ネットの広告を見て欲しい!と思っても感動した!とは思わない話

先日NewsPicksを読んでいると
こんな記事が。

参考 【井上大輔】テレビCMで事業を“成長”させるにはNewsPicks

2018年ごろを境に、

世の中の企業さんの
広告にかけるお金が
TVよりもインターネットが多い

という結果を踏まえ、
それについて解説をしている記事です。

画像引用元:NewsPicks

そりゃそうだよね・・・。

今のZ世代の方々は
ほとんどテレビを見ないらしいし、

Z世代ではない私も
ほとんどテレビを見ません^^;)

唯一テレビを見るタイミングは
夕ご飯の時だけなんだけど、
その時もせいぜい見ても30分くらい。

圧倒的に
ネットに触れている
時間の方が多いんですよね。

なんだけど、
先ほどご紹介した
NewsPicksの記事では、

ちょっと切り口が変わってて
こんなことが書かれていました。

そんな状況でも「テレビCMはまだまだ強い」と話すのは、ユニリーバ、アウディなどでマーケティングの実績を積み、現在はソフトバンク株式会社でコンシューマー向け広告のメディア選定を担当する井上大輔氏だ。

── 2019年、インターネットの広告費がテレビの広告費を初めて凌駕しました。媒体としてのテレビの力は、弱まっているのでしょうか?

 

井上 確かに視聴者の側面から見ると、テレビへの接触時間は減っています。

 YouTubeやSNS、動画配信サービスなど、テレビの代替となるコンテンツが増えた結果でしょう。若い世代には、そもそもテレビを見ない人も一定数います。

 一方で、広告媒体としてのテレビCMは、まだまだ強いと思います。

 私もさまざまな企業で広告施策を実施してきましたが、その中で感じたテレビCMの最大の強みは「表現力」です。

 ちなみにお聞きしたいのですが、バナー広告を見て、泣いたことってありますか?

── ……いえ、ありませんね。

 

井上 そうですよね。一方で、テレビCMに心を動かされることはあると思います。
 家族愛が描かれたテレビCMを大画面で見て、うるっと来てしまった、なんて経験を持つ人も多いんじゃないでしょうか。

そもそも広告の目的は、見る人の心に変化を起こすこと。

 知らなかった商品を知ってもらう、何とも思っていなかった商品をちょっと好きになってもらうなどの変化です。

 心の変化は、感情と連動しやすいもの。子どもの頃の楽しかった、恥ずかしかった記憶が心に残っているのは、感情と心の変化が結びついているからなんですね。

 そんな心の変化を生むために、圧倒的に有利なのが動画なんです

 

 テレビCMで活用できる大画面の映像や質の高い音声は、人に感動を与えるにはとても強力な味方なのです。
テキスト引用元:NewsPicks

本当にこの通り・・・

バナー広告やLPを見て
感動して泣いた
経験ってない

買おう、と思ったことは
あるけれど、
感動したりファンになったり
そーゆー経験はない

と私自身を振り返っても
そう思います^^;)

ネット広告で買ってもらうためには
とにかく今すぐ
申し込んでもらうことに
フォーカスしているので、

感動ストーリーを
流している場合じゃない
んですよね^^;)

例えると、
TVショッピングのような
広告を見続けているような感じです。

欲しい!とは思っても
感動はしませんよね^^;)

 

私もセールスコピーを
学んだし書いているけど、

感動させるパーツは
後回しの部類だったりします。

でも、でもでもでも。

ネット広告を出して
売上を上げることも大切だけど、

ファンになってもらう
好きになってもらうには、

欲しい!とはまた別の

なんか好き!の感覚を
持ってもらう

ことが必要だと
改めて思います。

そのために
15秒前後の質の高い
テレビCMは
今でも強力な味方
ということなんですよね。

私たちのような
小さい事業主がテレビCMを
流すことはなかなか難しいけれど、SNSの投稿やブログで
ファンになってもらうための
ストーリーを発信したいと
改めて思う今日この頃です。それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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