先日、公開された映画「オアシス ネブワース1996」を鑑賞してきました^_^
この映画は、もはや説明不要のイギリスのバンド「オアシス」のドキュメンタリー。
1996年にネブワース行われた、伝説的な2日間のライブの様子の一部始終が描かれています。
ネブワースは、かつてピンク・フロイドやレッド・ツェッペリンもライブを行った場所でもあります^_^
イギリス人口の2%がチケット争奪戦に挑んだと言われており、2日間で25万人を動員。野外コンサートの記録を塗り替え、今でも語り継がれるコンサートとして有名です。
1つのバンドを観るために
2日間で25万人、
1日で約12万5000人。
フジロックの動員人数が
例年だと3日間で約10万人。
1日約3万人。
(ただし2021年は約3分の1)
3万人でも
「人、多い・・・」と
思うので、
12万5000人が
一堂に集まるなんて
ものすごいことであります。
オアシスはこれまでも何度かドキュメンタリー映画になっていますが、本作「オアシス ネブワース1996」は、当時このライブに参加したファンのインタビューが中心になった構成。
当時いかに彼らがすごいバンドだったかを、改めて思い知らされる内容でした。
ところで、
このライブが行われた
今から25年前の1996年。
インターネットが普及する前の最後の時期、という感じで、SNSはもちろんのこと携帯電話もまだ一般的ではない時代でした。
ライブに行っても
その様子を
カメラで撮影する
感想をSNSでつぶやく
そういう概念が
全くなかった頃です。
(中には酔っ払ってベロベロになり、ライブどころではない人もいたかもだけど^^;)
要するに
今この瞬間を
精一杯楽しむ人が
ほとんどだったんですね。
今とは違う
良い時代であったと
改めて感じます。
鑑賞したこの映画には、今この瞬間を生きているファンがいっぱい映し出されていて、何だか胸が熱くなりました。
そして、何の規制もなくこうやって人が集えていたことが、本当に遠い遠い昔のように感じます。
まだまだ日本の大規模イベント開催時は、様々な規制があり、しかも座席指定のないライブイベントには批判の眼差しが集まります。
でもまた規制なく
開催できる日が来てほしい。
そして、
そんな日が訪れた時には、
スマホの電源を切って、
その瞬間を生きよう!
と改めて思います^_^
ところで。
今この状況で開催される音楽フェスには、数々の批判が集まっていて、一人の音楽ファンとしてはちょっぴり悲しい気持ちでもあります。
もちろん、
ルールや各種法令は守らないとダメです。
でも、
以前にイギリスの音楽フェスに行った時、
日本との違いに
本当にびっくりしました。
日本の10倍
汚かったからです^^;)
あ、汚いというのは
決して悪口のつもりではなく
一つの事実でございます^_^
↑
こんな感じで、
夜になると
会場はゴミだらけ
なんですね^^;)
さらに、
ここではちょっと書けないような、ルールや法令を無視して「色んなこと」をしている人もいっぱいいました^^;)
でもフェスの規模も
日本と比べて10倍。
親切な人にも
たくさん会いました。
なので、
本当に楽しかった記憶が
今でも残っています。
比べるわけではないけれど、
この時に見た光景を思い出すと、
日本のフェスファンの人は、ゴミも分別して捨ててるし、みなさんルールも法令もばっちり守っている方が多いなあと本当に思います。
音楽が悪いものになってほしくない。
ネブワース1996のように
気兼ねなくみんなで集える日が、再び戻ってきてほしいと願うばかりです^_^
それでは今日はこのへんで。
\お読みいただきありがとうございます/
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