善い人が良いものを作る、と思った話

今日ネットでニュースを
見ていたら、
なかなか興味深い記事が出てきました。

それはコチラ

参考 新聞社の衰退はネットやスマホの普及が原因ではない グンゼという会社から考える本質GLOBE+

「ネットが普及して
新聞がオワコン化している」
というのは、
ちょっと違うんとちゃう?

ことを解説している記事です。

その例えに
老舗肌着メーカーさんの
グンゼさんの歴史や成長を
解説しているのだけど、

その内容が
なかなか面白かったんです。

そして、
実は私も何を隠そう
グンゼの肌着を愛用しています。

今はね
ユニクロさんとかユニクロさんとか
肌着はとにかくユニクロさんが
有名になっていますが、

グンゼの肌着は
めちゃくちゃいい、
です。

以前勤めていた会社で
下着関係の仕事をしていたのですが
本当にグンゼの肌着は良い。

紳士用、ご婦人用共に
心の底からオススメします。

 

 

で、
先ほどご紹介した記事にね、

こんな一文か書かれていたんです。

グンゼの創業者・波多野鶴吉は、どうすれば生糸の品質を向上させられるか悩む。

そして出した結論は、こうだ。

「善い人が良い糸をつくり、信用される人が信用される糸をつくる」

良いものを作るには、先に善い人を育てなければならないという、当然の出発点である。

さらに、信用される人でなければ信用される製品など作れないという原点も見出した。

そして工場内に従業員向けの寄宿舎を置くと、多くの教室まで設置し、人材育成に多額の先行投資を行うことになる。

テキスト引用元:GLOBE+

グンゼさんの歴史は古く
創業は明治19年だそうですが、

当時は「糸の質が悪い」と
言われ続けており
経営は伸び悩んでいたんだそう。

そこで行き着いた結論が
良いものをつくるために
善い人を育てよう
ということだったんですね。

実際にグンゼの生糸はその後、極めて短期間のうちに「精良優美」という最高の品質評価を、世界で勝ち取ることになる。

さらに1900年に開かれたパリの万国博覧会では金牌を受賞し、翌1901年にはアメリカ向け高品質生糸の輸出が本格的に始まるなど、外貨の貴重な稼ぎ頭に成長し国策に貢献する。

「品質粗悪」と敬遠された寒村の生糸は、わずか15年で世界最高の製品に変貌を遂げたのである。

テキスト引用元:GLOBE+

 

要するに
新聞の発行部数が
落ち込んでいる理由も

スマホだけが
原因ちゃうでしょ!

書いている人らが
アカンのとちゃう???

ということが
先ほどの記事では指摘されています。

もちろん中には
知識人として良い記事を
書き続けている記者の方も
いらっしゃると思う。

なので一概には言い切れないけれど、
これは意外と本質を突いているのでは・・・
と改めて思います。

これ私たちの仕事でも
同じことが言えるような気がします。

自分の仕事が減った理由を
新しい技術や環境や予算のせいに
したらダメなんですよね。

「善い人が良いものを作る」
という言葉が正しいのであれば、

私も良いものを作るために
善い人になるべく
これからも精進していこうと思いまっす!!!!

それでは今日はこのへんで。

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