
プレイすることになるので、
それなりにコミュニケーション力も必要で、
お互い言いたいことを言いながらも
気遣いもしっかり必要、という
今思うと社会人さながらの技
を使っていました。
ありがちなヒエラルキーも
バッチリ存在してましたね〜〜〜。
でもこれは吹奏楽やバンドとか
音楽に限った話ではないですよね。
スポーツはもちろんだし、
お料理とか、
あとはデザインも
上手になるためには
練習しかない!!!
んですよね。
(すみません、以下少しだけ
劇中のストーリーに触れますm(_ _)m)
映画の途中でね、
未経験からドラムを始めた
玉田くんが
上手くなりたい一心で
電子ドラムセットを
ン十回払いで購入して、
ドラムのやりすぎで
通っていた大学を留年してしまう、
というシーンがあるんだけど、
これ、もし自分が
玉田くんの親だったら
あんた何してんねん(怒)
となると思いますが、
この描写、
結構リアルだし
本当に好きなんだな、
ということが伝わってくるし、
留年するくらい練習していたら、
未経験スタートだとしても
人前で叩けるくらいに上手になると
(個人的には)思います!!!
今だとね、
アウトプットすることで
上達します♪
と教えている講師の方が
たくさんいるので、
練習の成果をSNSにアップ♪
今日の活動をSNSにアップ♪
と、
とにかくSNSにアップ♪
に夢中になっている方も
たくさんいらっしゃると思う。
確かにアウトプットは
絶対大事だと思うし、
私もこーやって細々とブログ書いて、
何かしらアウトプットしています^^;)
だけど、
アウトプットと練習は
別yanen!!!!
うまくなりたいのであれば、
好きな気持ちを一瞬も忘れることなく
とにかく孤独に孤独に
コツコツ練習あるのみ!!!
あとプラスするなら
ちゃんとお金を使って
心から信頼できる先生を見つけて
弟子になった気持ちで
レッスンを受ける、、、かな、
と思ったりしています。
でも音楽の先生って
(音楽だけに限らず芸事の先生は)
めちゃくちゃ厳しい方が多いので^^;)
好きな気持ちがそこで折れないように
してほしい・・・と思うけど。
アウトプットはそれからでも
全然OKだと、
個人的には思ったりしています。
あああ。
すっかり映画の話から
外れてしまいましたが^^;)
好きなことを追求するって
こういうことだよ!!!
という一つの熱い話を
観させていただいた、
というのが、
私の「BLUE GIANT」鑑賞の
感想・・・でございます♪
上原ひろみさんの音楽も
もちろんのこと素敵だったので、
本物のライブを見ているような
すんごい惹き込まれる作品でした♪
音の良い劇場で
もう一回観に行こうかな・・・
と思っている今日この頃です。
それでは今日はこのへんで。
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